| K-wedge | 輸入の為のチェックポイント |
まず、輸入を始められる方の為のチェックポイントをまとめて見ました。輸入には、どのような種類や形態があるのか、どのような所に気を配れば良いのかを簡単にご説明致します。是非、ご参考にして下さい。
・輸入では、自分が良く知っているジャンルの品物から
世界中には、数多くの商品がありますが、さて、どのような商品を輸入して見ようかと考える際に、自分の取り扱った事のない、又は、知らない分野の商品に手を出すことは賢明ではありません。日本市場では、どのようなものが受け入れられるのかは、やはり、自分が一番知っている分野の商品ではないでしょうか。価格、品質、性能、デザイン、安全性などで、十分な比較が可能です。安ければ良いとかでは、市場で受け入れられることは困難です。その意味で、自分が今まで行ってきたジャンルの商品から輸入を検討することが、自分が納得して、自信を持てるのではないでしょうか。
・企画力を最優先に
輸入コストの計算において、どのくらいのマージンが載せられるのか、採算が合う商品なのか、市場で競争できるのか、商品の選定と合わせて,自分のビジネス企画を入念に行うことは、同じ様に重要です。品物が安いとか、日本にまだないとかで、甘い計算はせず、すべての面での経費計算をし、単価ベースで、どの位になるのか、どのくらいのボリュームを仕入れたら、ベストなのかを、交渉してください。ヒット商品を探すことは、大変に難しいことです。それより、自分に合った商品で、どのような輸入形態がふさわしいかを考えて、適切な商品を探すことが重要です。
・輸出供給側と信頼関係を作ることが重要
輸入商品を探し、輸入供給者とビジネスを開始することは、良いパートナーシップを築くことです。相手側の業態や、ビジネスの方法、性格、実力、誠実性などを知らねばなりませんが、自分の考え方やどのようにビジネスを今後考えているのかを知ることも重要です。供給側には、まだ、日本に輸出したこともない会社や、また、会社の中には、厳しいポリシーを持って、輸出に慎重なところもあります。日本の市場を相手に十分に理解してもらうことが大切なことでしょう。まずは、お互いを知り合うことから始まります。
・ワンタイム・ビジネスより、将来を考えた継続的な取引を
輸入をする目的も色々ありますが、ゲリラ的な、一時のビジネスは、落とし穴があります。輸入には,数々の法律があります。規制緩和の方向ですが、それでも、通産省,厚生省等の別法令があり、例えば、薬品、化粧品、陶器、食品、健康用品などの品目は、事前の許可を受けなければ成りません。その為の、品質、安全基準、各種データが要求されます。個人輸入は、本人の使用と責任において、商品を輸入出来る場合もありますが、それ以外は、これらの法律を無視して輸入することは出来ません。将来を考えた継続的な輸入ビジネスでは、これらのことを心に留めて下さい。
・直接輸入は、迷わず、割り切って外部を利用
輸入は、商社や輸入業者を利用することも一つですが、やはり、自分で、輸入業者と親しい関係を直接作ることが、将来にどのような素晴らしい発展があるかも知れません。意思はあるが、コミュニケーションや貿易全般の進め方が分からないで断念することもありません。そのような時は、商社や仲介業者とは違って、自分がリードできる、私どものような国際ビジネスの翻訳やサポート・サービスを,割り切ってご利用頂くことが、かえって、お徳ではないでしょうか。
輸入形態 取引内容 個人輸入 海外通信販売のカタログを見て、直接に、個人が、自分が使用する目的で、商品を、国際宅急便などで輸入することです。勿論、個人のリスクにて輸入するものですから、原則的に、転売は出来ません。 総輸入代理店 日本の輸入者が、外国の供給者と代理店契約を結んで、日本で独占的な権利を得て、輸入販売するものです。しかしながら、その為に、その供給者から、輸入上の条件がつけられます。年間の輸入量、広告宣伝、品質管理、アフターケアーが出来るか等が、要求されます。 並行輸入 総輸入代理店とは異なり、国内の総代理店を通さず、原産地の国や第三国の販売店から、直接に輸入する方法です。並行輸入は,何ら問題はありませんが、このような商品は、人気商品が多い為、市場での混乱や、価格競争をもたらしますので、長期なビジネスの維持は難しいものと思われます。 開発輸入 独自の仕様や要求に基づいて海外のメーカーに生産を委託し、日本市場に合った商品を作ってもらって、輸入するものです。日本人の好みや体格、価格等に合わせた商品を作ることが出来ます。一部の変更も開発輸入です。しかしながら、この場合は、十分な生産過程での指導が必要です。 OEM輸入 Original Equipment Manufacturerの略です。すべて、自分の規格・仕様書にて、海外のメーカーで製品を生産してもらい、自分のブランドをつけて、自分の製品として、販売するビジネスです。 逆輸入 日本のメーカーが海外で生産した製品を,日本に輸入する方法です。最近は、東南アジアなどでの自社工場で部品、製品を,安い労働力で作り、日本に輸入するケースが増えております。
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