1000系について|
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クハ1000|
クハ1100|
サハ1050
デハ1200・デハ1300・デハ1400|
デハ1250・デハ1350・デハ1450|
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デハ1210|
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デハ1310
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東京メトロ日比谷線乗り入れ用三代目として1988年(昭和63年)から製造された18m車です。初代は日比谷線用に設計しただけで実際には入線しなかった6000系・6200系、2代目は実際に日比谷線直通用に使用された7000系、そしてこの1000系が3代目と言うことです。東急のVVVF車としては、9000系に続く2系列目となります。現状では、東急の鉄道線用の営業車輛としては最小・最短です。18m車なのでGゲージで模型化する750mmから900mm程度の車体長、、、って、Gゲージ化する人は余りいないでしょうね。
1000系は東横線で8連で使用されるほか、多摩川線や池上線で3連でも使用されています。以前は東横線/日比谷線で4+4の8連で使用されている編成が旧・目蒲線の応援に入っていましたが、目黒線開業に伴う運行系統の変更によりそれは無くなりました。目蒲線が存在した当時は4連でしたので単純に4連2本づつに分割すれば済んだ話ですが、目蒲線の南北分割に伴って北半分が目黒線、南半分が多摩川線となり、多摩川線は池上線との共通運用で3連化されているために、4連の編成を応援にだすことは不可能になりました。現在では、4連だった編成は組み直して8連貫通編成1本と3連貫通編成2本に編成替えされました。
なお、東京メトロの車輛は相互乗り入れ相手である東急東横線にも、東武鉄道伊勢崎線にも入線しますが、東急の車輛が乗り入れるのは東京メトロ線内のみ(北千住まで)で、東武線には乗り入れません。これは1000系に限らず、7000系時代も同様でした。東武鉄道の車輛も乗り入れるのは東京メトロ線内のみで、東急線内には入ってきません。また、乗り入れ距離相殺のために、東急の車輛でありながら東京メトロ線内のみを走って、東急線内に戻ってこない運用もあります。
1000系自体はVVVF制御のかなり新しい車輛ではありますが、新7000系の増備に伴い数を減らしており、東急の傍系企業である上田交通や、余り縁がありそうには思えない近鉄傘下?の伊賀鉄道などに譲渡されています。また、余剰になった車輛の一部は解体されており、なんとも勿体ない気がします。
クハ1000型は上り寄り(北千住/多摩川/五反田寄り)に連結される制御車です。1000系の上り向き先頭車はクハ1000型しかありませんので、編成の輛数に拘わらずこの形式が使用されます。
クハ1005|
クハ1010|
クハ1012|
クハ1013|
クハ1015
クハ1017|
クハ1018|
クハ1020|
クハ1021|
クハ1022
クハ1024
上の写真の車輛は東京急行クハ1005他8連。2007年(平成19年)6月、東急東横線祐天寺(ゆうてんじ)駅にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行クハ1010。2009年(平成21年)6月、東急長津田車輛工場にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行クハ1012他3連。2007年(平成19年)2月、東急池上線御嶽山(おんたけさん)駅にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行クハ1013他3連。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
上り寄り(北千住/多摩川/五反田寄り)に連結される制御車である点は他のクハ1000型と同様ですが、以前に4+4の編成で東横線・日比谷線で中間部に組み込まれていたクハ1011とクハ1013は貫通路が中央にあります。この点はデハ1310型のデハ1310とデハ1312も同様です。
上の写真の車輛は東京急行クハ1015他3連。2007年(平成19年)2月、東急池上線雪が谷大塚(ゆきがやおおつか)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
ごく普通のクハ1000型ですが、ご覧の通り、スカートが取り付けられています。近年の改造のようです。1000系に限らず、8500系などにもスカート取り付けが進んでいます。一種の安全対策、なんでしょう。この車輛は2008年(平成20年)3月付けで上田交通に譲渡され、クハ1001と改番されました。
上の写真の車輛は東京急行クハ1017。2010年(平成22年)5月、東急池上線雪が谷大塚(ゆきがやおおつか)車庫にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行クハ1018他3連。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。この車輛は2008年(平成20年)3月付けで上田交通に譲渡され、クハ1002と改番されました。
上の写真の車輛は東京急行クハ1020他3連。2010年(平成22年)5月、東急池上線雪が谷大塚(ゆきがやおおつか)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行クハ1021他3連。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行クハ1022他3連。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行クハ1024他3連。2010年(平成22年)5月、東急池上線雪が谷大塚(ゆきがやおおつか)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
目蒲線北部の目黒線化(=1000系不使用化)、同南部の多摩川線化(=1000系3連化)に伴い、従来の4連+4連の編成の編成替えが行われます。従来、1000系の4連編成は4+4の8輛編成が2編成(=合計16輛)あり、東横線・日比谷線・旧目蒲線共通に使用されていました。この4連4編成を8連貫通1本の東横線・日比谷線用と、3連(多摩川線・池上線用)2本へ編成替えをする際に、中間電動車を電装解除した車輛がサハ1050型です。この文章を書いている時点では1形式1輛の珍品です。サハ1050型は8連編成に組み込まれています。
