お帰りはこちら最終更新:1998/7/21

裏インデックス ヘボ喇叭奏者の繰り言 アホンダラ! 嬉しかったこと 悲しかったこと

ヘボ喇叭奏者の繰り言

1998年7月21日
 今日はCATVの工事があるので1日休暇で立ち会うことにしました。東急CATVのケーブルを使ってプロバイダに接続する、というもので非常に高速な通信が可能であると言われています。工事後の様子はこちら

 さて昨日、一昨日と連続で「都筑の丘ブラス」の有志が前夜祭&反省会を執り行いました。昨日(20日)に(横浜市営地下鉄)センター南駅前にある「すきっぷ広場」という野外ステージで「都筑区・区民の歌発表会」があり、歌伴に「都筑オーケストラ」にお声がかかったのです。
 「都筑の丘ブラス」はこのイベントの前座としてブラスアンサンブルの小曲を披露したわけです。野外ステージでの初めての演奏とあってかなり構えるところがありましたが、擂り鉢状に掘り込んである場所であったため、想像以上に音響的には良かったと感じています。

 写真を写してくれるスタッフがいなかったので、「都筑の丘ブラス」ファンの皆様には申し訳ありませんが、「都筑の丘ブラス」の写真はありません。上記の写真はヘボ喇叭奏者が都筑オーケストラの仲間の様子を撮影したものです。
 当日は降らず照らずで野外演奏としてはコンディションは良かったのですが、晴れのイベントで緋もうせんが敷かれており目がチカチカしました。午後3時45分からのステージで、やや風が吹き始め譜面台はひっくり返るし、ヘボ喇叭奏者は合図をし損ねるし、演奏の出来栄えは問わないことにして下さい。

 さて前夜祭&反省会ですが、今回は新しい試みとして例の韓国製焼肉用石板の応用的使用を行いました。元々が焼肉用なので石板表面は丸く盛り上がっており、周囲の溝に油が溜まるようになっています。それでも石板中央は平らに近いので、ここで目玉焼きを作ったらうまくいくのではないか、との仮説を立てて実証してみたわけです。下の写真、左側が通常の焼肉、右側が応用例です。欲張って幾つも卵を割ったものだから、流れてしまって美しくありません。肝心の焼け具合と味は焼肉と同じく素晴らしいものでした。

 ところでトンデモナイことに、「ヤメロッ!」と言うのにこの大切な石板を使って「都筑の丘ブラス」の面々は、ヘボ喇叭奏者が大っ嫌いな鶏肉を焼いたのです。その上あろうことか、焼き上がった鶏肉をさも美味そうにヘボ喇叭奏者の前で食したのです。この犯罪的行為の証拠写真も掲載しておきましょう。


1998年7月15日
 全面的にURLを変更しました。契約プロバイダーでフリーアドレスサービスが始まったので、より覚えやすいディレクトリ名に変更したわけです。FTPでいじくっていますが、まだ完全に移行できていません。リンクがおかしくなっている部分がありますが、現在、鋭意整備中です。またアクセスカウンターは7月17日からCGIが作動するとのアナウンスがされているので、それまでは表示されません。

 みなとみらいホールでのコンサートを終えて、その夜は例によって大酒をくらいました。迂闊な事にコンタクトレンズをどこかになくしてしまいました。普段は眼鏡を使うからたいして不便はないのですが、コンサートとかドライブの時にはコンタクトのほうが見え方が良いので持っていないとちょっとだけ不便です。

 と、多寡をくくっていたのですが…

 昨夜、寝床で寝返りをした時に眼鏡を破損してしまいました。こうなるとお手上げ状態です。家の中で歩き回るのも不自由です。仕方がないから今日は一日休暇を貰い午後から眼鏡屋さんに行ってきます。
 今まで使っていた眼鏡は、現在の家を建てる前、浦安の和真で作ってもらったものです。チタンフレームにプラスチックレンズで軽量なので気に入っていましたが、数えてみると8年か9年くらい前に作ったものですから、レンズにもかなりキズがついていて交換時期だったとも言えます。

 ヘボ喇叭奏者は初老とは言っても、まだ老眼鏡ではありませんっ!


1998年6月29日
 度々ここに登場する某青年実業家が、またまた面白いものを持ってきた。

 フリーマーケットでポケットトランペットを見つけた、と言うのだ。先日は信号喇叭で次ぎはポケットトランペット。その小ささに因んで「ポケ・ペット」とでもよびませう。昨夜はこのポケ・ペットをサカナに酒盛りをしたわけですよ。

 上の写真、左からポケ・ペットを持ち込んだ張本人の某青年実業家。彼は都筑オーケストラのフレンチホルン奏者なのだが、流石に有名音大卒の芸術学士でトランペットを持たせてもサマになるところが素晴らしい。
 真ん中の写真はポケ・ペットの単独写真。普通のトランペットのベルの先端をちょん切ったような感じである。今日これを職場に持ち込んで、昼休みに人が居ない部屋で吹いてみたところ、とても柔らかい音色であった。管がグルグル巻きになっているのでちょっと持ちにくいが、ちゃんとしたB管のトランペットである。
 右の写真は4月に彼が買ってきてくれた信号喇叭とポケ・ペットのツーショット。


