アンコール・ワット

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西参道から第一回廊を見る。

 

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シルエットが美しい連子状窓。

 アンコール・ワットでは連子状窓が多く用いられているが、開口部としての機能を持つ窓と、盲窓(偽窓)と呼ばれる本来の機能を持たない窓の2種類がある。盲窓は、窓の形を一つのデザイン・ワードとして用いているだけで、開口部としての機能はまったくない。採光や通風という機能を果たしているのではなく、デザインの一部とし

て処理されている。

 

 

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これが盲窓。

デザイン重視がよくわかる。

連子は砂岩でできていてアンコール遺跡には欠かせない脇役だ。

 

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壁面に彫られたデバターは一つとして同じ表情をしていない。

 

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