BABYの夏休みMillenium2000


今年の夏休みの一大事はクルマを乗り換えたことです。
色は違いますけど下の写真と同じクルマです。
13年乗り続けたマツダのボンゴが壊れてしまって修理費用がかさみそうなので、
トヨタのエスティマを中古で購入しました。
低年式なのでレヒナーのトランペット2本分よりちょっと安いくらいの値段でした。
おかげでレヒナーは買えなくなってしまいましたけど。
あ、色はワインレッドです。
(レヒナーだったら金メッキだったのに…)

さて、このクルマに乗って最初に出掛けたのが沼津です。
そう、あのスピード違反をした東名事件の沼津港に、
凝りもせずにお魚を食べに行ったのが納車された8月4日です。
この日は丁度ヒネクレ娘の誕生日でした。
午後5時くらいに横浜を出発して、
行き先を明らかにせず沼津についたのが午後9時30分位で、
子供達は腹を空かせて放心状態でした。

さかなや千本一

例によって我が家の夏休みは糸魚川にあるご先祖様のお墓参りからです。
去年と変わり映えしませんね。
こうして毎年、お墓で写真を撮っているのに心霊写真とは無縁です。

ちょっとはお勉強をと思い、群馬県庁の展望台から前橋市街を眺めてきました。

群馬県公式サイト

群馬県庁は前橋市街の西端、利根川沿いにあります。県庁の展望台から東を見ると前橋の中心街が見えます。帰省する度に新しい建物が増えたり、古いお店が無くなったり。
西
西側を見ると利根川の右岸です。当日は曇っていて見えませんが、晴れた日には榛名山や浅間山が見えるはずです。
南側には関東平野が広がります。すぐ前を流れているのが利根川です。地図で緑に塗られた関東平野がこの辺から始まるわけで、従って利根川もこれより上流は白い波しぶきを立てて流れ下っています。
北側を見ると直ぐ下に見えるのが前橋競輪場・グリーンドームです。晴れていれば赤城山の雄大な裾野が見えるはずです。冬には強い北風が吹き「空っ風」と呼ばれています。

県庁で見たチラシに歴史博物館でSUBARU360を展示しているというので出掛けました。
こんなカワイイ車をまた造って欲しいものですが
某F社は会社ぐるみでつまらんこと仕出かしたから、キライになりました。
熱心なスバルファンだったんですが。

群馬歴史博物館

もう少しお勉強するために草津に行ってきました。
草津から流れ出す川は火山性の強酸性です。
魚も住まない、農業用水にも使えない川でした。
これに石灰を投入して中和する工場が作られたのが昭和38年です。
社会科の郷土学習で知っていましたが工場見学は初めてです。
腕白息子の右側、
白い液体を川に流しているところが石灰乳液投入の現場です。

どのくら酸性が強いかを示す実例です。
五寸釘をこの川に浸しておくと10日間で針金のようになってしまいます。

鉄だけでなくコンクリートも同じようにやせ細ってしまいます。
一ヶ月でこんなになってしまうんだそうです。
なぜか7日目の標本が抜けていました。

さらにさらに、お勉強してきました。
八ツ場(やんば)ダムです。
下の写真の資料館を見つけたので立寄りました。
昭和20年代から計画のあったダム建設です。
平成18年に完成するそうですけど。
ホントに今でも必要性があるのでしょうか?
「沢の水を引いた簡易水道を大切に使って平穏に暮らす山里が、
水を大量に使って快適な生活を享受している都会のために、
なぜ一方的に犠牲を強いられるのか」

公式サイト

最後は、お楽しみです。
伊勢崎に地ビールを飲ませてくれるところを見つけました。
この3種のビール、テイスティングセットで¥570。

伊勢崎ブルワリー