嵩山

鄭州の西約70kmの登封市内に位置する嵩山は、泰山、崋山、恒山、衝山とともに五岳と

称され、古来より山岳信仰の対象になってきた。嵩山に数多くある見どころの中でも、特に有

名なのが嵩山西麓に位置する少林寺。禅宗発祥の地であり、映画『少林寺』でもおなじみの

この寺院は、中国国内はもとより世界に名をとどろかせている。

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嵩山。

南北朝時代から仏教や道教の道場として、少林寺、中岳廟をはじめとして72の廟や寺院が60kmあまりにわたって点在している。大室山と少室山からなり起伏に富んだ群峰や奇峰が林立し名所旧跡が多い。

 

少林寺から見る嵩山(一番高い平らの山)

 

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少林寺。

嵩山山中の少室山の北麓、五乳峰の下に495年(北魏の大和19)に創建された古刹が少林寺。同じく527(北魏の孝昌3)インドの僧、普堤達磨は、ここで禅宗を開いた。

 

 

鄭州から少林寺に来る為の交通は不便なので、仙人は中国の『一日少林寺、龍門石窟ツアーできた。』

 

写真は少林寺駐車場の近くにあった少林寺僧の像。

 

 

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駐車場から少林寺に向かう観光客、道路両脇にある建物はおみやげ品販売店。

 

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