7/23/02

自分で言うのもなんですけど、日本にいた頃はらーめんが一つの趣味でした。凄く熱中してた頃、知人達と「らーめんツアー」たる集いとかやっていました。日本を出てから一回帰国して、久し振りにらーめんにありつく事が出来ました。昔から知っているお店と少なくても去年秋暮れ確認した限りのリストを作成しました。

記憶はちょっとあやしいかもしれないけど、一応覚えている限りの特徴等も入れます。あくまでも参考までですが、自分の味の好みを予め説明した方が後々後悔度を上げ過ぎずに済むと思ったからです。

先ず、美味いらーめんは誰が食ってもウマイと信じたい物ですが、やはりそれぞれ個人の違いも有ると思います。でも逆だと酷ければ酷い程賛成率も高まるでしょう。っで実際味に依って求める物が微妙に代わったりするのが私のらーめん感です。ちなみに醤油、味噌とトンコツ、たまに塩を食べます。色々試した物の中にも2種の味を跨っているのも有ります。

美味い醤油らーめんは一握りしかないと思います。只味が濃ければいいのでもなく、希薄過ぎても困ります。必要にして十分の味と「こく」の度合いが要。色々試した結果、大抵が薄過ぎるか、トンコツの「手を借りて」味をごまかしている様に感じました。美味い所は鶏がらを繊細に入り混ぜている共通点は否定出来ないです。

美味い味噌も少ないです。赤と白が有りますが正直言って違いは分かりません。同じお店の中から味の違いが分かっても「他店の赤、ここの赤」ってな具合に比べるのは難しいです。寝かせ方だけでなく、素材の色々要素が有ったりして、殆どがそのお店の「企業秘密」みたいなもんです。

ここ十年程前から首都圏で驚く位流行り出しましたね?私は実際九州のトンコツを口にした事ないのでそれと比べる事が出来ません。只骨を溶かして造っている所も有れば、きめ細かに厳選して造っているお店も有ります。

後忘れてはならないのがスープに用いられる麺。個人的には細麺が好きです。すら~っとしたのと、ちぢれた両方宜しいかと思います。太麺はどちらかと言えば、ちぢれた方がスープに合い易いと思います。他には平麺ってのも有りますね。そして手打ち麺。自分は正直言ってトンコツには絶対すらーっとした細麺と信じていますが、手打ちは例外にしています。太麺と平麺は素材、形状等に依りスープとのバランスが変わります。勿論それはどの麺、スープにも当てはまりますが、希少か丁寧に合わせたのを選択されてないのが目立ったりすると思う時が有ります。ちょっと説明し難いですが。

具は正直言って無くてもいいです。美味い所は好いのを入れてたり、麺は余りスープに合ってないけど具が美味いって所も在ります。自分にとって重要な要素から「気を引く」様な具の起用は余り歓迎出来ません。重要な物が美味くて初めてあれが有れば、これがのっていれば良いかな~程度です。逆に変な具、合わないのを入れて、折角美味いらーめんのパンチ力が減少する場合も有ります。

辛口に言わせてもらいますが、これは自分の意見なので、実際試してみて、ご自分流のらーめん「感」を発展してみましょう。っでその結果似た様な意見をお持ちならば、他のを見る際の測りになれればと思います。

醤油      味噌 とんこつ

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これは日本語版特有のネタですので英語版は存在しません。内輪話ですね?