最近になって思った事。
実はこの辺(サンホゼ)ではらーめん屋が余り無い。全く無い事もないんだけれど、日本で食べ慣れていた事もあり、「味」についついこだわってしまう。そこで又つい「出来心」でこの辺のお店に足が吸い寄せられてしまう。初めてだと(いつもの事だけど)何を注文するか迷ってしまう。
ここで自分が考えるのが、日本を遠く離れて異国の地でらーめん屋を営むなんて大変な事であろう。だがしかし!元々日本でもらーめん屋をやっていたとは限らないし、味の保障なんて全くと言って無い。そこで一番無難そうな選択をして神に祈るしかない。当たった時は又来る積りでメニューをもう一回下見してからお勘定払って帰る。
実際「当たり」のお店は日本で食べてた様な「死ぬ程美味いぞ~これは!」っな程では無い。強いて言えば日本のどこかで有りそう味で、不味くも無ければ最高でもない。言わば無難な中間って奴。別にお店を責める積りでもないから時たま足を運ぶ感じが適当かな。まして食べに来る客足の殆どが日本人でも無ければ、やはりそのお店の味は何の改善も無く、地元のアメリカ人の感覚で育つ事になる。実際立ち寄る邦人はちょっぴり感激した時と飯を口にした後の絶望と言うかギャップにがっくりするかもしれない。
日本人のお客は結構黙り込んで、今度は違う所探そうとする。波風たてず、さり気なく親切なのかもしれない。
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これは日本語版特有のネタですので英語版は存在しません。内輪話ですね?