10月27日(日)
Spelloスペロの2つ先の町、この地域ではまあまあ大きな町フォリンニョへ。Ristorante "Villa Roncalli" へ。 前日に来たら、チェーナ(ディナー)もプランツォ(ランチ)も予約がいっぱいだったので、本日のお昼がどうにか予約できました。
このお店には前から夫婦で行きたかったので、予約できなかったらどうしよ〜って心配だったけど、大満足。 バートン・アンダーソン著の”イタリア、味の原点を求めて”にも登場する、素敵なレストラン。

  
 堰@門を入ってからパラッツォ(建物)までのアプローチ。   

 

↑ロカンダ、っというか、客室数は少ないけれど宿泊できるようになっている。中庭もとても素敵でした。

   

内装はアンティークで、しっとりした雰囲気。明かりがたくさん入ってとても気持ちよかったです。奄ヘウンブリアではたいていのリストランテにある、Griglia、グリルで、薪を燃やして強い火でしっかり&ジューシーにお肉を焼きます。


メニューは手書きです。 女性と男性1人づつ給仕がいて、メニューについてとっても詳しく説明してくれます。畑で取れた野菜か、山で取れた野菜か、調理法、ソースについて・・・こちら側から質問する必要ないようにきちんと教えて下さいました。  

  

前菜1  カモのムースとブリオッシュのような食感のバター風味のパンケーキ。
前菜2 宴|レンタとオマール海老のトルティーノ。
 
 
Vinoは地元のモンテファルコ・ビアンコ、セッコです。 



トレビアーノとマルバシアのブレンドです。

  

プリモ  リコッタとボラジーネのトルテッリ、ポルチーニ&タルトゥーフォのせ
プリモ 堰@ズッパ・ディ・ファッロ 麦のスープオマール海老添え

   

 セコンド  カーヴォロ・ヴェルツァ、ちりめんキャベツのヒレ肉巻き、じゃがいものピュレソース添え
 セコンド 堰@ごめんなさい、途中です! あまりにも美味しそうでつい・・これは乳飲み豚のステーキ、栗とバルサミコのソース。もうほっぺたが落ちました。



超残念!! ボケてます。 Fa’la bella foto, mi racommando! ってお願いしたのに。
   Tutti sono stati squisiti!! 地元の新鮮な素材の味をそのまま伝える素朴な料理、全て絶品でした。


りすあんウンブリアの旅2002、秋。