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■生薬名・・・・烏薬 うやく |
生薬名 | 烏薬(うやく) | |
基 原 | クスノキ科 Lauraceae 烏薬 Lindera strychnifolia F.Vill. (テンダイウヤク)の根を乾燥したもの。 | |
性 味 | 味は辛、性は温。(帰経:脾・肺・腎・膀胱経) | |
主成分 | linderane C8H1002 ・ linderene C15H22O linderol C11H22O などの精油 | |
薬理作用 | 行気止痛・散寒温腎 健胃整腸・腸蠕動の促進作用がある。効力は木香より強い。 |
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臨床応用 | 古人は、烏薬は“不剛不燥”で鎮痛作用が強く、“上下の諸気を通理する”としている。現在は、気滞や気逆による腹部の疼痛に広く使用しているが、特に下腹部の脹った痛みに効果がある。
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用量 | 3〜12g | |
使用上の注意 |