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トレイトンの名前の由来



トレイトンは、私のお気に入りの文庫本「フォーチュン・クエスト」(深沢実潮・角川スニーカー文庫)に出てくる、ホワイトドラゴン、シロちゃんの本名です。


ボク、シロちゃんデシ。


小説、アニメなどを見たことがある方は分かると思いますが、彼は、ヒールニントのダンジョンの中で眠っているところを冒険中、偶然はぐれて道に迷っていた主人公・パステルと出会い、以後、彼女らのパーティと行動を共にします。


子どもとはいえ、ドラゴンですから、頭が良く、言葉をしゃべることができ、(ただし、語尾に必ず「デシ」が付いたりして、かなり変だけど)、背中の羽で空を飛ぶことが出来ます(ただし、飛ぶのはかなり下手)。

また、普段は子犬ほどの大きさですが、少しの間なら10メートルくらいになることもできます。


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他にも、熱い炎(あついのデシ)と眩しい炎(まぶしいのデシ)を吹くことができ、しばしば、パーティで重要な役割を果たすときがあります。


しかし、性格は至って健気。パステルが思わず抱きしめたくなるのもうなずけます。


その、ホワイトドラゴンのシロちゃんは、生き別れになったお母さんに会うためにパステルたちと行動を共にしていましたが、ついにお母さんと再会することができました。(^o^)
 (新フォーチュン・クエスト1「白い竜の飛来した街」)

ボク、シロちゃんデシ。


トレイトン・サブラァニア・ファンデュという、ちょっと舌を噛みそうな名前は、その再会したお母さんから教えてもらった、彼の本名です。

画像を見ていただくと、シロちゃんの姿はどことなくパピヨンに似ているとは思いませんか?

そんな健気で賢いシロちゃんのようになって欲しいという、いささか親ばかな願いを込めて、トレイトンの名前が付きました。


おしまい






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