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■生薬名・・・・合歓皮 ごうかんひ |
生薬名 | 合歓皮(ごうかんひ) |
基 原 | マメ科 Leguminosae 合歓 Albizzia julibrissin Durazz. (ネムノキ)の樹皮を乾燥したもの。 |
性 味 | 味は甘、性は平。(帰経:心・脾・肺経) |
主成分 | saponin ・ tannin など |
薬理作用 | 解欝・活血・止痛 強壮・興奮・利尿・鎮痛などの作用がある |
臨床応用 | 主に不眠・抑うつ状態・胸が苦しい・食欲不振などの症状がある神経衰弱に用いる。合歓皮は解欝効果がある(大脳皮質の興奮に相当する)ので使用するが、効力は微弱で、長期間連続服用してはじめて効果がある。 このほか、打撲による腫脹・疼痛に用いる。とくに関節や筋肉の慢性疼痛に適用する。 |
用量 | 9〜30g |
使用上の注意 |