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生薬名・・・・茴香 ういきょう

 

生薬名 茴香(ういきょう)
基 原 セリ科 Umbelliferae 茴香 Foeniculum vulgare Mill. (ウイキョウ)の成熟果実。
性 味 味は辛、性は温。(帰経:肝・腎・脾・胃経)
主成分 anethole C10H12O ・ fenchone C10H10O などの精油。
薬理作用 理気止痛・調中和胃
主として健胃作用。鎮痛作用。
臨床応用 一般に日本では芳香性健胃・駆風・去痰薬として過程薬等に配合されるが、漢方ではむしろ鎮痛薬として陰寒の小腸疼痛、疝痛に応用する。
用量 1.5〜5g
生薬画像