1998年6月14日
 最近、このページを更新していないものだから、知人というか畏友である某青年実業家からお叱りを頂戴した。

 さて、んでは書きませう。

 この間の一番大事なことは、ワタクシの所属する都筑オーケストラのトランペット奏者が素晴らしい楽器を手に入れたことです。
 こいつは、すごいよ、ホント!
 楽器の「鳴り」とか相性なんてのはホント言うと信じていなかったワタクシでした。しかし、目の当たりにそれを見て(聴いて)しまったので、これからは考え方を改めます。
 ご本人もこのページをご覧になるかので、キツイことをちゃんとかきますが、今までは全然トランペットの吹き方をしていなかったように聞こえました。いわゆる「そばなり」状態でした。
 しかし楽器を買い換えたら、まるで、別人です。

 ウソみたい。

 ですから、次回の都筑オーケストラのコンサートは、是非ご期待ください。トランペットの輝かしい音色をご披露しますから。


1998年5月14日
 昨夜、都筑オーケストラHPのアクセスカウンターが3000に到達しました。嬉しくなって知り合いの皆さんにメールを送ったのですが画像ファイルがちゃんと見られない、という方もいらっしゃったようなので、以下にご紹介します。


1998年4月29日
 昨夜は都筑オーケストラのフレンチホルンのメンバーがヘボ喇叭奏者の家に集まって焼肉パーティーを催しました。焼肉というと、スタミナモリモリのあんちゃんの食べ物、という印象があります。初老のヘボ喇叭奏者には既に焼肉をたらふく食べてラッパをバリバリ吹きまくるというのはちょっと尻込みしてしまうことなのですが、昨夜の焼肉はちょっと違っていました。

 というのは、普通の焼肉ロースターではなくて韓国製の石版を使ったからなのです。

 重量約5kgのこの石版を持ち込んだのは、青年実業家のフレンチホルン奏者です。個人輸入の雑貨商を営んでいる彼が、先般韓国に買い付けに行った折に、焼肉用の石版を見つけて買ってきたのです。「重い、重い」を連発しながら「おみやげだよ」と持ち込まれた石版を前にして、定期演奏会が終わったら焼肉パーティーをやろうゼ、ということになっていたのです。
 デパートやスーパーの鍋釜売場で、焼肉用のプレートを見掛けますが、真ん中に丸い石が嵌め込んであるものは見たことがあります。全体の直径の半分くらいに薄くスライスした石を嵌め込んである品物で、ヘボ喇叭奏者も買い求めようかと思ったことがあるのです。

 しかし昨夜使ったのは、まさに石版で、円形のプレート全体が石でできているのです。厚みは2cmもあろうかという石で、暖めるのに時間がかかりましたが、一度熱くするといつまでも冷めないで、その上蓄えた熱が一気に肉に伝わってあっというまに美味しい焼肉が食べられたのでした。野趣豊かなこの石版を囲み、都筑オーケストラのフレンチホルン奏者達は、毎度のように「反省会」を繰り広げたのでした。
 ヘボ喇叭奏者と、もう一人の都筑オーケストラのトランペット奏者のT君は、フレンチホルン奏者達のオソロシげな様子に圧倒され小さくなっていたのですが、それでも焼肉パーティーは堪能できました。

 ちょっと前の「反省会」から話題になっていることですが、ラッパが上手い人ってのは顔が大きい、ということ。○○さん、△△さんと著名なラッパ奏者を思い浮かべながら話をしていたのですが、ほぼ例外なく顔がデカイ、頭がデカイ人が良い音でラッパを吹いているのではないかと衆議一致しました。

 「ラッパ吹きはデカいツラをしている」というのが都筑オーケストラ金管楽器奏者の多くが到達した真理だったのでした。デカいツラ出来ない引っ込み思案のヘボ喇叭奏者が何時まで経っても上手くならないのは、この真理からすると至極当然なことであったワケです。


