Sep.2000
<Eric Burdon Declares ”WAR”> 1970年
邦題は直訳の<宣戦布告/エリック・バードン>。何に対しての戦線布告かというと、我等大衆は互いに愛し合う権利のために、民衆に対して戦線布告をした、とジャケット裏にある。

さて、先月のこのページにも書いた通り、私は当時よりエリック・バードンに対しては人一倍の思い入れを抱いておりました。68年にアニマルズが来日し、プロモーターともめて公演途中で帰国。アルバム「Love Is」を出したものの、アニマルズ解散の情報が流れる。

その後1年以上エリックさんの情報が途絶えヤキモキ、そんな矢先、当時(70年)毎号買っていた「ミュージック・ライフ」の銀座ヤマハの広告にこのアルバムの広告が載った!その時の嬉しさといったら!早速ヤマハに行って購入。金三千円なり。当時は輸入盤の新譜は高かったんです、実に。

早速聴いたものの、アニマルズの音との余りの違いに愕然。ショックでした。そして、更に驚いたのは、このアルバムからシングルカットされた<Spill The Wine>が全米チャートで1位になったこと。その後聴き込むうちにこの独特なWARのサウンドに快感を覚え、、エリックさんのピークってこの頃かとも思うくらいのアルバムですが、リリース当時は久し振りにエリックさんの歌が聴けて嬉しかった反面、???となっていたのが正直なところです。これはたぶんワタシだけではなかったのではないでしょうか?日本では。アルバムも話題になった記憶はありませんし、シングル<Spill The Wine>もリリースはされたものヒットしませんでしたので。

さて、その日本盤のアルバムですが、米盤ではアルバム・タイトルはファクトリー・シールの上にステッカーが貼ってあり、ジャケット自体には文字は一切無いデザインでしたが、日本ではそのステッカーをそのままジャケットに印刷してしまっていました。更に当時の日本グラモフォンお得意の見開きWジャケットでした。

シングル<スピル・ザ・ワイン>はエリックさんのポートレイトが素晴らしく、お気に入りジャケットです。その後に出た2枚目の2枚組アルバム<The Black Man’s Burdon>は米盤とはまったく同じデザイン/仕様でリリースされました。シングル・カットされた<我が音楽は死なず>はそのアルバムの内側の写真を使ったジャケットでリリースされました。
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日本でエリック・バードンのサイトといえばカタナ・ボートさんのここ。
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(Eric Burdon&the Animals)
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