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生薬名・・・・遠志 おんじ

 

生薬名 遠志(おんじ)
基 原 神農本草経の上品に収載。ヒメハギ科 Polygalaceae 細葉遠志 Polygala tenuifolia Willd. (イトメハギ)の根を乾燥し、中心の木部を抜き去ったものを薬用とするので、遠志通ともいわれる。
性 味 味は苦・辛、性は温。(帰経:肺・心・腎経)
主成分 tenuifolin (加水分解すると tenuigenin A C27H40O8 ・ tenuigenin B C30H46O3 を産生) ・ pollygallitol C6H12O5 ・ onsicin C24H47O5
薬理作用 安心・去痰・消瘍
精神安定に用いる。神経衰弱や病後の、不眠・動悸・身体があつ苦しいなどの症状に適用する。
抗消化性潰瘍 去痰作用 インターフェロン誘起作用
臨床応用 鎮静、去痰、抗炎症薬として驚悸、健忘、多夢失眠などに応用する。
用量 3〜9g 常用量は5g
使用上の注意 量が多すぎると嘔吐を引き起こす。
生薬画像