i-spy - エディー・マーフィーが入っているので面白いだろうと期待して観に行った。それなりだった。悪くはないが、いまいちパンチ力が足りなかった。マニアネタかも知れないが、途中編集のどんじりに気付いた。二人が地下排水路でたてっ篭っている時、ネクタイに注目。時が経過するに連れ、解れてくるのだが、ある所からちゃんと絞まった状態に戻っている。
chamber of secrets - 先に観た友人が良かったと言ってたので、前回以上に期待が膨れ上がった。一作目と同様何らかの手掛かりを求めていざあの暗い森の奥に。良い終わり方になるだろうと判ってはいても、自分には最後まで先読みする事が出来なかった。頑張れば出来るのかも知れないが、それより観ているその瞬間に執着する程面白い話しだった。詰まり結末を想像する余裕がない位ギッシリ詰まった傑作に仕上っている。友人も言ってたが、2時間45分程の映画なんで、落ち着けない餓鬼共は連れてかない方が宜しいかと思う。
die another day - 予告編とかで散々見せられて、見ない訳にはいかなかった。一番見たかったのが一回横転した車が氷上を屋根で滑っている最中、又引っくり返って元通りの所。実はそれ用に作られた車ではなく、想像力を活かしての結果だった。結構面白かった。でも疑問も浮かんだ。一つは悪党共はどこから資金を得て、どの国に協力されていたかである。映像効果はまずまずだが、途中ちょっと下手な画像処理された場面が有る。詳しく話すと楽しみも半減するので、敢えて口を閉ざす事に。後一見普通の顔のフロスト(この女性に注目)が登場する。その名前の意味に製作者の何らかの思惑が秘められている様に思えた。小僧共は連れて行かない様に。
equilibrium - 最近何やっているんだろう?っと映画サイトを見ていたら聞いた事の無いタイトル。ちょっと呼んでみて面白いかも、といざ映画館へ。これはマジで面白い。昔のFahrenheit 451と最近のメートリックスを混ぜて、大分簡素化した感じの話。最高傑作には為らないにしても、今まで見た事の無い拳銃を含んだ武術は唖然とした。又観たい映画の一つ。
analyze that - 久々に笑いまくれる映画を見させてもらった。日本語字幕でどれ位元文に近付けるかちょっぴり気に為る。仮出所の一ヶ月前に牢屋で暗殺されそうに為っている元親分がいた。それで狂った振りをして、一時的に精神科医に預けられる際に起きる話し。「終り」を見ても、もうちょっと粘って後の映画に入らなかった部分、俗に言うNGが流れる。これも笑えるよ。
the two towers - 個人的には一作目を観てないとこの2作目を堪能出来ないと思う私。今回も3時間程の作品で、前作同様に良い仕上がりに。話しは善い魔法使い、ガンダルフ、が地底に落ちた所からのおさらいで始まる。前作の最後辺りで選ばれた同士が別れてしまったが、今回は各々の状況の中で如何に悪い奴等に対抗していく話に。非常に宜しいが、リヴ・タイラーの出番が少な過ぎて残念がっている私であった。
Nemesis - ピカード船長のクローンを密かに創り、いずれ本人とすり替えてエンタープライズを乗っ取る計画をロミュラン帝国は企んでいた。しかし、それは中止された。その替え玉と為るはずのクローンは至極の労働生活に追い遣られた。複雑な生い立ちと経験で、憎しみを世にぶつける運命に。
about schmidt - アメリカのど田舎で定年退職を迎えるオジサンの話し。昔日本でも有りそうな、暇に成った物の何をして善いのか判らない老人が気付く色んな事。笑い目当てで観るとガッカリするが、誰にでも訪れる未来だと諦めて、小さな事で笑える度胸が肝心なのかも知れない。
adaptation - 結構変わった映画。ある作家の本に基いて映画の脚本を以来された作家の話。聞いただけで混乱するかも知れないが、それなりに面白い。只最初の所、優柔不断な主人公にイライラさせられたのも敢えて付け加えよう。読める様で読めない話しの流れ。マニア向けの映画に成り得る可能性高し。
25th hour - 麻薬密売で捕まった主人公役のエドワード・ノートンが刑務所に行く前に過ごした最後の一日の話し。映画の流れは過去に行ったり来たりするのでちょっぴり混乱するかも知れない。本人と周りの人達の心境を軽く描きながらも結構重厚な仕上がりに。又観たい映画。ロザリオ・ドーソンもナイスな見所の一つ。
