Sakana 人魚
夏らしいのをと考えたんですが、夏といえば海、海といえばクラゲ、クラゲといえばあえもの、あえものといえば…あれ? とにかく人魚です、涼しげでいいでしょう。
人魚というのはいままでにいろいろ、写真やら目撃談やら世に出ていますが、みな見間違いかインチキだそうです。恐竜の生き残りという説がありますが、アトランティスから来た男との関連はどうなったのでしょうか。
外国ではモロー博士が人工人魚を作ったという噂もありますが、日本ではまだ、魚の体の運動・制御システムを再現し、外見もそっくりにした魚ロボットくらいしか見かけません。
魚ロボットは、そのうち船とかにも応用するつもりで研究しているらしく、怒ると船体外壁の至るところに針が1000本立つレジャーボートなども、いつか開発されることでしょうか。あ、光って獲物をおびき寄せるイカ釣り漁船もこういう研究を応用したハイテクロジーな船なのか、てことはキールの下に小さなイカ釣り漁船(オス)がくっついてるってことか。なるほど。
人魚の肉は、食べると不老長寿の八尾比丘尼になってしまうそうです。そうなってしまってはもう旅に出て椿を植えるしかありません。最近は埼玉のハムや雪印の牛乳などいろいろがあります、みなさんも食品衛生には気をつけてください。
手抜きした絵のようにも見えましょうが、なにごとも見ようによってどうにでも成るものです。計算し尽くされ莫大な手間と高度な技術が駆使された絵としてみて下されば、全く手抜きには見えないことでしょう。

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