世界初のノートパソコン T1100

 ノートパソコンが世界に初めて登場してから今年(2005年)で20年目となる。東芝が1985年にヨーロッパで発表したT1100が最初のものとされている(新聞記事「朝日新聞 2005-4-23」参照)。この開発に携わり、社長表彰で記念に頂いたマシンが以下に示すもので、今や私めの宝物の一つとなっている。

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ハードウェア仕様
・OS:MS-DOS/2.11
・CPU:80C86(5 MHz)
・メモリ:最大512 KB
・画面:80文字×25行
 (640×240ドット)の液晶ディスプレイ
・3.5インチFDD内蔵(720 KB)
・83キー
・内蔵ニッカド電池により8時間動作可
・サイズ:310(W)×300(D)×67(H)
・重量:4 kg