the recruit - 最近俳優コリン・フェレルが流行っている様だ。大学卒業間近な勇猛な学生が情報部員にリクルートされる。怪しい形で消えた亡き父を忘れられず、入社用の訓練に挑戦する所から始まる話し。それなり緊迫した一作。
shanghai knights - 期待してなかった為だろうか?以外と面白かった。使われる言葉だけでなく、当時存在してなかった様な色んな動作とかに気付いた。それなりに笑えるけれど、武道的な物ならメイトリックスとかイクィリブリアムの方を好む私。
daredevil - 12才の頃に事故で失明して以来、他の感覚が鋭く発達して出来上がったこの映画の主人公。昼間は弁護士として働き、夜は悪党共の成敗をしながら亡き父との約束に励む勤勉な世直しヒーロー。
old school - 妻と別れてから一人暮らしを始めようとしたある不動産勤務のリーマンの話。所がいつの間にか遊びに来る友人達も同じ家に住み込んでいて、言わば遊びに徹した大学生活に逆戻り。下らない余り涙目で笑いながら観させてもらった。ストレス溜まっている人には是非観て欲しい爆笑物。
the life of david gale - テクサス州で処刑される前にデイヴィッド・ゲール元大学教授を取材する事に為った、或レポーターが過した緊迫感溢れる4日間の話。相変わらず意外な展開で驚いてしまった。読める様で読めない新鮮な一作。内容結構重いので若年層にはお勧め出来ない。
bringing down the house - 別居生活をおくるある税理士の話。ネット上でよくチャットする相手と実際対面する場面から当人を動転させる色々な出来事が展開する。それなりにおもろいけれど、英語慣れしていないと周りが爆笑している理由が掴み難いかも知れない。とにかく最初はスティーヴ・マーティンらしい典型的な運びで後半は以外に変わった展開になるので救われた一作。
cradle 2 the grave - 銀行から宝石を強奪する計画から始まったはずなのに、何故か不思議な黒いダイヤの様なのも混じっていた。それは宝石ではなかったが、他の理由で非常に高価な代物だった。それをめぐっての色んな場面は結構奇想天外。
the core - 最初の30分で眠てしまった「異作」。後半になって普通の映画になってきたが、集中力を試される最初の所を先ず切って再編集しなければ沈んでしまう。内容その物は実に面白いのだけど、これでは話を書いた人に対して失礼だと思わざる負えない一作。観る必要無し。
X-メン 2 - 第2作目としては悪くない仕上がりに。全ミュータントの一掃を企むストライカーと言う軍人に立ち向かう為にXメンとマグニート団が何とな~く手を組む一作。前作でワゥルヴァリンの過去について明かされなかった事実もここで可也分かってくる。
あずみ - 山奥の中で、子供の頃から刺客として訓練された10人のティーンエイジャーが徳川転覆を企む豊富側の3大名を撃つ時が来た。PG-12とされている様だが、18歳でも見て欲しくない血みどろさ。でもこれ程のチャンバラを見たのは久し振りでもあり、可也印象に残る一作。現代風俗語とか、信じられない髪型とかが不思議な雰囲気を演出する。
taxi 3 - シリーズの第3弾。今回はサンタの衣装を纏った銀行泥棒団を追跡する話。おフランス語は弱いので字幕を見ながら所々このラテン系の言葉に慣れ直そうとしてました。馬鹿馬鹿しい程の話だけど、それなりに爆笑出来るのも否めない一作。
matrix reloaded - 先ず言いたい事が、名前は「マ・・」では無く、メイトリックスの方が正しい発音に近い。アクションは紛れも無く面白い。っがしかし、釈然としない感じで終わってしまった。続編が有るのは承知の上だが、もうちょっと何らかの「発展」を期待していたのも事実。一作目程のインパクトは感じられなかった。元々可也複雑な話故、前作を見ずしてこれを楽しむのは難しい。後キーメーカーたる人物は日本のどっかにいそうな酒屋のオッちゃんにしか見えなかった。
the italian job - プロの泥棒集団がヴェニスで大量の金の延べ棒を盗む所で始まる。巧妙な手口だはある物の、裏切り行為を想定していなかったのは残念。それを奪い返す為に新たに裏切り者に挑戦した奴等。余り大々的に宣伝されていない割には結構見所のある面白い一作に仕上がっている。南アフリカのギャルは可也ナイスでした。
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