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| ■生薬名・・・・黄精 おうせい |
| 生薬名 | 黄精(おうせい) |
| 基 原 | ユリ科 Liliaceae 黄精 Polygonatum sibiricum Red. (カギクルマバナルコユリ)の根茎。 |
| 性 味 | 味は甘、性は微温。(帰経:脾・肺経) |
| 主成分 | アルカロイド・デンプン・糖など。 |
| 薬理作用 | 補脾潤肺 滋養強壮 |
| 臨床応用 | 病後の衰弱・慢性病による消耗性の栄養不良(気血両虚)に、滋養強壮薬として用いる。 |
| 用量 | 9〜30g |
| 使用上の注意 | 蒸して日干しする過程を何度も繰り返して用いるべきである。消化不良・湿痰のある人は使用してはならない。 |