龍門石窟

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奉先寺北壁天王、金剛力士像。

 

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奉先寺大盧舎那仏像。

この盧舎那仏の顔は当時の唐の女権力者である則天武后の顔に似せて作らせたという。則天武后はかなりの美人だったといわれる。

 

ここの龍門石窟の仏像や壁画を見ると当時の女性像が分かるという。

北魏時代は首が細くて、長く、顔は小さく、身体は細く、髪飾り、着物類は普通であった。

一方、唐時代は首は太くて、短く、身体は豊満で、髪飾りには宝石類を飾り、着ている衣類も派手なものを着ていたという。

 

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奉先寺大盧舎那仏北側菩薩像。

 

★★★料理★★★★

唐代の即天武后も食べに訪れた洛陽の水席料理。

水席料理は、乾燥地帯の洛陽ならではの水分補給を目的とした、スープ多用の伝統宴会料理である。後漢時代にはじまり、唐代の則天武后もわざわざ食べに訪れたという。河南料理専門店「真不同飯店」の「洛陽水席」は、1000年の歴史を持つ。24品のうち8品が前菜で、残り16品がすべて味と食材が異なる。それぞれ甘い、辛い、酸っぱいという多彩なスープのコース料理が魅力である。

★★★★★★★★★★★

 

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