市民創造自治かわさきフォーラム・市民健康の森

パネルディスカッション:2003年1月25日(土)11:10〜12:00
                                         市民健康の森出展風景
  左から、松井さん、長島さん、
                                   高松さん、塚本さん
◇高松さん(高津)
・健康の森のまちづくり。
 緑の保全と創出。
 健康レクレーション機能
 コミュニティ作り
 都市防災機能
・市民と行政のパートナーシップ
 市民参加で進める

・麻生、読売ランド駅近く。
・宮前、水沢の森。北部市場の近く。
・高津、橘出張所近く。丘の部分と森の部分。
    ふれあいの森、湧水でホタルを育てている。

・ゆっくりみんなで楽しみながら。
・森づくりフォーラムin宮前 2月9日(日)13:00〜

◇塚本さん

・高津、まちづくり協議会。1年、区内を歩いて、まとめる。
 都市マスタプランにつなげていく。
 「残そう、作ろう、高津の緑。」住んでいてよかった高津。
 二カ領、平瀬川、大山街道など。

川崎、海風の森、唯一海を持っている、スイセンの花が盛り。
幸、夢見が先、西側の斜面、竹切り、、、
  動物園、古墳、遺跡、いろいろある
中原、、流れがある、、野鳥観察、井田病院こころのケア、
多摩区、ひたすら竹切り、、、隠れている命がいっぱいある

◇多摩川エコミュージアム 長島さん
・川崎は多摩川にそって、、、うなぎの寝床みたいに細長い
  なんで細長いか? 多摩川の水を利用してきた。
  ニヶ領用水を作り、守ってきた結びつきが地域を作ってきた
・近代、下流では、多摩川の水運を利用して、工場が出来てきた。
・今、戦前と見た目は変わらないぐらいになった。でも未だ泳げない。
  自然水は羽村で東京都で水道に。その後の下流は、下水処理水で成立。
・なんとか、多摩川を有効に活用したい。歩く、歴史を学びながら、、、
・丸ごと博物館にしたい、生きた総合博物館にしたい
  それが、多摩川エコミュージアム。
  今、国土交通省がリバーミュージアム→多摩川まるごと博物館と言っている
・地域そのものが博物館。ヨーロッパではやっている考え。
・宿河原の取水堰に、「二ケ領せせらぎ館」が出来た。
  市民団体として独立、2002/6/10、NPOになった。
・水辺の学校もやっている。水の中に入って、植物、魚の観察。
 凧上げ、歴史の散歩コース。自然教育セミナー、カゴ作り、ネイチャークラフト。
・NPO会員50人、サポータ20人。参加して欲しい。

◇松井さん。平瀬川まちづくり協議会、都市河川7Km。

・向ヶ丘小学校、竹炭で川を浄化しよう
  実験して、水がどのくらい綺麗になるか。



・総合的な学習の時間、5年生の時の地域学習から
  どのような課題が多いか 着色力、ゴミの出し方、゛井戸水、川の水のよ込めレ
  リサイクルやリユースって?、空気の汚れ
・取り組んだテーマは?
・いろいろな水の汚れを調べる 井戸水、水道水、平瀬川、多摩川、洗濯水
・リトマス紙−酸性度、亜硝酸テスタ−水の汚れ
・調べた結果 水道水は中性、平瀬川はアルカリ、多摩川は中性
・思ったよりもひどい結果ではなかった
・アルカリ性を示すことが多かった
・見た目では汚れは分からない
・きれいな水は、中性で、亜硝酸テスタの結果はピンク
・平瀬川できれいにする活動を知った。竹炭。
 環境美化活動、ふれあいのある豊かな街づくり
・竹炭作りと竹炭による浄化
・効果。脱臭、空気浄化作用
    遠赤外線効果
    浄水効果、ミネラルを補う
    防虫効果
    電磁波を防ぐ

・竹炭の浄水効果を調べる実験結果
  にごり、汚れが減ったことが分かった
・土屋さんの庭先で竹炭をづくった。
・平瀬川サミットで、、、ゴミ掃除、、500Kgの竹炭を沈めた
・学んだこと。自分のこれからの生活を見直す機会となった。
       一人ではできないこと、地域の人たちの理解が必要。
       地域を守っている方がたくさんいることが分かったぁ。
       たくさんの地域の人のエネルギーを感じた
       こころで思っていただけでは、、行動が必要

・流域の6つの小学校と交流。環境学習、、ポケットパーク作り、
 水量は少なくなったが、きれいになった。アユが上がってきた。

◇高松さん。楽しくつづけていきたいが、ぜひ、会員になって、
 まちづくりに認識いただいて、たくさんの方々が加わって欲しい。
 そうすることで、まちはかわっていく。
 森関係ではイベントも。参加してほしい。

◇塚本さん。知らないもの通しが知り合い、人と人とのふれあい、出会いがある。
 地球温暖化、、、南の島が海に沈み始めている、、緑を守ることが環境悪化に
 対する、ささやかな抵抗  緑の回廊都市かわさきにしたい。
 友達作り、ふれあいがある。

◇長島さん。川崎のまちを歩いて、歴史が分かるまちにしたい。
 自分たちの歴史を大事にしてきたか疑問。ここが工都川崎の発祥の地。
 何のモニュメントがない。水と緑、歴史が分かるまちにしていきたい。
 ボランティア活動でやっていくこと。心ある人はぜひ、一緒に手を携えて
 いきたい。

◇土屋さんの紹介。学校の近く。

◇松井さん。セブンイレブンの緑の基金で、竹炭の機械を買った。
 新潟の製作所から購入。日本河川環境財団にも申請。看板の制作費。
 オリンピック記念財団、、地元の小学校への教材作りに40万。
 年間2〜300万、会員300人、1000円、、、
 ロータリークラブからも寄付。
 行政コストにすれば1000万かな。市民がその気になって、地域をまきこみ、
 楽しくやることがポイント。とにかく動こう。地域の人に大勢理解してもらいたい。
 広める、深める。  平瀬川サミット、、、地域のリーダが集まる、、
 サクラの植樹、、、市民がニコニコして元気になる活動にしたい。
 市内でも、、たくさんグループができるとよいね
 五感、六感、、、使わないと鈍くなる、、、活動でみんな元気になる。

以上 文責(竹井)


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