【清水勝雄 喜寿記念 三大チェロ協奏曲】
今日は師匠の清水先生が77歳の記念にチェロコンチェルトを3曲も演奏するということで家族で聴きに行きました。
4月16日(日) 2:00開演 東京芸術劇場
現田茂夫指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団
独奏 清水勝雄(Vc)
ハイドン チェロ協奏曲 ニ長調
シューマン チェロ協奏曲 イ短調
ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調
ハイドンはゆっくりとしたテンポで丁寧に弾いてましたが特に2楽章がきれいに響いていました。
シューマンはオーケストラとの対話がすばらしかったです。
ドヴォルザークは天皇陛下をお迎えしての堂々たる演奏。
技術が衰えるどころか10年前20年前に比べて熱意が音色に反映して深さが増し一層磨きがかかった演奏でした。
本当にチェロ一筋枯淡の域どとろかまだまだ青年のような情熱のこもったすばらしい演奏でした。脱帽です。
オーケストラも大変立派な演奏で木管の音色(特にオーボエ、ホルン)弦の響きも低弦がたっぷりとしていて高音も艶があってよく整っていました。