1998年4月27日
 昨日のコンサートで回収したアンケートの集計、感想欄のワープロ打ちを済ませて昼過ぎにアップロードしました。回収数は177通で前回(第2回定期、161通)よりも少し増えましたが、それにしても皆さん丁寧に書いて下さいます。
 都筑オーケストラの定期演奏会に来て下さった方はご存知ですが、前回のアンケート結果をプログラムにはさんでお配りしています。毎回のようにトランペットの下手糞さ加減が分かる内容ですが、ま、それも実力なんですから正直に書いて下さった内容を公表しているわけです。
 都筑公会堂は600名収容の小さなホールですが、客席の天井が高くよく響きます。楽器さえ鳴っていれば確実にppが聞こえるというコワいホールです。ということは音量の大小よりも音色による強弱が要求されるわけで、pとfの違いを吹き分けなければならないので、苦心しています。pとfの違いを電気音響機器のボリウムと同じと勘違いしている人には、都筑公会堂でのコンサートは金管楽器がうるさく聞こえるでしょうね。
 元来がトランペットは合図のための道具みたいなものですから、音の透過性が高くなければ存在意義が損なわれます。同時に楽器が鳴っている状態であればpもfも物理的な音量の大小が問題になるのではなくて、「弱い音」「強い音」として音色が表現されているかということが大事である、とヘボ喇叭奏者は考えています。
1998年4月26日
 やっぱり「ハレホレヒレハレ」だった「ドボ8」。どーして、あーんなパッセージが終楽章の終わりにあんだよ〜。C管だったら何とかなるかと思っていたけれどダメなもんはダメである。ヤッパリ。
 正確にカウント結果が報告されていないけれど、本日の都筑オーケストラ第3回定期演奏会の入場者数は500名くらい。当日券も残っていたから「毎回満席状況の都筑オーケストラ定期演奏会」にはなりませんでしたね。
 もっともセンター南駅の東急SC開店が重なったことを考えると、ま、それでも沢山のお客さんが来てくださったとヘボ喇叭奏者は考えています。
1998年4月22日
 このページに度々登場する都筑オーケストラのフレンチホルン奏者で青年実業家のS氏(畏友?悪友?)からメールがあり、それをきっかけに「BABYのアルバム」シリーズ等の画像ファイルを小さくしました。これで表示時間がかなり速くなったと思います。サーバの容量節約にもなります。
1998年4月21日
 NoteWorthyComposerのページをリリースして、合衆国の製造元にメールをしたら、こちらのページをリンクで紹介してくれるようになったのですが、おかげで昨日から2通も英語のメールが届きました。
 最初の1通はソフトの使い方の誤りの指摘、次のメールはftp対応の要望です。先のメールは指摘の通りヘボ喇叭奏者のオペミスでしたから、ファイルを作成し直して再アップロードしました。ftp対応は残念ながらasahi−netが対応していないのでダメです。(ページの置き場所を変更すれば対応できるのでしょうが、ヘボ喇叭奏者はasahi−netが気に入っているのです。料金は今となってはちょっと高い部類かもしれませんが、居住地・氏名公表を敬遠してか、asahi−netにはエロページがありません。従ってテレホタイム(=スケベタイム)になっても比較的サーバの反応が速いから、深夜にページメンテナンスをするヘボ喇叭奏者にとって都合が良いからです。)

 昨夜、知人のパソコンにNoteWorthyComposerを仕組んできました。今日の夕方になってメールが届いて様子が想像できますが、結構お楽しみだったようで。単純に楽譜を作成することが目的ですから、説明が英語だってヘイチャラです。(この場合、当該知人の名誉のため付言しておくと、ヘボ喇叭奏者より遥かに英語が堪能ですから、もしかするとちゃんと説明を読んだのかもしれません。でも読まなかったかもしれません。多分ちゃんとは読まなかったのではないかと想像しています。)
 イタスラついでに今朝このプログラムを職場に持ち込んだら、若い音楽好きの人達が初めに飛びついてきました。次にヘボ喇叭奏者と同じ中年オッサンが覗き込みに来て、最終的には5人がファイルを持ち帰りました。

 クレジットカード会社から利用明細書が来ました。それによると$39は¥5142となっています。十分に試用期間があってこの値段であればコソコソと違法コピーする後ろめたさよりも正規ユーザ登録を選ぶ人の方が多いのではないかとヘボ喇叭奏者は考えます。


1998年4月20日
 ノーテーションソフトのシェアウエアで作成したファイルのページをリリースしました。楽譜作成ソフトは高価なものがほとんどで、素人がちょこっと楽譜を作るには手が出しにくいと感じていました。イロイロ探していたところNoteWorthyComposerに行き当たりました。Windows専用で16ビット版、32ビット版があります。値段も$39と手頃です。合衆国製のため日本語対応していませんがとても重宝しています。このソフトに関する情報はそっちのページをご覧頂くとして、この「裏ページ」をご覧になった方で、ダウンロードの通信費を節約したい方はヘボ喇叭奏者あてにご連絡くださればファイルを差し上げます。シャアウエアですから違法コピーとなる心配はありません。試用して気に入ったらご自分で正規ユーザ登録してください。(3.5インチのフロッピィディスクと返信用切手を同封して頂ければ、ファイルのコピーを差し上げます。ヘボ喇叭奏者の連絡先はメールでお問い合わせください。)
1998年4月12日
 土曜日に都筑オーケストラフレンチホルン奏者で青年実業家のS氏が信号喇叭をフリマで買ってきてくれました。売っていた骨董屋のオジサンによると「陸上自衛隊で使われていたらしい」とのことですが詳細は不明です。陸上自衛隊の信号喇叭のことを調べていたら、ありました。JGSDF wander landというページです。

 マウスピースを差し込む部分が壊れていて、BACHの6Bがねじ込んでありましたが、ピストンオイルをしみ込ませてタオルを巻きつけて、ガンガンひっぱたいたらマウスピースを取り外せました。先日、新品購入した6Bよりも具合が良いみたいで、ちょっとシャクに障りますが、ま、いいか。

 信号喇叭の調子はG管のようです。ベルのテーパーはコルネットのようで非常に柔らかい音色です。トランペットばかり吹いてきたヘボ喇叭奏者は、どうしてもとんがった音色でないと吹いた気がしないのですが、これはこれで楽しいものがあります。

