タイ王国

アユタヤー遺跡

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高い台座に鎮座する仏像。

ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット。

復元された大仏寺。

タイ最大の青銅仏のひとつ、高さ17mのプラ・モンコン・ボピット仏を本尊としている寺院。ナレースエン王治下の1603年に別の場所からこの地に移れたといわれている。この寺院もビルマ軍に破壊されたがラーマ5世が再建し、1956年にはビルマ(現ミャンマー)からの寄付も受けて礼拝堂(ヴィハーン)が復元された。建物いっぱいに納まった大仏は迫力がある。

 

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ワット・プラ・シー・サンペット

3人の王が眠る重要寺院。

王宮跡の南側にある、バンコクのワット・プラケオに相当する王室の守護寺院。1491年に建立され、1500年には高さ16m、総重量171kgの黄金に覆われた仏像が建造されたが、ビルマに侵略された際に仏像も僧院も跡形もなく破壊されてしまった。現在は、アユタヤー中期(15世紀)に建てられた3基のセイロン様式のチェディに3人の王の遺骨が納められ、静かに並び立っている。

 

かつてはこのチェディも黄金に

輝いていた。

 

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ビルマ軍が焼いて貼ってあった金箔を持って行った。

 

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