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うつ病・不安神経症


 
症状が進むと、不安や妄想がエスカレートして絶望感に苛まれます。生きる意志を失ってしまうケースも少なくありません。「頑張れ」という言葉は本人をますます追い込んでしまいますのでご注意。

 “鬱”という漢字そのものが、まさに、うつ病患者の内面を現しているようです。現代社会特有の複雑化、スピード化が、人々に複合的ストレスを与え、生き物としての活力をどんどん減退させています。そういった意味では、だれにでも起こりうる症状です。たとえば、身内・友人の死、失恋などのときに、そのショックからゆううつになって、食欲不振、不眠などを覚えた経験はあると思います。こういった症状は、いつのまにか回復するものです。しかし、いつまでも尾を引いたり、ますます落ち込んでいく場合は、うつ病になっている可能性があります。
 軽症の時は、“ゆううつで、なんだか哀しい”“何に対しても関心が持てず、やる気が出ない”などの不安を訴えます。体的には、不安、食欲不振、疲労感を伴います。若年層から中高年にまで広がりを見せている、いわゆる“引きこもり”の背景にも、うつ病状態が見え隠れしています。
 症状が進むと、不安、妄想などがエスカレートして絶望感に苛まれ、自殺をはかってしまうケースも少なくありません。“がんばれ”という励ましが、却って焦燥感を煽り、逆効果になることもあります。

 ドイツでは弟切草を数多くの厳密な臨床試験の結果を踏まえ抗うつ薬として承認しています。

 


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