Sakana
温泉に魚を流すレポート


各魚の図 虹鱒 salmo gairdneri(Richardson)(fig.1)
投入後の経過 中流域に生息し、水生昆虫や甲殻類を主に食べた。しかしお湯のため暑死。
個体数* 0/0/0/0/0/1/1/1/1/1/1/

蓑笠子 Pterois lunulata Temminck Schlegel(fig.2)
投入後の経過 岩床底に生息し、8月には卵を産んだ。しかしお湯のため暑死。
個体数* 0/0/0/0/0/1/1/1/1/1/1/

クラウンローチ Botia macracanthus(fig.3)
投入後の経過 水底の物陰に隠れ住み滅多に姿を表さなかったが、水草の裏などに付いた巻き貝の卵を食べて全滅させた。しかしお湯のため暑死。
個体数* 0/0/0/0/0/1/1/1/1/1/1/

尾白トビ Cypelurus exiliens(Linnaeus)(fig.4)
投入後の経過 外洋の水面上に広く飛び跳ね、初夏に卵を産んだ。しかしお湯のため暑死。
個体数* 0/0/0/0/0/1/1/1/1/1/1/

草河豚 Fugu niphobles(Jordan et Snyder)(fig.5)
投入後の経過 初夏から夏の新月に内湾に群れをなして押し寄せて岩間に卵を産んだ。しかしお湯のため暑死。
個体数* 0/0/0/0/0/1/1/1/1/1/1/

*個体数は、流す前後5分間の1分毎の魚の固体数を表す。
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