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| ■生薬名・・・・白檀 びゃくだん |
| 生薬名 | 白檀(びゃくだん) |
| 基 原 | ビャクダン科 Santalaceae 檀香 Santalum album L. (ビャクダン)の木質心材を乾燥したもの |
| 性 味 | 味は辛、性は温。(帰経:脾・胃・肺経) |
| 主成分 | α-santalol ・ β-santalol C15H24O などを含む精油 |
| 薬理作用 | 理気散寒・止痛 健胃作用がある |
| 臨床応用 | 気滞による胸部や腹部の頭痛に用いる。これには胃寒による痙攣性の頭痛・虚寒による下腹部疝痛・狭心痛などが含まれる。一般に白檀がないときは降香で代用する。 |
| 用量 | 1.5〜3g。粉末にして沖服する。煎剤には3〜5g。 |
| 使用上の注意 |