陰陽道・用語辞典
た〜と
泰山府君祭(七献上章祭)
安倍晴明が流行らせた儀式呪術。平安貴族たちの間で広まり、その後鎌倉武士の間でも流行した。
寿命を司る神、泰山府君を祭り、現世利益を叶えようとするもの。
この泰山府君は中国の五つの聖なる山の一つ、泰山の神様で、天にあっては北斗七星であるという神様。また北斗七星である。また、安倍家の氏神も泰山府君である。
他にも安倍晴明が得意とした呪術に反閉がある。
太刀契の事(太刀契五帝神祭)
安倍晴明直筆の家伝。破敵剣、護身剣を鍛造したのが自分であるという内容が書かれている。土御門家に代々伝えられた。
くわしくは破敵剣、護身剣の項を参照。