曲阜
大成殿。
本殿である大成殿は、1018年(宋の天禧2年)の創建で、1724年(清の擁正2年)の改築の際、清の朝廷は皇帝の御殿にのみ施される皇宮建築様式をこの大成殿に取り入れることを特別に許した。このことからも、いかに孔子が敬われていたかわかる。高さ32m、幅54m、奥行き34mで完成までに6年の歳月が費やされた。当時3万人の木匠が動員されたという。
大成殿右側方向。
大成殿左側方向。
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