２００６年１月､今年のお正月は家族が集まり大賑わいだった｡皆で大晦日から宴会を行い、元旦にはおせちにお雑煮まで食べた。もちろんお酒もたくさん飲んだので、酔い覚ましと腹ごなしをかねて初詣に出かけた（写真左）。メグも宴会には参加しなかったが大晦日は夜遅くまでつき合わされ、元旦は早起きさせられたので少々疲れ気味だ。初詣に出発してもいまひとつ元気がなく、道端の草を探したり寄り道ばかりだ（写真右）。

今年は祥泉院まで行ってみることにした。ここは幼稚園や老人ホームを併設する寺で行事の時はいつもにぎやかだ。メグのペースにあわせて１５分ほど歩き、目的地に到着した。今日の境内は赤いのぼりが沢山立っていて老若男女がお参りに集まっている（写真左）。毎年初詣に行っている熊野神社などに比べ人出ははるかに多い。さっきからお疲れ気味だったメグは境内に入るとお父さんに抱っこ、ほっとしたようだ（写真右）。

まず本堂へ向かう。そこにはは長い列が出来ていて、正面の門を過ぎ外の道路までつながっていた。メグを地面に下ろし一緒に順番待ちする（写真左）。お参りは一度に三人が出来るようになっているので、それほど待たずに順番が来た（写真右）。近くまで来て見ると、鐘の大きさが違うのに気づいた。真ん中のものが大きく立派だ。ご利益が違うかも知れない等と思いつつ、端に並んでお賽銭を入れメグも一緒にお参りをした。

お参りを終えおみくじを引いた（写真左）。皆が吉だったが、一人だけ半吉だった。おみくじに半吉があるのをはじめて知った。それぞれおみくじを読みながら鐘楼へ向かう。祥泉院では鐘楼を無料で解放しているので、一晩中鐘の音が我が家にも聞こえていた。我々も順番に鐘をつき、無病息災をお祈りした（写真右）。焼きそばや綿あめの屋台も出ていたがお腹が一杯なのでパスし、甘酒を頂いた。今年も無事初詣が出来た。