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■生薬名・・・・茅根 ぼうこん |
生薬名 | 茅根(ぼうこん) |
基 原 | イネ科 Gramineae 白茅 Imperata cylindrica var. major (Nees) Hubb. の根茎を乾燥したもの。茅花はその花穂である。 |
性 味 | 味は甘、性は寒。(帰経:肺・胃経) |
主成分 | 大量のカリウム塩・ cylindrin ・ xylose ・ fructose ・ glucose ・ limonic acid ・ oxalic acid など |
薬理作用 | 清熱生津・涼血止血 利尿作用・止血作用 |
臨床応用 |
このほか、黄疸・浮腫に対しては、茅根を豚肉とともに煮るか、赤小豆とともに煎じて服用すると効果がある。茅根の煎湯を茶のかわりに飲用すると、清熱利尿する。 |
用量 | 茅根は12〜30g、茅花は3〜9g。 |
使用上の注意 |