Vintage ACTION MAN

ACTION MANとはイギリスのPalitoy社がGI JOE発売元のハズブロー社のライセンスを受けて1966年から自国で展開したシリーズです。当初は「GI JOEのイギリスブランド」として本家と同じような商品展開でしたが、やがて独自路線に転換、ブリティッシュテイストを取り入れたユニークな商品構成で1984年まで生産されました。（本家ハズブロー社は70年代に12inch GIJOEの生産を中止しています。）

	ROYAL MILITARY POLICE イギリス版のミリタリーポリス。ユニフォームが初期版は厚手の生地のものですが、後期版は薄手の生地となっています。こちらは初期版で、かなりしっかりしたつくりになっています。次に紹介するアーミーオフィサーとよく似ていますが、ＭＰの服の方が緑っぽい色でできています。(以前にＭＰだと言われて買ったものはアーミーオフィサーの後期版でした。）
	THE BRITISH ARMY OFFICER こちらが初期版のアーミーオフィサーです。写真ではわかりづらいかも知れませんが、ＭＰの服より茶色っぽい生地です。他に違いとしては、両袖に装飾的なステッチが入っていることと、両脇のポケットが外付けになっている点でしょうか。あと写真では見えませんが、こちらはブーツではなく靴と靴下を履いています。写真のバトン（警棒）は紛失していることが多く、Hard to findだそうです。
２体並べてみると違いがよくわかります。下で紹介した騎馬衛兵とともに、Vintage　Action Manの真骨頂、と言ったところでしょうか。
LANDROVER & SERACH LIGHT ＭＰ＆ＯＦＦＩＣＥＲにつき物？の乗り物と言えばLANDROVERでしょう。私の持っているのはスペインのライセンスもののGEYPER MAN版です。イギリスの本家ACTION MAN版に比べ、約半額で買えました。ここには写っていませんがほぼ未使用状態で、付属パーツも未開封です。(開ける勇気はありません) ちなみにお国の交通事情に合わせて、イギリス版は右ハンドルです。

	(左) 未開封で付属していたアクセサリー群です。 (右ょサーチライトの箱。こちらはACTION MAN版で、未使用品でした。実際に光るようですが、電池が独自仕様のためまだ光らせるには至っていません。

	THE ARGYLL AND SUTHERLAND HIGHLANDERS こちらも1970年代のACTION MANの中で最も人気のあるRegiments（連隊)シリーズの1つ。皆さん一度は見たことのある伝統的な衣装です。タータンチェックのキルトが粋です。完品で買えば目茶苦茶高価ですが、ベルトとライフルが無いのと、状態がそれほど良くないため、比較的安く買えました。(この状態でも「それなり」の雰囲気は出ており自分的にはまあまあイケてると思います。)
	THE BLUES AND ROYALS with Breast Plate Armour 下に紹介しているLIFE　GUARDSと対をなす人気商品、王室の騎馬衛兵です。LIFE GUARDSよりも人気があるのか、それとも現存数が少ないのか、こちらの方がやや高価でした。下のLIFE　GUARDSの金属製のアーマーは完品なのですが、こちらのアーマーはフィギュアを買ったときにサービスで付けてくれたもので、留め具がなく、肩のベルトで無理矢理留めています。イギリスのディーラー、トビー・コール氏より購入しました。
両雄揃い踏み。やはりこの２体はセットが似合います。馬を１頭しか持っていませんので、１人ずつしか乗せることができませんが、もう１頭いれば完璧な絵になります。
	THE LIFE GUARDS with Breast Plate Armour 1970年代のACTION MANの中で最も人気のあるRegiments（連隊)シリーズの1つ。今でもロンドンで見かける騎馬衛兵です。金属製のアーマーが別売りのものとセット売りのものがありますが、アーマー付きの物の方がレアなようです。写真の品はロンドン郊外のショップで購入。下の写真は、99年9月に東京で行われたGI JOE & REAL HEROS SHOWにて購入した馬に騎乗したもの。やっぱり馬が似合います。
	THE 17TH/21ST LANCERS 同じくRegimentsシリーズの1つ。レア度では1、2を争うと言う人もいます。 Lancer（槍騎兵）の名の通り、身長より長い槍が特徴です。（槍はまん中で継ぐようになっています。）フィギュアはペイントヘッドです。こちらの品も99年の夏休みにロンドンに行った際に郊外のショップで購入。こちらも同じく馬に乗せてみました。槍の長さはやはり馬に乗ってこそ、という感じです。

CRICKETER

ACTION MANの初期のスポーツラインの中でも最も人気のあるセットの1つ。
野球ではなく、クリケットを取り上げるあたり、イギリスのメーカーとしての誇りやこだわりが感じられます。
フィギュアはペイントヘッドです。

写真の品は99年の夏休みにロンドンに行った際に郊外のショップで購入。
クリケット用の赤いボールが欠品ですがその他は状態も良好です。

FOOTBALLER
West　Ham　United

70年代にFAMOUS　FOOTBALL　CLUBSというシリーズでイギリスのクラブチーム（たぶん12チーム）別のユニフォームセットがリリースされましたが、これはその中の1つ。

上着の胸のチームマークシールが剥げているのと、チームのバッチが欠品、ストッキングも実は片方が破れています。クリケッターと同じショップで買いましたが、状態が悪いので安かったです。

	THE ARGYLL AND SUTHERLAND HIGHLANDERS こちらも1970年代のACTION MANの中で最も人気のあるRegiments（連隊)シリーズの1つ。皆さん一度は見たことのある伝統的な衣装です。タータンチェックのキルトが粋です。完品で買えば目茶苦茶高価ですが、ベルトとライフルが無いのと、状態がそれほど良くないため、比較的安く買えました。(この状態でも「それなり」の雰囲気は出ており自分的にはまあまあイケてると思います。)
	THE BLUES AND ROYALS with Breast Plate Armour 下に紹介しているLIFE　GUARDSと対をなす人気商品、王室の騎馬衛兵です。LIFE GUARDSよりも人気があるのか、それとも現存数が少ないのか、こちらの方がやや高価でした。下のLIFE　GUARDSの金属製のアーマーは完品なのですが、こちらのアーマーはフィギュアを買ったときにサービスで付けてくれたもので、留め具がなく、肩のベルトで無理矢理留めています。イギリスのディーラー、トビー・コール氏より購入しました。
両雄揃い踏み。やはりこの２体はセットが似合います。馬を１頭しか持っていませんので、１人ずつしか乗せることができませんが、もう１頭いれば完璧な絵になります。
	THE LIFE GUARDS with Breast Plate Armour 1970年代のACTION MANの中で最も人気のあるRegiments（連隊)シリーズの1つ。今でもロンドンで見かける騎馬衛兵です。金属製のアーマーが別売りのものとセット売りのものがありますが、アーマー付きの物の方がレアなようです。写真の品はロンドン郊外のショップで購入。下の写真は、99年9月に東京で行われたGI JOE & REAL HEROS SHOWにて購入した馬に騎乗したもの。やっぱり馬が似合います。
	THE 17TH/21ST LANCERS 同じくRegimentsシリーズの1つ。レア度では1、2を争うと言う人もいます。 Lancer（槍騎兵）の名の通り、身長より長い槍が特徴です。（槍はまん中で継ぐようになっています。）フィギュアはペイントヘッドです。こちらの品も99年の夏休みにロンドンに行った際に郊外のショップで購入。こちらも同じく馬に乗せてみました。槍の長さはやはり馬に乗ってこそ、という感じです。