いつも
川のそば しゃがんでいた
川面に映る ばらばらの景色
何となく 好きだった
それなのに
向こう岸
破片を抱える女
乱反射してた私の姿さえ
見えない もう見えない
私が初めて憎んだ時。
憎めば
正しくなくなると 誰かが言った
それでも私は
むりやり 草をわけて
歩いた
月の光で正当化して
空気ですうすうするこの穴を
正しく 正しく
感じながら
私はあなたをあざわらう。
運命のいたずら なんて言葉
口にしながら
正しく 正しく
憎もうとする自分が
好きなような 嫌いなような
気がするよ
いつも
川のそば しゃがんでいた
川面に映る ばらばらの景色
何となく 好きだった
好きだった