紹興

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鵞池の石碑、王義之が書いたものと伝えられる。

王義之は鵞鳥が好きだった、鵞鳥の首の動きと形が、筆に似ているからだという。

今でも右側に鵞鳥池があって5羽ぐらい鵞鳥が居た。

 

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この太いの文字の石碑は、王義之の息子が書いたもの。

実際には太字の点のところは王義之が書いた。息子は早速この太字の書を母親のところに持っていって、お父さんと比べてどうか?と尋ねた。母親は、点のところはお父さんの字と似ているが、まだまだ及びも付かないと言って、墨壺18杯使って練習すればお父さんと同じく上手になれると言って聞かせた。

 

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いたるところに置いてある机と墨壺。息子は18杯の墨壺の墨を使って練習して、王義之と同じような文字が書けるようになったという。

 

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