子猫の戯言
(仮設)
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01/01/25
もともと疑問が多い公共工事の中でも、特に灰色の強い事業として良く環境保護団体の主な標的にされていた諫早湾干拓事業が、
ついに有明海全体に止めを刺さんとしているらしい。まったく、はっきり言ってこの程度の事が起こりうることは容易に予想できたのに。
何せ、レインボーブリッジの橋桁一つで東京湾全体の潮流の流れが変わってしまったそうだから。
現在、有明海の海はどんどん死んだ海に近づきつつあると言う事だ。ソースがキ○○イ左翼で有名な筑○哲○の番組だからあまり信頼性はないが、
この前、日本史上最大規模の海上デモが発生した事
も考えに入れれば、(1/28にもう一発でかいのをやるらしい)恐らくそれほど事実は歪められておるまい。
建設省は、恐らく判ってやっていた筈である。何らかの大規模な変化が海に起き得ると言う事は、幾人もの識者が指摘していた物である。
既に主となる干拓事業は、農業生産の落ち込みや米余りの傾向によって無意味になり下がり、堰の能力その物にも疑問符がつき始める始末。
干拓に成功したとしても、産まれるのは広大な面積のゼロメートル地帯。
かてて加えて、干拓されようとしていた干潟は干潟の保護を目的としたラムサール条約の対象となる地域であり、
海外から批判の声が上がっても無視して進めて行くと言う………。
これではどっかの某帝國陸海軍と同じである。まあ、彼らには国を守ると言う大義名分が与えられはしたから、
彼らの方が数段マシであろう。このお馬鹿な役人さん達には売国奴以外のレッテルを張りつけようがない。
どういう形で責任をとってくれるのか、非常に楽しみである。ついでに、(一般人が見ている限りでは)
何処かわけのわからない場所に消えてしまったように見える多額の資金の行き先も解明していただけると、自民党等の議員がまた一人減って、
日本の国会がまた一歩平和に近づくかもしれない。つーかこの国、信用できない政党多すぎ。
01/01/17
やはり、椅子を踏み台にしたのが良くなかったのだろうか?
奇妙にゆっくり感じられるあの独特の落下時間を感じつつ、私は何故落下してしまったのかを自問自答していた。
そうだ、あの時踏み台に使っていた椅子が半回転したのが良くなかった。
やはり、踏み台はキャスター無しの物に限る。これからは気を付けなければ………。
あちこちに出来上がっている書類の山仁手をついて突き崩すことで頭を打つことだけは免れた。
それにしても体が空中で回転しているのは気のせいだろうか?
おそらく、周囲の人間が見たら大爆笑するに違いない光景だ。嫌だなぁ、また笑い物か。
だんだんと地面が近づいてきて、衝撃。
そして私は、紙屑に埋もれた床との邂逅を果たしたのであった。
教訓:腰を強かに打つ、と言う表現は実実験するに値しないほどの苦痛と危険を伴う。
載せるかどうか思案中。
00/12/31
さあ、最終決戦もあけて大晦日、皆様如何御過ごしでしょうか?私、病気であります。それも、
無秩序な行列を見ていると列の整理をしたくなると言う、奇怪極まりない症状の。
00/12/25
………けっ。
ところで、昨日は実は1年戦争時の名将、ドズル・ザビ閣下の命日だったそうな。
ドズル閣下は兵思いの人情に厚い方で、気に入った人間にはいささか度を越すほどの援助をする事で有名だった。
そんな人間味溢れる彼も、ソロモン防衛線で白いモビルスーツに乗ったキ○○イ超能力者に討ち取られてしまう。
ある意味、彼を失った時にこそジオンの敗北は決定ずけられてしまったに違いあるまい。
戦士の魂よ、宇宙を漂いて喜びの緑野にたどり着かん事を。Sieg Zion!!
00/12/24
シングルベール、シングルベール、鈴がーなるぅぅぅ〜♪今日もっ楽しっく〜苦シミマス〜♪イェイ!!
