開封

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龍亭公園。

龍亭公園は龍亭を中心とした庭園公園。

 

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龍亭前の石段は372段で、中央には龍が彫られている。龍亭公園がある場所は、歴代王朝の王宮があった所。龍亭は、1692(清の康煕31)明代の周王府の花園の中にあった石炭山跡に建てられた小亭が始まりで、中に皇帝の牌が奉られ、皇帝は龍と見なされていたため、龍亭と呼ばれるようになった。

 

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1734(清の雍正12)には万寿宮となり、龍亭も立派な宮殿に建て替えられた。その後、19世紀には道教宮観となり、現存する建築物の多くは1949年以降に再建されたもの。

 

写真は龍亭正面の内部の玉座。

 

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