SW2 ファイナルトリップ to 山口

年末の29日、サターンで山口県防府市の実家まで運転した。
朝はやや出遅れて、6時20分に横浜の自宅を出発。 ちょうど、漆黒の空が少しづつ藍色からブルーに変わっていく夜明けの時間である。
こうして、改めてSW2のライトを点灯した写真を見ると、怒ったようで結構怖い。

          

青葉インターから高速に乗る頃には、東の空が大分明るくなってきた。 夜明けは、刻一刻と空の光が変化していく。 この美しさは何にも代えがたい。
東名高速に乗り込むと、渋滞ではないものの、さすがに年末でクルマが多く平均時速は100キロに満たない走行が続く。 
まだ明けきっていない空の、富士山にたなびく雲を横目で見ながらひたすら西へと走る。 




裾野、三島を過ぎ、焼津の手前では海岸線に出て海が左手に開ける。 海の開放感を味わえるこのあたりは気持ちがいい。



7時30分 日本平SAで朝食。 先日「アド街」でも紹介されていた桜海老の掻き揚げそばをいただく。 静岡名産の土産を求めて、8時に出発。



10時30分 岡崎インター手前から渋滞。約8キロの長さだが、時速30キロくらいで動くので所要時間は30分ほどにペースダウンしただけ。 
11時30分 名古屋を過ぎて一宮インター付近でまた渋滞。東海北陸道との分岐のためであろう。ここは、夏に愛知万博で岐阜に泊まったので、何度が通ったインター。 岐阜を過ぎ、大垣あたりから冠雪した山が前方に見えてくる。 
      

  関が原、米原付近は当たりは雪景色。 冠雪した伊吹山が右手によく見えた

 


大津手前のSAに入ろうか迷うが、まだ燃料も1/4くらいあるので、そのまま進む。 

京都を過ぎ、中国吹田インターを過ぎて70年の大阪万博の象徴である太陽の塔とexpolandを両側に見ながら進むと、しばらくして宝塚あたりで渋滞。 SAが一向に現れないので、燃料系の針を見ながらやや焦ってくる。

13時15分 渋滞を抜けてまもなく西宮SAで休憩と昼食。今回はじめての給油。 38L入り、オドメーターは533.5キロをさす。 リッター14キロ近くは走った計算になる。 渋滞もあったからこれは なかなか優秀な燃費。 13時50分に出発。  




SAを出てまもなくすると、中国道と山陽道の分岐になる。 中国道は、広島の吉和から六日市あたりがやはり雪でチェーン規制。 山陽道は午前中の福山付近の事故渋滞は解消された模様で、山陽道に進みひた走る。 丘陵とトンネルが続く道は、山陽新幹線の車窓から見るのとと似たような地形。 



16時30分 広島空港を過ぎてしばらくして渋滞5キロの表示。志和インター付近の事故で車線規制があり、本日最悪ののろのろ渋滞。これを抜けるのに1時間近く要し、この間に日は暮れた。 広島より西はさすがに道も空いており、あとは結構なスピードで飛ばす。 
19時15分 無事、防府市の実家に到着。 。

最後の渋滞にはいらいらさせられたが、所要時間約13時間。 休憩は食事時の2回にもかかわらず、腰が痛いということもなく疲れはない。 ODメーターは、933キロを指す。 燃料は、まだ1/3以上残っている。 総走行距離は、38000キロを少し越えたところ。 エンジンの振動と音が相変わらず勇ましい以外は、操縦安定性はしっかりしており、調子は至って良い。 

翌日、両親にPWウィンドウのデモ中に、めったに開けたことのないリア助手席側の窓が、「バキッ」という音を残して動作不能に陥った。 この点を除けば、安心して第二の人生を送ってもらえそうである。  多分、山口県内にはほとんど生息していないと思われるサターン。 広島の義兄は、98年式のSL2セダンとOPELべクトラGTSの2台体制で、まだSL2を乗って、旧サターン岡山の松田さんのところに整備に出しているようである。 果たして、SW2はどのくらいの長さの余生を送るのか。
MS-6という現有車を12年で14万キロ乗った実績からいうと、壊れない限り結構長生きをするかもしれない。