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■生薬名・・・・茴香 ういきょう |
生薬名 | 茴香(ういきょう) |
基 原 | セリ科 Umbelliferae 茴香 Foeniculum vulgare Mill. (ウイキョウ)の成熟果実。 |
性 味 | 味は辛、性は温。(帰経:肝・腎・脾・胃経) |
主成分 | anethole C10H12O ・ fenchone C10H10O などの精油。 |
薬理作用 | 理気止痛・調中和胃 主として健胃作用。鎮痛作用。 |
臨床応用 | 一般に日本では芳香性健胃・駆風・去痰薬として過程薬等に配合されるが、漢方ではむしろ鎮痛薬として陰寒の小腸疼痛、疝痛に応用する。 |
用量 | 1.5〜5g |
生薬画像 |