 真鍮の緑青をクレンザーか何かで落としたようなヘアラインの傷がありましたが、ヤマハのメタルポリシュで磨いたらキレイなイエローブラスの輝きになりました。ベルを磨いていて気がつきましたが、材料がとても分厚いのです。トランペットのベルは指で摘まむとヘコヘコするくらい薄く造られているものですが、戦場で使われることを想定している信号喇叭は流石に丈夫な分厚い材料で造られているな、と感心しました。軍隊の喇叭手は肉弾戦になったらこの頑丈な喇叭を振り回して戦うのかもしれません。

 マウスピースを取りつける場所が壊れていて、多分マウスピースホルダーパイプとそれを固定するためのネジがあったと思われます。フリマで手に入れた代物ですから楽器屋さんに持ち込んで修理依頼すると高くついてしまうので、何とかマウスパイプホルダーと固定ネジを手に入れて再生したいと思うのですが、ベルにROCKYと刻印があるだけで、製造国も判りません。不確かな記憶でROCKYと刻印された信号喇叭をどこかの楽器屋さんのショーケースの片隅で見たような気がするのですが…


1998年4月5日
 ガクタイ用語でコトバを逆さまに言ったりします。それから、我々日本人は長いコトバをテキトーに短くして言ったりします。

 パーカッションのことを「パーカス」と呼んではいけないということを聞きました。「パー」と「カス」みたいだから、というのがその理由ですが、昨日は我が都筑オーケストラが誇る打楽器奏者みずからがこの問題に対するすばらしい解決策を提示してくれました。
 これからは「スカパー」と呼ぶのが良いそうです。(「パーカス」より余計に「スカ」と「パー」みたいに聞えるので止めた方が良いとヘボ喇叭奏者は思いますが。)

 コントラバスを「コンバス」と呼ぶのは一般的だとヘボ喇叭奏者は思っていたのですが、必ずしもそうではないことがやはり昨日判明しました。「コンバス」と聞いて(「コンマス」はコンサートマスターだから)コンサート・バスターではないか、と思ったという話を聞いたのです。これを聞いて、凄まじい破壊力を想像するのはヘボ喇叭奏者だけでしょうか?

 楽器の「鳴り」について、というちょっと真面目なハナシです。
 オーケストラの楽器の中でデカイ音が出るのはグランカッサ、トロンボーン、フレンチホルンが御三家でしょう。計測したことはありませんがオーボエの数十倍、いや数百倍の音量が出ているはずです。
 それでもffの時にオーボエがちゃんと聞こえてくるのは何故かというと、オーボエ奏者が「オーボエ固有の音色」をしっかりと出しているからだ、とヘボ喇叭奏者は考えています。このことを「楽器が鳴っている状態」だと理解しています。
 ppを譜面に発見すると、身体を小さくしてトランペットのベルを譜面に向けて吹くトランペット奏者を見かけますが、ヘボ喇叭奏者はpとかppでは余計に背筋を伸ばしてベルを客席に真っ直ぐに向けるように努めています。ppは「聞こえないかすかな音」ではなくて「極めて弱音」を意味しているのであって、客席にはppとしてハッキリと聞こえなければならないからです。聞こえない方がよい音であれば作曲家は楽譜に音符を書いていないはずです。トランペットの弱音はとりわけ出すのが難しいわけですが、そのためには正しい姿勢で吹かなければなりません。すると自然に背筋が伸びてくるというわけです。

 昨日の「反省会」では大きな収穫がありました。都筑オーケストラのフレンチホルン奏者からヘボ喇叭奏者の奏法改善に役立つアドバイスをもらったことです。ヘボ喇叭奏者自身もある程度は気がついていたことですが、音の終い方が粗雑なのが大きな欠点になっています。それを克服する練習方法のヒントをもらったのでした。持つべきは友達ですね。


1998年4月1日
 今夜はSTOMVIのC管の都筑オーケストラ初登場でした。
 指、間違えるしC管(ツェー管)の感覚を忘れかけているし、散々だったけど楽しめました。(馬っ鹿でぇ〜!>ヘボ喇叭奏者

 もうひとつ、6Bのお披露目でもありました。(懲りていね〜な>ヘボ喇叭奏者)。ワンハーフCは家に置いて出かけました。数日前から大口径MPとの訣別を意識したのです。
 しっかし、小さいMPはツライですね。途中で何度も楽器ケースを振り返ってワンハーフCを取り出そうとしてしまいました。持って行ったMPで一番大きいなのはモネットの3Bでした。次に大きいのはBACHの3C。BACHのワンハーフCからするとどっちも小さ目ですから、腫れ上がった唇の助っ人になってくれません。

 ※「インターネットで会える日本のトランペット奏者たち」でリストさせていただいている、作曲家でもある大関民弘さんから「都筑の丘ブラス」にファンファーレを頂戴しました。ありがとうございました。今夜の都筑オーケストラの練習で、メンバーに楽譜を配って「練習しとけヨ!」と偉そうにヘボ喇叭奏者からつたえました。短いけれど、彩りが一音ごとに次々に変化する美しい音色のファンファーレです。ちゃんと吹けた(つもりになったら)録音して、シンフォニカでULをお願いしたいと思います。(シンフォニカ斎藤さん、よろしくお願いします。)


