| 丹沢縦走(神ノ川〜風巻の頭〜袖平山〜姫次〜蛭が岳〜檜洞丸〜熊笹の峰〜神ノ川) | 2002.11 所要11時間 |
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紅葉に時期に丹沢へということで、例によってB氏とともにサターン号で朝5時過ぎに新百合を出発。 神ノ川ヒュッテの近くに駐車し、登り始めたのが7時過ぎ。 最初のピーク(風巻の頭1077m)までは結構急な登りが続く。確かに看板には、この登りは、丹沢山塊でも最も急な登りとの説明版がある。 しばらく尾根沿いに袖平山をとおり姫次に至る。途中、富士山の眺めがすばらしいし、また谷を挟んで南側の檜洞丸の山容がいとも美しい。
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![]() 朝の富士。風巻ノ頭付近から。 |
![]() 檜洞丸を望む。 |
| 犬越からは、やや下った後、蛭が岳への急登が続く。この辺でB氏に少し離された。蛭が岳山頂には丁度12時に着く。 やや雲が出ているが、相模湾、東京方面が遠望できる。 ここで、もと来た道をおとなしく引き返すか、檜洞丸まで縦走し、そこから下るかの選択となったが、気合を入れて縦走することとする。 檜洞丸まで3時間近くかかることを考えると昼食時間は10分しかとれない。 | ![]() 姫次から蛭が岳をのぞむ。 |
![]() 蛭が岳山頂。 東京方面をのぞむ。 |
| 蛭が岳から檜洞丸までの縦走路は、標高差が400m近くあり、それもアップダウンを3回繰り返す難所。 地図にも「体力に自信がない人は止めるべし」とある。 しかし、ここからは登山者も少なく前方に見える檜洞丸への縦走路が気を奮い立たせる。 また、振り返れば蛭が岳の雄姿と丹沢山に到る山容が侵食により花崗岩の山壁が剥き出しになりつつあり、なかなか峻厳である。 | ![]() 蛭が岳から檜洞丸への主稜縦走へGO。正面右奥が檜洞丸 |
![]() 臼ヶ岳付近から不動の峰方面をのぞむ |
| 左の眼下にはユーシン渓谷の紅葉に目を見張るものがあり、その向うにははるか表丹沢の主峰、塔の岳がのぞまれる。 | ![]() 塔の岳(中央) |
![]() ユーシン渓谷と玄倉川。 |
| さすがに標高差2000m近い登降の連続で、四肢はなえ、両手にはステッキを持ち、全身で体を持ち上げ、最後の檜洞丸への急登を登りきる。 檜洞の頂上は、ブナに囲まれ眺望はない。 既に時計は、2時45分を指している。 | ![]() 檜洞丸山頂。 夏場はブナの樹林で展望はない。 |
![]() 檜洞から犬越方面に下る。奥は大室山 |
| 日没が5時ということを考え3時には下山を開始。 途中、鹿の親子にも遭遇。 犬越峠まで行って下ろうというB氏の無謀な提案を却下し、熊笹の道から一途下る。 1000m近い下りは、疲れきった脚にはきつく、最後のは膝がボロボロになる。クルマにたどり着いたのは午後6時頃。既にあたりは暗くなっている。 萎えた膝でアクセルを踏み帰途に着くも途中一部渋滞。 |
![]() 熊笹の峰あたりからの畦が丸、西丹沢から道志方面の山々をのぞむ |
![]() 午後の光りを受けて眩く反射する富士。 麓にわずかに山中湖が見える。 |
| 正味10時間、走行距離10キロ超、標高差2000m近くを歩きとおした今回の縦走は、超ハードであったがそれなりの自信にはなった。 但し、体力の回復には数日を要したが。 | ![]() 朝方登って来た風巻の頭から袖平山方面。 |
![]() 北西には、秩父方面をのぞむ。 |