……泣き言はさておき、不可能だと思われていた部屋の掃除を敢行する。綺麗には程遠いが、少なくとも人が歩けるくらいにまでは状況が改善。
そうすると、部屋の各所に溜まっていた要らない本やガラクタ、ゴミ一歩寸前のプリント類が邪魔になってくる。
仕方が無いので、そうやって出てきた三十余冊の本は全て売り飛ばしてしまう事にする。今流行りの古本屋チェーン店は、
一応建前では全ての種類の本を買ってくれるそうだから、と言う訳である。余談になるが、かの有名な「聖書頒布協会」の新約聖書ですら、
お金を出して引き取ってくれると言う話もある。私は日本クリシュナ協会の「カミング・バック」で試してみたが、やはり買い取ってもらえた。
まあ、どの程度になるか見積もってもらっている時間にあちこち本棚を見て周っていたのだが、この暇な時間が曲者である。
かなりの広さの店内をささまよっている内に、欲しい本が見つかってしまうのである。うまい事を考えた物だ。
で、見積もりが終わって見積もりのコーナーに来て見ると、アースエイド(注:幸○の科学の出版社)の本と「マインドコントロールの恐怖」
を積み上げたおばさんが見積もりを依頼している。なんとなく、修羅場をくぐってきた、と言う単語が頭を過ぎる。つーか、
売らないで欲しいんですけど、そんな本。貴方、自分が引っ掛かってたと言う自覚があるなら、そんな本古本屋で売って被害者が出る可能性増やさずに、
素直にご自分の家の庭で燃やしてください。
ちなみに、それらの本の中で1番まともだと思われる「マインドコントロールの恐怖」は、本の状態が悪くて廃棄処分にされていた……。
ううう、欲しかったのに。
00/12/23
何やら、私宛に不審な電話が掛かる事しきり。恐らく悪徳商法の連中が新しいカモを探して私の名前に突き当たったと言う事だろう。
全くイイ面の皮である。いったい彼らは何がやりたいと言うのだ?そんなに手間をかけて詐欺を働くくらいなら、
まじめに事業を起こせば良いではないか。
特に、私と同年代の女性が親しげに電話をかけてきた、と聞くと更に馬鹿しく思う。私は、同年代の人間の話は、
個人的に良く知っている人間の話以外は絶対に信用しないことにしている。どうやら知りあいだと思わせて電話を私に取り次がせ、
ペテンにかけようとしているこの卑劣な詐欺会社の勧誘担当は、そんな性根の捻じ曲がった人間も実在するのを全くご存知無いらしい。
怪しげなはがき関連も、この頃は特に良く届くようになっている。
もはや時代遅れになりつつあるゲーム機や型落ちのパソコンの写真と景気の良い宣伝文句。
もうちょっとどうにかならない物であろうか?どうにかしてもらっても困るが。
00/12/21
毎日更新を目指してみても、毎日更新できる場所でなければやはり間が開いてしまうものである。
(246-netは、ダイヤルアップで繋がないとFTPが使えない。)そろそろ、更新頻度が特に高くなる部分、
例えば日記パートだけでも独立したHPとして別の場所に作るべきなのであろうか?
管理が面倒くさくなるからできる事なら避けたい……。
けれども、毎日アップロードできるようにしておかないと更新をサボってしまいがちに成るのである、特に私と言う人間は。
時に、財政状況がかなりピンチである。首がさび付いて回らなくなり始めている。別に計画的でなかったわけではないのだ。
ただ、巨大すぎる予想外の出費の奇襲攻撃を受けてしまっただけである。……いや、世間一般ではこういう人間こそを計画性が無い、
そう分類するのであろう。大体、払うのが嫌で後回しにしているうちにこういう事に成ったのだ。仕方あるまい。
しかし、帰ってこないと判っている物にお金をつぎ込みつづけるのはやはり気分が良くない。彼らは、
年金行政を預かる高級官僚達は知っている筈なのだ。自ら口にだす事すらしている。
「年金行政は失敗した。」
と。帰ってこないお金であることは、我々の年代の人間なら、余程世間の成り行きに関して楽観的な人間以外は納得しているだろう。
にもかかわらず、何故「年金制度は維持できる」と偽る必要があるのだろうか?早々に宣言してしまえば良いではないか。
「我々の失敗ゆえ、年金制度は破産しました。ですが、お金は払ってください。これは国民としての義務です。」
この一言で納得する人間は数多いであろう。少なくとも私は納得する。
00/12/09
部屋の中がゴミタメもかくや、と言う惨状になっている。十五分ほどかけて獣道を作る。なんと言うか……人知を超えた恐るべき汚さである。
これはどうにかして改善されねばならぬ!!