1000系の4連編成は、編成の片側は非常口が妻面中央にある車輛、反対側は非常口が妻面に向かって左側にずれている車輛が連結されていました。これを編成替えに際して、8連貫通編成は「非常口が妻面に向かって左側にずれている」先頭車だけを編成両端に連結するようになります。
本来の1000系8連貫通編成は両端がクハでしたが、このような編成替えを行った8連編成は下り向き(菊名/蒲田寄り)先頭車が例外的なクモハ相当のデハ(デハ1310)となります。この結果、クハがクモハ化してしまいMT比が必要以上に高くなります。最初から編成替えなんかしないで中間に運転台付きの車輛が入ったままで我慢?すればMT比もヘッタクレも無いわけですが、MT比を維持するためにわざわざデハを1輛電装解除してサハ化してたりする辺りが東急的な潔癖さの発露であり興味深い点です。
上述のような経緯により、デハ1362を電送解除してサハ化した車輛が、サハ1051と言うことです。
上の写真の車輛は東京急行サハ1051。2007年(平成19年)11月、東急東横線祐天寺(ゆうてんじ)駅にて撮影。
クハ1100型は8連貫通編成を組む際に下り寄り(菊名寄り)に連結される制御車で、総数8輛です。4連、3連の編成の場合、下り寄りは必ずデハ1310型となり、クハ1100は使用されません。1000系の上り向き先頭車はクハ1000型しかありませんから、3連や4連の場合に下り向き先頭車までクハにしてしまったのではMT比が下がって不都合だからです。
上の写真の車輛は東京急行クハ1105他8連、2004年(平成16年)5月、東急東横線東白楽(ひがしはくらく)駅にて撮影。
デハ1200・デハ1300・デハ1400はパンタグラフ付きのM1車です。機能は大差無いようで、編成位置によって形式を変えているようです。パンタグラフは上り方に1基のみです。
上の写真の車輛は東京急行デハ1305他。2007年(平成19年)6月、東急東横線祐天寺(ゆうてんじ)駅にて撮影。
デハ1250・デハ1350・デハ1450はパンタグラフ無しのM2車です。機能は大差無いようで、編成位置によって形式を変えているようです。
上の写真の車輛は東京急行デハ1355他。2007年(平成19年)6月、東急東横線祐天寺(ゆうてんじ)駅にて撮影。
正式にはデハ1210型ではなくてデハ1200型の1210番代なのかもしれませんが、池上線・多摩川線で使用される3連編成に組み込まれています。8連編成で使用されるデハ1200型とは搭載機器が異なるようで、明確に区別されています。パンタグラフは上り寄り(多摩川・五反田寄り)に1基取り付けてあります。
デハ1212| デハ1221| デハ1222| デハ1224
上の写真は東京急行デハ1212、2004年(平成16年)10月、東急池上線雪が谷大塚(ゆきがやおおつか)車庫にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行デハ1221。2008年(平成20年)4月、東急池上線雪が谷大塚(ゆきがやおおつか)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行デハ1222他。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行デハ1224(山側)。2008年(平成20年)4月、東急池上線洗足池(せんぞくいけ)=石川台(いしかわだい)間にて撮影。
下り向き(菊名/蒲田向き)のクモハ相当の車輛です。MT比の関係から、3連・4連の編成では、必ずこの車輛が下り寄りに連結されます。東横線・日比谷線用の8連編成でデハ1310型を組み込んでいるのは例外的な1編成のみで、この編成には1形式1輛の珍車であるサハ1050型が組み込まれています。現状では1000系に上り向き(北千住/多摩川/五反田向き)先頭車には、デハ1310のようなクモハ相当の車輛はありません。
デハ1311| デハ1312| デハ1313| デハ1318| デハ1320| デハ1321| デハ1322| デハ1324
上の写真の車輛は東京急行デハ1311。2009年(平成21年)6月、東急長津田車輛工場にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行デハ1312他。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
3連、または4連を組む際に必ず下り寄り(菊名/蒲田寄り)に連結されるクモハ相当の車輛、であることは他のデハ1310型と同じですが、以前に4+4の編成で東横線・日比谷線で中間部に組み込まれていたデハ1310とデハ1312は貫通路が中央にあります。
通常の編成の両端に来る車輛は貫通路が9000系や2000系のようにオフセットしていますが、4+4の編成で中間に入る前提で製造されたクハ1000型のクハ1011とクハ1013も貫通路が中央にあります。
上の写真の車輛は東京急行デハ1313他3連。2007年(平成19年)2月、東急池上線御嶽山(おんたけさん)駅付近にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行デハ1318。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。この車輛は2008年(平成20年)3月付けで上田交通に譲渡され、デハ1002と改番されました。
上の写真の車輛は東京急行デハ1320他3連。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行デハ1321他3連。2008年(平成20年)4月、東急池上線洗足池(せんぞくいけ)=石川台(いしかわだい)間にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行デハ1322他3連。2007年(平成19年)11月、東急池上線久が原(くがはら)=御嶽山(おんたけさん)間にて撮影。
上の写真の車輛は東京急行デハ1324他3連。2008年(平成20年)4月、東急池上線洗足池(せんぞくいけ)=石川台(いしかわだい)間にて撮影。
1000系の付随車用(=要するにクハ用)台車のTS1007。9000系用の台車と同様のものですが、床面高さが1000系の方がやや低いために、別形式になっているそうです。
因みに、TS1007の動力車用台車はTS1006と言う形式です。
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