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ぼけ・物忘れ・アルツハイマー病


 

40代から発病するケースもあります。知人の名前が喉まで出ているのに・・・などです。症状が進行してしまうと、介護なしでは生活できなくなります。

 アルツハイマーは、ドイツの神経学者の名前です。50代の痴呆婦人の症例を報告したことで、この名前がつきました。アルツハイマーは、脳の神経細胞から出ている神経原繊維が非常に少なくなったり、なくなってしまう病気です。目立つのが記憶力の著しい減退です。“このごろ、歳のせいか物忘れがひどくて・・・”などと口にすることが増えていませんか?知人の名前が喉まで出ているのに、どうも思い出せない・・・そんなことはありませんか?
 物忘れは誰にでもあることですが、これも程度問題です。アルツハイマーは、早い人では40代から発病することもあるのです。症状としては、たとえば、昔のことはよく覚えているのに、最近のことがなかなか思い出せません。さっきとったばかりの食事の内容を、まったく覚えていなかったりします。
 症状が進むと、忘れ物が増えたり、同じ話を何度も繰り返すようになります。さらに、時間と場所について混乱するようになり、自宅の風呂場やトイレの位置がつかめなかったりします。外を徘徊して、迷子になってしまうこともあります。そうなると、食事・入浴・排泄などすべてにわたって、周囲の介護なしでは生活できなくなってしまいます。

ヨーロッパでは、ぼけ・アルツハイマーなどの疾患に、イチョウ葉を使用しています。イチョウ葉に含まれている、ギンコライドBは、血液循環促進に非常に効果の高い成分です。

 


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