当日、走行前には何をするの？
会場についたら、受付をお願いします。
受付時には、免許証(本人確認のため)と参加費用をお持ち下さい。ゼッケンと当日のコース図をお渡しします。コースは当日発表です。
ゼッケンはビニールテープで、車体左側の見やすい位置に貼ってください。
車の中の荷物を降ろします。
車内の小物が走行中に転がり、ブレーキやアクセルの下に挟まると事故の原因になります。 走行中の車にはコーナーリングおよび加減速でかなりのGがかかります。以下のものは降ろしてください。
・トランクの中身
・車内の固定されていない小物(ゴミ箱、ぬいぐるみなど動くもの全て)
・車内の外れやすいアクセサリ類（あとづけのカップホルダなど)
・固定されていない運転席のフロアマット
天候が雨でも荷物は降ろします。荷物をまとめて入れておくためのプラスチックのケースなどを用意しておくといいでしょう。レジャーマットもあると便利です。
ホイールナットの増し締め、タイヤ空気圧のチェックなども行なったほうがいいでしょう。
受付をしてコース図を受け取ったら、ドライバーズミーティング開始までの間にコースを歩いて、コースを覚えます。これを完熟歩行といいます。
実際にコースを歩いてみないと、なかなかコースは覚えられません。
慣れないうちはコースを覚えるのが大変に思えるかもしませんが、意外に大丈夫。覚えられます！
完熟歩行のときに、自分なりに目印となるパイロンを決めて、コースをいくつかのセクションに分けて覚えていくといいでしょう。ほかの人と一緒に歩いて覚えるのもお勧めです。
自信のない人は、完熟歩行の後、車の中にコース図を貼っておくといいでしょう。他の車が走っている時に同乗してコースを覚えたり、他の人に同乗してもらってナビをしてもらうのもいい方法です。
走行開始の20分ほど前から、ドライバーズミーティングを行います。
出走の順番の話や、注意事項の確認など安全に関わる話がありますので、かならず出席してください。
申込書と一緒に送付する、注意事項を書いた紙をもう一度読んで、安全事項を確認してください。
いよいよ走行です。
最初の一本はコースの確認を兼ねて、無理せず走るといいでしょう。
なれないうちは特に、コースがわからなくなってしまうことがあります。そのような時は一旦止まって、コース図を確認しましょう。
コースを覚えて慣れてきたら徐々にペースを上げてみましょう。くれぐれもクラッシュにだけは気をつけて。
ゴール地点での一時停止は、安全のために絶対忘れないようにしましょう。パドック内の走行は最徐行です。