1998年3月29日
 昨日、ヘボ喇叭奏者はまたまたトランペットを衝動買いしてしまったのでした。
 先日、STOMVIの3番スライドを落下させて「ヘコ」つくってしまったから、修理依頼にお茶の水の下倉楽器まで出向きました。目的はもう一つあってマウスピースを新調しようと思っていたのでした。修理の方は下倉楽器さんのご好意でその場でサービス扱いでやっていただきました。マウスピースはBACHの6Bを購入しました。アンサンブルの機会が増えたので、小回りの効くマウスピースが欲しかったので、ヘボ喇叭奏者はメールで師匠にご相談していました。アドバイスをいただいたので、小さ目なのを買い求めたのです。
 さて、引き上げようか、というときにどうしてもショーケースに目が行ってしまいますわな。そんで店員さんに「STOMVIの輸入元が…」と尋ねたところ「もう続きが入ってこないから保証も付けられないので値段を下げて売っている」というのでした。「オケだったらやっぱりC管ですよね。どうです、試しに吹きませんか?」というのに易々と応じたヘボ喇叭奏者は、試奏室からSTOMVIのC管を抱きかかえて出てくると「これ、いただきます!」と口走ってしまったのでした。

 ヘボ喇叭奏者の愛人が使っている3階建てシュミットHrのクレジット支払いがこの先5年間もあるというのに…
 これで今年の夏は家族旅行もなし、来シーズンの家族スキーもなし。餓鬼共にひもじい思いをさせて、ミスボラシイ身なりをさせてクレジット支払いを続けていくことになります。

 STOMVIのC管のケースってのがビックリしたことにトリプルなんです。楽器屋さんで奥から運ばれてきたそれを見ながら「おや、マア!」と思っていると、「ここにB管、隣にC管を入れて、次は…ピッコロを買いませんか?」と店員さん。慌てて逃げるようにお店を出ました。


1998年3月19日
 昨夜は都筑オーケストラの練習でした。
 練習終了後のロビーでの一こま。
<トロンボーン奏者(ホルン奏者達に向って)>ホルンって4人そろって吹くとかっこいいよね。
<ホルン奏者1>でもね、見るのと吹くのとじゃ大違いだよ。
<ホルン奏者2>見てくれが格好良いと思って始めると苦労の始まり。
<ヘボ喇叭奏者>ああ、ホルンがかっこいいって思わなくて良かった!
<ホルン奏者1>やっぱ、トランペットが一番ってか?
<ヘボ喇叭奏者>っつうよりか、トランペットを吹いている時の俺自身がカッコイイって…
<ホルン奏者2>自己陶酔しちゃってるんだ。
<ヘボ喇叭奏者>んだから、ソロん時にちょびっと遅れちゃうんだ。

 今日、メールでシェアウエアの鍵が合衆国から届きました。NoteWortyComposerという楽譜を作成するアプリケーションソフトウェアです。ユーザ登録しないと作成したファイルの保存回数に制限があったり、印刷すると毎回最初に登録フォームがバナーのように印刷されたり、印刷された楽譜の各段に「未登録ユーザの印刷」と英語で表示されます。
 これでやっとちゃんと印刷できるようになったので、ヘボ喇叭奏者でもラクチンに吹けるようにアンサンブル曲をアレンジしようっと!


1998年3月8日
 今日の夕方、交通事故を目の前で見ました。オートバイで走るワタクシの前をジープ・チェロキーが走っていました。チェロキーが交差点に差し掛かり右の追い越し車線にレーンチェンジした途端、反対方向から走ってきたRV(パジェロかな?)が右折して衝突しました。両方とも大柄なRV車だったもので派手な衝突音がしました。運痴でドン臭いワタクシは常日頃から車間距離を保っていますから、慌てることもなく無事安全にオートバイを停止させることができました。
 事故原因究明はワタクシの仕事ではないから言及は避けますが、オートバイ乗りとして一言申し上げたいことがあります。それは自分の腕前とか体力とかを考えてクルマ選びをしてほしい、ということです。ワタクシは現在はカワサキのZXR750に乗っていますが、16歳でオートバイの運転免許を取ってから「ナナハン」にたどりつくまで、20年以上かかったのです。(勿論、運動神経が良くてオートバイの技量が優れていればもっと短時間で大排気量のオートバイを乗りこなせるようになります)
 道路を走るクルマを見ていると、自分の技量や体力を考えずに、財布とだけ相談してクルマ選びをしたのではないかと思われるドライバーが沢山います。クルマは重いし人間が走る時に出すスピードとは比較にならない速さで走りますから、状況判断力、運転技量、体力のどれを欠いても事故につながるのです。事故を起こしたドライバーは誰だって事故を故意に起こすわけではありませんが、事故に至る伏線があります。特にワタクシが強調したいのは、走っているクルマを止めること、曲げることには大きなエネルギーが必要だということをほとんど忘れてしまっているドライバーが多すぎることです。教習所でのカリキュラムに、パワーアシストのないブレーキやステアリングのクルマを運転させる課題を追加するべきだとワタクシは思います。
 オートバイでも、時に無茶な運転をするライダーを見かけますが、多くのライダーは自分の技量と体力を良く考えてオートバイ選びをしています。生身でオートバイに乗るのですから命懸けです。そうした真剣さは自分の命とか痛みを考えてのことですが、クルマとなると丈夫な鉄の箱に守られている錯覚から、痛みを忘れがちなのかもしれません。

