そのほかの鉄道写真

24/June/01

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<ソウルらしい風景>

ソウルといえば街の中を東西に抜ける漢江と、至る所に見られる高層アパート群。その二つを象徴するような景色
漢江の南岸を流れに沿って走るオリンピック道路(通称88道路、そう、オリンピックの年)を走る蠶室(新しい書体では蚕室、ちゃむしる)と仁川空港を結ぶリムジンバスの中から撮った、ソウルの象徴高層アパートを背景に漢江を渡る地下鐵1號線の電車。アパートのBS用パラボラアンテナもアクセントになっている


<蠶室鐵橋を渡る地下鐵2號線の電車>

いま住んでいる蠶室5團地(通称「ちゃむしる・おー・だんち」、「おー」とは韓国語で5)のすぐそばを走る2號線が蠶室鐵橋で漢江を渡るところ
バックに見える斜張橋の主塔はオリンピック大橋のもの。先日この主塔に記念のオブジェを搭載するためにヘリコプタで取り付けていたところ、ヘリコプタのロータが橋に接触して墜落した場所。日本でもニュースで放送されたとか。この写真はオブジェが搭載される前に撮ったもの。現在はオブジェが載っている


<壮観10個パンタ>

ソウル市地下鐵公社の4號線を走るVVVF10両編成の電車。編成の半分にパンタグラフが搭載されていて、しかもすべてがダブルパンタ。驚くなかれ10両で10個のパンタが搭載されているという「超豪華」壮観編成。鉄道模型マニアなら泣いて喜びそうな編成。おそらく回生制動の際の離線を恐れてこうなってしまったのだろうと推測するが、昨今のJRの10両編成で2個のパンタを見慣れた眼には異様にしか写らない。1號線にも同様の編成がある。サイド・ビューを撮れればパンタが10個載っているのがもっとよく分かるのだが、どこで撮るかが問題
なお、同じ路線を走る國鐵のVVVF車はダブルパンタ3両搭載の6個パンタ車。まだこちらは理解できるが...


<DLのキャブ>

最後におまけ。國鐵のディーゼル機関車のキャブで出発を待つ機関士


photos by A Kubota