1984


雪の残る散歩道を あなたと2人で
寄り添い歩いた
暖かすぎる2月の終わり
遠い記憶が よみがえる

会えなくなってしまった友達
出さずに終わった短い手紙
夢はかすんでしまいました
愚かな自分をみているうちに

 どうして僕はあなたを捨ててしまったのだろう
 どうしてあなたは僕の前から消えたの?

昨日 悲別で暗闇に立っていた
音の出ないタップダンス
つぶれた映画館
あなたは大人の化粧に変わり
僕はラジオで下らないJoke

 どうして僕はあなたを捨ててしまったのだろう
 どうしてあなたは僕の前から消えたの?

雪の凍る散歩道で あなたとばったり
逢った気がした
だけどいつも違ってた
淋しい 後ろ姿の女の娘