 ラッパの場合は、腕前以上の楽器を使ったとしても、生命の危険はない、と思っていますのでワタクシは分不相応にBACHとSTOMVIなんぞを持っております。スンマセン。

 愚妻の叔父が他界し週末は通夜、葬儀に参列してきました。ワタクシは確認していませんが、日本経済新聞に死亡記事が掲載されたとのことですから生前勤め人だった時には相当の地位についていたのでしょう。
 町屋斎場で荼毘にふしたのですが、待合室で経験したちょっとおかしいことがありました。お清めのアルコール飲料がテーブルに並べてあり、参列者はそれぞれにビールを呑んだりしていましたが、ワタクシは愚妻とその両親をクルマで連れていったため、お茶しか飲めません。ところが茶碗が足りないのです。テーブルを見ると中身が半分以下になっている清酒の瓶と酒が注がれた茶碗が5客あります。
 愚妻と顔を見合わせて、ちゃんと前の片づけができていないのではないか、と言い合いました。そこで愚妻が斎場の係りに言いに行ったところ、「お清めの酒を予め注いである」と言うのだそうです。しかしワタクシにも愚妻にもそのようには見えませんでした。そもそも茶碗とかグラスに予め飲料が注いであるのは、それを給仕をする人が運んでくる場合だけです。着席前からテーブル上の酒器に注がれているというのは見たことも聞いたこともありません。弔事に限っての習慣なのでしょうか?
 そもそも最初からビールやジュースの栓が抜いてあったのも気に入りません。案の定、集骨の時間が来て退室する時に見てまわったところ、半分以上の瓶が手をつけられていない状況だったのです。葬儀のどさくさ紛れにセコイ商売をしている印象を受けました。滞りなく進んだ一連の流れの最後だけに非常に残念で不愉快に思ったことでした。

 最後の一発でコンサートを台無しにする「恐怖のトランペット奏者」は笑い者で済みますが…


1998年3月5日
 昨日、香港土産をもらいました。持ってきてくれたのは都筑オーケストラのフレンチホルン奏者ですが、一つは香港ならではの高級烏龍茶、もう一つはCDです。実は後者が面白い!
 CDの題名は「小喇叭協奏曲」です。うん、これなら何かは判ります。さてCDの帯に続けて海頓、李奥博・莫礼特、胡邁爾、阿爾比諾尼等人作品とあるのですが最初がどうやらハイドンらしい、くらいしか判りませんでした。裏側を見て英語と見比べて正解を得ることができました。海頓(ハイドン)、李奥博・莫礼特(レオポルド・モーツァルト)、胡邁爾(フンメル)、阿爾比諾尼(アルビノーニ)です。
 トランペットはAlan StringerとJohn Wilbrahamでそれぞれ史汀格、韋伯拉罕とあります。最後の「罕」はパソコンで探すのに苦労しました。
 指揮とオーケストラは馬利納指揮聖馬丁學舎樂團です。
1998年2月22日

 昨日は「都筑ブラス・イニシアチブ(都筑オーケストラ金管合奏隊)」(オオッ! 何て大それた名前!!)の練習をしてから恒例の「反省会(BABYの自宅が大抵は会場になります。反省は一杯やらなければ喇叭が上手くなりません。)」を行いました。
 「トランペットはオーケストラのきこうし」だとのBABYの発言を聞いて「奇行か、それとも気功か?」と受け取ったメンバーがいましたが、ちょっと耳のチューニングを必要とするようです。貴公子です!!

 今度、都筑オーケストラのトランペットセクションに入りたいという若い女性からの申し出がありました。現在は男3人、女2人ですがここに若い女性が加わるのですから実に喜ばしいことであります。ワクワク。

 そう言えば昨日の反省会で、プロのオーケストラでもトランペットとホルンのメンバー数は同じ位ではないかという話題が出ました。2管編成の交響曲などではトランペットは2人、ホルンは4人ですからオーケストラにおける在籍人数はホルンの方が2倍多くてもよさそうですが、それだけトランペットを吹くということがシンドイのかもしれません。都筑オーケストラの現在アクティブなフレンチホルンは4人ですから、綱渡り状況です。楽器自体が高価であること、演奏が難しく簡単に上達しないことなどがホルン人口の少なさの理由ではないかとBABYは思っています。

 ホルンというと「あっ、知ってるよ。金属でできていて」(そう、そう。)「グルグルとパイプがまわっていて」(うん、うん。)「こーんなふうに(両手を頭の上で広げて)先っぽが開いている楽器でしょ」(そりゃースーザホンじゃ!)BABYが知っているホルン奏者の何人もがこの種の話をしていますから金管楽器奏者でない人にとってのホルンの理解は極めて低いものでしょうね。スーザホン奏者に「都筑オーケストラでメンバー募集しているよ」と誤って伝えられて、カワイソウなスーザホン奏者があの巨大な楽器を抱えてやってきた、という悲劇はまだ起きていませんが。

