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日本独自デザイン・アルバムジャケット特集 Part-8

<9500万人のポピュラー・リクエスト第2集>
一見何の変哲も無い典型的な60年代のポピュラーかムード音楽のジャケットですね。実はなかなかに凄い中身でビートルズ、デイヴ・クラーク・ファイヴ、クリフ・リチャード、アニマルズ、ハーマンズ、ピーターとゴードン等東芝オデオン・レーベルを代表するブリティッシュ・ビート・バンドを中心にしたオムニバス盤です。(といってもフランク・プルーセル楽団とかアダモも入ってるところがなんとも時代を感じさせますし、このタイトル通りなんですが)なんといってもビートルズが2曲(R&Rミュージック、涙の乗車券)が入っているのが目玉。このシリーズ、第1集、3集にもビートルズが入っていてFab4日本盤コレクター垂涎盤のようです。

 これが見開きジャケットの裏面 →
<ザ・モンキーズ プレゼント>
ピーター・トークが抜けた3人組のモンキーズ、「すてきなミュージック」「すてきなブルーグラス」をフューチャーした69年録音のアルバム。上記2曲のシングル曲をはじめマイク・ネスミスの独壇場のアルバムといっていいでしょう、つまりカントリー/ブルー・グラス風味たっぷりってことですね。如何にも日本制作のこのジャケット、まるでベスト盤みたいですね。ライナーを見ると本盤が出る少し前にデイヴィー・ジョーンズは結婚していて子供までいることが暴露され世のデイヴィー・ファンの女性をがっかりさせたようです(笑)。

USオリジナル・ジャケット →
<ヘッドクォーターズ/ザ・モンキーズ>
こちらのモンキーズは67年の3枚目のアルバムで、メンバー自身が曲を書いて演奏も行ったというものですね。73年にCBSソニーからBellレーベル扱いで出た本盤は本来白地のジャケットなんですが、寂しいから(?)か花束をバックにあしらっています。う〜ん、手を加えないほうが良かったよーな。
蛇足ですが、本盤のセッションの模様を3枚のCDに収めた<Headquarters Sessions>なるセットが通販オンリーのRhino Handmadeから4500セット限定で2000年に出ていました。 →
<アニマルズのすべて>
66年に来日した直後にリリースされた東芝オデオンレーベルからのベスト盤。その後、アニマルズのベスト編集盤は山ほど出ますが、本盤が本邦初ベスト盤のはずです。ハーマンズ・ハーミッツも同時期に全く同じ趣向のジャケットのベスト盤が出ていました。
<デラックス/アニマルズのすべて>
こちらも66年の来日時の写真を使ったベスト盤ですが上記はペラジャケ、本盤は厚紙のダブル・ジャケット仕様になっています。恐らく67年後半〜68年前半に出たものと思われますが収録曲14曲は上記と全く同じ。当時はこの東芝に限らず、デラックスとか豪華盤とかのサブタイトルをつけてジャケットをダブル仕様にしたベスト盤をシリーズで良く出していました。本盤は今でも結構見かけますので当時は結構売れたのでしょうね。
<ベスト・オブ・エリック・バードン&ジ・アニマルズ>
アニマルズをもう1枚。既にこちらで紹介済みの1枚ですが、アニマルズのベスト盤といえば私にとってはこれに尽きるので再登場。68年2度目の来日を記念して日本グラモフォンが出したベスト盤。
本盤は上記盤に収録のColumbia音源から所謂ニュー・アニマルズと呼ばれるMGM音源までも網羅したレーベル横断ベスト盤で「朝日の当たる家」から「スカイ・パイロット」まで聴ける画期的なベリー・ベスト盤でした。因みにここに収録の「朝日の..」はショート・ヴァージョン。この最高にかっこいい"Ready Steady Go !"出演時のエリック・バードンの画像はこちら
で大きくアップしてあります。
<ゴールデンR&B/ザ・テンプテーションズ>
モータウンといえば日本ビクターをイメージする方は相当古くからソウル・ミュージックを聴いていた方でしょう。60年代後半のあの当時モータウン所属の大物(テンプス、フォートップス、シュプリームスetc)達のレコードは日本ビクターから手を変え品を変え何度も何度も出されてました。本盤もそんな1枚のテンプスのベスト・ヒット盤。中でもジャケットがお気に入りなのでご紹介。当時のモータウンのキャッチ・フレーズは<サウンド・オブ・ヤング>。よって。ジャケットに→のようなロゴが入っています。
<テンプテーションズ・スーパー・デラックス>
ついでにもう1枚テンプスを。日本ビクターがシリーズで出したこの額縁を模したジャケットは今でも良く見かけますね。ムード・ミュージックからナンシー・シナトラ、あのジム・モリソンのドアーズ(!!)まで沢山出されていました。スーパー・デラックスというだけあってぶ厚い見開きのダブル・ジャケットの中には8ページの解説/歌詞と写真集が綴じ込みされています。この額縁シリーズは69年頃頃から70年代半ば位までリリースされていたものと思います。まぁ、今見ても触手の伸びるジャケットでは全く無いのですが(現に中古屋さんでも安いハズ)ある意味時代を象徴するレコード・ジャケかなとも思い掲載してみました
<豪華盤「R&B大全集」〜モータウン・サウンドのすべて>
もう1枚ビクターからのモータウンものを。68年に出たベリー・ベスト・オブ・モータウン・サウンドの24曲入り2枚組コンピレーション(というより、当時にならってオムニバス盤と云ったほうがピッタリでしょう)。シュ−プリームスの「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」に始まってマーサとヴァンデラスの「ダンシング・イン・ザ・ストリート」で終わる、それはそれは豪華絢爛めくるめくモータウンを代表するアーティスト/曲が出てきます。このジャケット、タイトル・ロゴがカッコイイですよね。これは本国盤からの流用なのでしょうか。
<ファースト・アルバム/デイヴ・ディー・グループ>

67年でしょうか、フィリップスからの本邦デヴューアルバムです。凄いですね、このジャケット。典型的な当時60年代の日本製ジャケットです。と、ずーっと思っていたのですが、ナントUK盤のセカンド・アルバムのジャケット流用でした。ごめんなさいです。しかし、このデザインがイギリス人によるものとは信じられませんです。同趣向のベスト盤はここに掲載してます。
<スマッシュ・ヒッツ/ジミ・ヘンドリックス>
68年に出た日本グラモフォン盤です。私が初めて買ったジミのアルバムがこれで、当時のシングル・カット曲がすべて入った選曲はとても魅力的だったと記憶しています。まぁ、何てこと無いデザインですけど。
<ゲーリー・ルイスのすべて/ゲーリー・ルイスとプレイ・ボーイズ>
ゲイリー・ルイスのベスト盤は手を変え品を変え何種類も出ていましたが、これは69年に出た14曲入りのもの。収録された最新ヒット曲は69年に全米チャート63位まで上った「ヘイライド」。ジャケットは二つ折りのダブル・ジャケット。
デザインは米盤<More Golden Greats>の流用。 これです → 
因みに
このページのPart-1でもゲイリーのベスト盤を載せてます。
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