ボロディン/歌劇≪イーゴリ公≫序曲
Borodin/Opera“Prince Igor” Overture
≪基本データ≫
≪編成≫
- フルート2
- ピッコロ1
- オーボエ2
- クラリネット(A)2
- ファゴット2
- ホルン(F)4
- トランペット2
- トロンボーン3
- チューバ1
- ティンパニ1(2つ)
- 弦5部
≪演奏時間≫
・約10分
≪ミニチュアスコア≫
- 音楽の友社版 ISBN4-276-90564-8(\750+税)
他 未確認。
≪HP管理者の曲論・極論≫
個人的にかなり好きな曲です。もともと、ボロディンは科学者の傍らの
作曲活動をしていたので、残している曲が少ないのですが、交響曲2曲
(+未完成1曲)や、この歌劇≪イーゴリ公≫、交響詩≪中央アジアの草原にて≫、
弦楽四重奏など、いずれも良い曲だと思います。僕は現段階(2001年7月)
で≪イーゴリ≫公の序曲、だったん人の踊り、交響詩≪中央アジアの草原にて≫を
演奏したことがありますが、なじみやすく、すごく良いと思います。
聴く方にとっても、やはり、ロシアものということで非常に馴染み易い曲だと
思いますが、しかし、そのロシアものの中でも、ボロディンの曲は、
ちょっと東洋風なメロディーがあったり、泣けるような甘いメロディーが
あったり、荒荒しいような金管のメロディーがあったりで非常に変化に
富んでいるために、馴染み易い部分もあるかも知れません。
アマオケでは、あまり多く演奏されませんが、それぞれのパートもおいしい
所がありますし、編成的にもいわゆる普通の2管編成で出来ますし、何しろ
馴染み易いので、我々アマオケ奏者にとっても、良いのではないかと思います。
ただ、CDを見付けにくいですよね。と言う訳で早速、HPにアップしたんです。
でも、HPを立ち上げてこんな早い段階でこの曲を挙げる僕はやはり、
マニアックでしょうか???
■ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団
Neeme Jarvi / Gothenburg Symphony Orchestra
【データ】
- レーベル : Deutsche Grammophon(国内盤POCG-7126)
(ドイツグラモフォンNEW BEST PLUS 50) ※輸入盤あり
- 値段 : \1942+税
- 録音 : 1990年10月(DDD)
- 時間 : 10:12
- カップリング:
- ボロディン/交響曲第2番
- ボロディン/交響詩≪中央アジアの草原にて≫ 他
これから書く予定です。
■ワレリー・ゲルギエフ/サンクトペテルブルク・キーロフ管弦楽団
Valery Gergiev / Kirov Orchestra,St Petersburg
【データ】
- レーベル : PHILIPS(国内盤PHCP-10561)
(PHILIPS BEST 100) ※別企画盤あり
- 値段 : \1456+税
- 録音 : 1993年9-10月(DDD)
- 時間 : 10:25
- カップリング:
- チャイコフスキー/大序曲≪1812年≫
- チャイコフスキー/バレエ≪眠りの森の美女≫より 他
これから書く予定です。
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