 トランペットとコルネットの違いなんてのは(都筑オーケストラのメンバーにしてもそんなことに関心を持っていない人がいるくらいですから)見分けられなくても仕方がないでしょうが、スーザホンと間違われるフレンチホルンは実に気の毒ですな。


1998年2月15日
 「インターネットで会える日本のトランペット奏者たち」ページのリストが少しずつ増えています。サーチエンジンで「トランペット奏者」とか「トランペッター」を検索してさがしています。サーチエンジンからの応えは、ページ開設者ご本人が「わたしはトランペット奏者です」と宣言しているページばかりではないので、一挙に増やすことはなかなか難しいのですが、リストに掲載した方々からは快くご了承いただいたり、相互リンクをお申し出下さったりで、それが励みになっています。

 ワタクシはセンスがダサいので、ページデザインも垢抜けなくて、リストに掲載させていただいた皆さんには大変恐縮に思っています。

 NHK交響楽団オーボエ奏者の茂木さんの著書に「トランペット奏者は無口なはにかみ屋」とありますが、それぞれのページを拝見していると無口なだけではなくてトランペットを心から楽しんでいる様子、トランペットを選んだことを誇りにしている様子がうかがえます。長い期間をかけて準備してきたコンサートも最後のたった数秒でトランペットが全体をぶち壊してしまうことがありますから、その恐るべき破壊力を自覚していないとトランペット奏者はやっていけません。この重圧に負けないためにもトランペットを吹くことそのものが喜びであったり誇りであることは、トランペット奏者にとって不可欠な「ご褒美」なのかもしれません。

 楽器ジョーク集には「トランペット奏者は常に自分が一番上手だと思い込んでいる」という意味のジョークが並んでいます。本心からかどうかは別として、コンサートのステージ上ではそのように思い込まないと恐ろしくて音が出せない、というのがワタクシの実感です。(都筑オーケストラのトランペットセクションでは私が最年長ですが、若い人達には「今日のコンサートを聴きにきてくれた人達は自分のトランペットを聴きたくて集まっているのだ」くらいに思い込まないと音が萎縮してしまう、と言い続けています。)

 学生時代に読んだジョーク集に「トランペット、所詮は塔の上で吹き鳴らす楽器さ」というのがあったように記憶しています。


1998年2月12日
 先日、吹奏楽はコンクールが盛んであるのにどうしてアマチュアオーケストラのコンクールは人気がないのかという話題になりました。「そりゃ、上手いか下手かなんて誰にだってわかってしまうからコンクールの必要なんてないんじゃないの」という結論になりました。
 それからアマチュアオーケストラってのはかなり自己満足的な世界に浸っているから、他人様と競い合おうというのとは目的が違うからコンクールが盛んでないのかもしれません。

 トランペットのことを「ペット」と呼ぶ人がいますが、やめて欲しいですね。「ペッ」と唾でも吐くように聞こえて嫌なものです。(パーカッションを「パーカス」と呼ぶのもいけないのだそうです。「パー」と「カス」のように聞こえるからだそうです。)

 誉め言葉として色々なものがありますが、ワタクシの場合は(そのように呼ばれる機会があれば)「名手」と呼ばれたいですね。これには何とも職人芸的なものを感じるからです。「名人」というと老成したように聞こえます。「天才」は陳腐です。「巨匠」はバカみたい。その点、「名手」という言葉にはそのことに携わる本人の誇りを感じるのです。だからワタクシのトランペットを「上手い!!っ」て感じた人は遠慮なく「名手」とお呼びください。呼ばれれば「ハイっ」て返事をします。


1998年2月11日
 トランペットは小学生の時に手ほどきを受けるチャンスがありました。ヤマハの管楽器教室が新たに開かれるということを知り、両親を説き伏せて習い始めることができました。父親がBABYを別室に呼び、「中途半端に止めるな」と釘を刺しました。これには前段があって、その時に先立つ1年前に珠算教室に通い始めたのですが長続きしないでイイカゲンにしていたから父親としては同じ轍を踏ませたくなかったからでしょう。

 小学校から高等学校まではレッスンを受けて過ごしました。中学校には吹奏楽部もなくトランペットを吹くチャンスはレッスンだけでした。高等学校では吹奏楽部がありましたが、BABYは柔道部に入ってしまいました。実はちょっとは吹奏楽部に入りたいと思ったのですが、ある中学校の音楽教師をしていたお節介な伯母が入部を勧めたものだから、それだけで嫌になって吹奏楽部に入部しませんでした。今から思うと勿体無いことをしたかもしれませんが、単細胞のBABYですから吹奏楽に溺れてしまってオーケストラへの志を失っていたかも知れません。

 トランペットはまるで音を間違えて恥をかくためにあるような楽器です。

アホンダラ!