などと、三日で潰える希望的目標を頭の中に思い描いてみたり。
00/12/08
実はニ時限の授業が休講だったことが発覚。ところで、友人からとあるゲームを受け取ったのだが………
初回特典でピコピコハンマー(米軍の軽装甲車『ハマー』ではない)が付いて来るというのは、
割となかなか前代未聞な気がする。とにもかくにも扱いに困る代物である事は間違い無く、どうしようか判断に迷う所……。
捨てるわけにも行かんしなぁ。
00/12/07
医者の薬の効果は、効果ありと納得するべき所と藪医者めと怒り狂うべき所の、ちょうど中間点程度の効果しかもたらしていなかった。
何かというと「失業しそうな」咳の発作に襲われつつ、取り敢えずバイト先へ。
所で、うがい薬がないときは緑茶でうがいすると効果的だという話をご存じだろうか?
なにやら殺菌の役に立つ成分が含まれているため、という、いささかまゆつばものな理由からだが。
近頃のコンビニは非常に便利な物で、牛乳の1リッターパックと同じ容器に緑茶を詰めた物まで売っている。
これを活用すると、風邪、特にのどの荒れには非常に良く効く。カラオケのドリンク頼み放題の場所などでは、
頼んだ緑茶のジョッキを持ってうがいをしに行くとよい。のどが涸れるまでの時間が非常に長くなること請け合いである。
かつて、ロシアに旅行していた邦人がかの地で医者にかかったとき、かの地の医者は「水差し三杯分の水」のうがいを処方したそうだ。
そして、その邦人は事なきを得たそうだ。肺炎まで後一歩と言うところから一気に良くなったと言うことだから大変な効果である。
異常に面倒くさい作業であることも否めないが。
さて、私の風邪だが……1リットルの緑茶を持ってしても症状が改善しないとは。困ったものだ。
00/12/06
結局、医者に行く事になる。というか、吐いた痰の三分の一近くの部分が赤く染まっていたりすると、
流石に冗談を言ってばかりではいられなくなる。貰った薬も、何やら私の乏しい医学知識ですらやばいと言う事が判るような、
そんな合法レベルの低そうな薬ばかり……。
そんなこんなでバイト先に行って見ると、いつのまにか精神病院に行っていた事に。M山クン、
君は其処までして公開処刑宣告を発令されたいのかな?
薬のおかげで無茶ができている物の、抗生物質が無かったらほぼ確実に何処かへ逝っているであろう、
そんな無謀と慢心の精霊にとり憑かれてしまった私。どこまでそのご加護が持つ事やら……。
00/12/04
世の中には、咳に対して「不景気な」という修飾語を付ける事がままある。どう考えても健康的では無い、
そのまま死んでしまいそうな咳の事を言っているのだろう。
では、今私の口から吐き出されている咳は一体なんと形容するべきなのであろうか?
おそらく「失業しそう」とか「無一文な」などという形容こそが、この咳にはふさわしい。
丸二日間休んだというのに、状況はちっとも改善されていない。明日の朝起きてマシになっていなかったら、
そろそろ家庭用常備薬以外の対処法、すなわち医者に行くとか神に祈るとか諦めて死ぬとかを実行せねばならないであろう。ああ鬱だ。
00/12/03
祖父が忘年会をやるとやらで、暇な日を教えてくれと言う電話が掛かってくる。
絶対に行かないとごねる妹。それだけならまだ良いのだが、何やら私が行くことにまで異論があるようでいちいち絡んできて往生する。
何ゆえ、自分の血族に対してそれなりの思いやりを差し掛けることが気に食わないのか理解できないのだが、
しまいには「何故あんなにイジメられてるのに云々」と泣き落としを図ってくる。彼女には全く関係のない事だと思うのだが訳がわからん。
心配されても、私は全然気にしていない。
だと言うのに何やら無理やり引き止める彼女の言い分を聞いていると、彼女の信奉する特殊な理論では、
親族とは蔑ろにされねばならない物のようである。これだからコミーは……!!
咳が止まらなく、発熱も止まらない。このまま行くと実験のレポートを提出できないような気がしてくる。時折、
肺のあたりに鈍痛を覚えるのも気のせいなのであろうか?何やら不穏当な目眩もする事だし、とっと寝てしまう事にしよう……。