指揮者 横山 俊充 のご紹介

 1956年、金沢に生まれる。
 6歳よりピアノを沼田元一氏に、13歳より作曲を西田直道氏に師事。
 1975年、札幌南高校卒業後、桐朋学園大学オーケストラ研究生として、指揮を秋山和慶、小沢征爾、上杉隆治の各氏に師事。作曲理論を三善晃、コントラバスを堤俊作の各氏に師事する。
 これまでに、東京都交響楽団、札幌交響楽団、九州交響楽団、都響メンバーによる東京メトロポリタン室内管弦楽団に度々客演。
 松本国際オルガンフェスティバルにおいて、ウィーン国立アカデミーのオルガニスト、ラドゥレスクのオルガン協奏曲他を協演。神谷郁代氏とシューマンのピアノ協奏曲を、堀了介氏とドヴォルザークのチェロ協奏曲を、水野佐知香氏とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲をそれぞれ協演。
 他、一橋大学、東京薬科大学、横浜・港北区民交響楽団、千葉少年少女オーケストラ等で、指導、客演。
 1993年10月28日、11月5日、94年3月18日、4月4日、4月16日札幌交響楽団客演。
 1995年7月 東京都交響楽団客演。


 発足直後から都筑オーケストラの指導・育成にあたり「誕生披露コンサート」「第1〜3回定期演奏会」「つづき区民まつり都筑オーケストラ演奏会」などを指揮・好演。
 穏和な性格だがオーケストラ指導では妥協を許さない厳しさに団員の信頼が集まる。豊富な比喩と軽快な洒脱で自らの音楽を語りながらのリハーサルは、団員が心待ちにする水曜日の夜である。