1998年2月22日
 今日のアホンダラは、地位悪用のトンデモナイ奴等。あげくに自殺するような連中に国の将来を任せることはできませんね。こうした悪人を信用させられてきた国民は怒りの向け先がありませんはな。死者に鞭打つことはタブーとされてきましたが、ここで国民が黙っていては何も良くはならないのではないかとBABYの弱い頭脳は考えます。

 BABYや仲間たちのような庶民が真面目に働いている裏で、不正な手段で私腹を肥やしている連中が我々の手許に配分されるべき富を奪い取ってしまうのですから、とうてい許すことなどできませんね。

 小額の借金がかさんでサラ金からお金を借りて返済不能になり一家心中してしまう、というのはさすがに最近は見聞しなくなりましたが、庶民はこのように真面目に生きて悩んでいるのです。それを思えば、地位を悪用して私腹を肥やす連中は万死に値します。世の中のためにならないゴミです。家庭ゴミはリサイクルによる資源化が進んでいますが、地位を悪用した腐りきった犯罪者のリサイクルなど不可能でしょうね。

 賄賂をもらっていながら恥じることもなく高額の退職金を受け取った厚生省の高官がいましたが、退職金の支払いをストップするだけでなく、公務員としての仕事をしていたとはいえないから給料を返還させるべきですね。盗人に追い銭とは現実にあることを教えてくれた賢明な政府に我々国民は感謝するべきなのでしょうかね?

 真面目に働く庶民の無念さを考える時、賄賂罪の罰則は軽すぎます。法律を定めるのは国会で、国会を構成する代議士が腐敗しているのではどうにもなりません。その代議士を選ぶのは国民ですから、今日の混乱をもたらしたのは政治に無関心な国民に責任があるともいえます。

 選挙は絶対に棄権しないこと!


1998年2月12日
 今日のアホンダラはBABYの雇い主。正確に言うと社長の取り巻き。人間として存在を許せないほどの大馬鹿者たち。プロフェッショナルな仕事の仕方を知らないくせに誤って高い地位に就いたとんでもないアホンダラ。
 「財源がないから残業は控えろ」とか「効率的に仕事をしろ」だと〜っ!!
 好き好んで残業する馬鹿が何処にいる!?
 仕事を効率的に進めるために管理職がいるんだろっ!! 馬鹿にされっぱなしで大人しくしているほどBABYも仲間たちも意気地なしではないゾ!

 「仕事は趣味ではないから絶対に無理はしない」というのがBABYの考え方です。趣味でやっているアマチュアオーケストラは、仕事でのBABYの様子とは違って、無理も承知、生活も犠牲にする取り組み方です。でも仕事はハッキリ言っておきますが、あくまでも生活費を得るためだけにやっています。これをプロフェッションって言うのです。
 残業代もちゃんと支払わないようでは、会社の行く末も知れている、というものです。こんな会社にいつまでも居ていいのかな?


1998年2月11日
 一番キライなことは、志が低い人間(サモシイ奴、向上心がない奴、自分に取り柄がないくせに人の落ち度ばかりをあげつらう奴)との会話や付き合いにに時間を取られること!(人生の無駄遣い以外の何物でもない!!)

 馬鹿餓鬼(バカガキ)をたしなめることができない馬鹿親(バカオヤ)も大っ嫌い。(ほほえましい)親ばかとは大違い!

 二言目には「人権」を軽々しく振りかざす輩。人権とは不断の闘争によって獲得しつづけるもの。お前らなんかが「人権」なんて言うのは100年早いゼ!

 停止線を踏み越えて止まるヘボドライバー。あれは「単にテクニックが未熟なだけ」では済まされないこと。停止線さえ守れないドライバーに、不意に飛び出てきた歩行者は容易に跳ね飛ばされ絶命する。咄嗟の対処は普段からの心がけでしかカバーできない。正確に自動車を停止させる日々のチャンスを無駄に捨てている馬鹿ドライバーは、未必の故意を持った殺人者である!

 晴れた夜にフォグランプを点灯させている大馬鹿者。ヘッドライトとフォグランプは配光特性が全然違う。対向車が幻惑することにすら気が回らないようなドライバーは失格である。

嬉しかったこと

あんまり、ない。


1998年2月22日
 ここの書き込みを読んでくれた人から「名手!」と呼ばれました。


1998年2月13日
 今日、久しぶりに会社の別棟に行ったところ、このページを見た若い人から「ヤバいページを作りましたね」と言われました。


1998年2月11日
 大学時代に「青少年音楽祭(いわゆる、ジュネス)」に参加して「英雄の生涯」(尾高忠明さん指揮)を演奏できたこと。
 結婚できたこと。
 子供を3人授かったこと。

悲しかったこと

すぐに忘れる。


1998年3月1日
 昨日、STOMVIの3番スライドを落下させて凹ませてしまった!
 ストッパーはちゃんとあるんだけど、運悪く外していて本番前のゴタゴタの最中に御影石の床に落としてしまい、無残なヘコミとなってしまいました。


1998年2月13日
 今日、久しぶりに会社の別棟に行ったところ、何人かから「痩せたね」と言われてしまった。(確かに年初から比べて5〜6キログラムも体重が減ってしまった!)デブがいいとかどうとかではなくて、ハッキリ言って仕事が忙しくて「やつれている」というのが実状。一緒に仕事をしているチームの人からも「仕事を持ちすぎている、再配分が必要だ」と指摘されている始末。末端はこうして正に身を削る思いをしているのに、社のアホンダラ達が下らないことばかりいって、実に腹が立つことばかり。


1998年2月11日
 音楽性が殆どない人間として生まれたこと。
 大学4年の時に、とりわけBABYを可愛がってくれた祖父が、オーケストラの定期演奏会の当日に亡くなったこと。


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