オンライン学級連歌[1999.1−1999.4]
起首 平成11年1月 9日
満尾 平成11年4月 9日
発句
初めーる 胸わくわくと 開き見る
( たが )
脇
父よ元気か 孫写真つき
( aya )
第 3
海山に ともに旅せし 日は遠き
( たが )
第 4
成人の子らに 寒さ厳しく
( たが )
第 5
今日の日は 今日の日にして 二度となし
( 有田 )
第 6
いたずら猫の 目キラキラと
( たが )
第 7
冬陽射す 障子背にして 風邪籠り
( しげ )
第 8
霜置く庭に 水仙咲きしも
( さち )
第 9
流氷が 根室の沖に 来しと聞く
( たが )
第10
貝殻島は いかにありけむ
( さち )
第11
かに買いし 妻はなやぎて なべ支度
( たが )
第12
飛騨高山の 地酒楽しむ
( しげ )
第13
湯煙や 桜の枝に 雪の花
( たが )
第14
からくれなゐの ころもかなしも
( しげ )
第15
乞食の 修行の僧の 薄衣
( 有田 )
第16
あたたかき芋 遠きふるさと
( たが )
第17
冬の日の 長距離電話 母の声
( そば )
第18
海苔採りたりと 送られしはいつ
( しげ )
第19
節分や 母炒りし豆 父がまく
( たが )
第20
庭の白梅 闇に浮びて
( しげ )
第21
立春の モルゲンロート 輝けり
( しげ )
第22
異国の街を 君と旅せん
( たが )
第23
われもまた 南十字の きらめきを
( さち )
第24
満星の空 夜光虫の海
( 有田 )
第25
君知るや 椰子に託した わが思い
( 読み人知らず )
第26
電子めーるに おもかげを見る
( しげ )
第27
真夏日の 国の友より 寒見舞い
( たが )
第28
南も北も 青き地球
( しげ )
第29
丹沢の 山白くなり 冬薔薇
( たが )
第30
仔犬に曳かるる 少女の黒髪
( しげ )
第31
歩を止めて 吾子幼き日 重ね見る
( しろ )
第32
楽しかりけり 我が昔日は
( さち )
第33
春浅き ディズニーランドに 遊びたり
( しげ )
第34
帆船かすめて 都鳥とぶ
( たが )
第35
みやびをに 連歌のみちに いざなわれ
( さち )
第36
日がな優雅に 立ち居振る舞い
( しろ )
第37
萌黄色 和服の裾に 子猫いて
( しげ )
第38
バッグから出す ポケットボード
( たが )
第39
Eメール 南十字の 彼方より
( しげ )
第40
真夏のよるに 聖歌を歌う
( たが )
第41
茅ヶ崎にて 第九を唱いし 歳の暮
( しげ )
第42
音なりやみて 歓喜わきくる
( たが )
第43
BSの 維納の楽の音 年明ける
( そば )
第44
初春のとそ アイスワインで
( たが )
第45
芳香の キウイワインを 君いかに
( さち )
第46
月が2つに 星おどる夜
( たが )
第47
冬日さす 野畑河原の 散策路
( たが )
第48
鶴見の川に たこあげのこえ
( しげ )
第49
春立ちて 紅梅ほころぶ 愛し庭
( さち )
第50
下弦の月に いで立つ乙女
( しげ )
第51
童らも 立ち去り難き 焚き火かな
( しげ )
第52
シューベルトのリート 耳に残りて
( たが )
第53
沙羅の木の 新芽日毎に 白さます
( たが )
第54
鳥は林の 宿に帰らむ
( しげ )
第55
転勤の 辞令もらいし 古巣かな
( しげ )
第56
プラダ背負って ブーツさっそう
( たが )
第57
パソコンの テキスト開く ロマンスグレー
( たが )
第58
いずこのそらも リストラの風
( しげ )
第59
人生の 活力得る 天井桟敷
( そば )
第60
ザッハトルテの 甘き語らい
( たが )
第61
春はいさ 百花繚乱 咲かんとす
( しげ )
第62
豪華絢爛 詞華集巻かむ
( しげ )
第63
春の使者 まずは小さき いぬふぐり
( たが )
第64
ローズマリーに ゆきやなぎかな
( さち )
第65
宵闇に 香りなやまし 沈丁花
( しげ )
第66
ハーブの園の 春の悦しみ
( ハーブ園主 )
第67
朝の庭 ミントの新芽 見つけたる
( たが )
第68
パイナップルバーム レモンバームも
( ハーブ園主 )
第69
よもぎつむ 人それぞれの 袋もち
( たが )
第70
花につられて 二駅歩く
( さち )
第71
久々に 主人の心の 端々を聞く
( ゆみ )
第72
犬は無心に 後先をゆく
( しげ )
第73
城跡の 緋寒桜の 孤独かな
( たが )
第74
辛夷の白の 青空に咲く
( しげ )
第75
花桃の 水面に映る 影を見て
( しげ )
第76
陽ざし明るき 午後の公園
( しげ )
第77
スキップし 春は何色 問うわが子
( aya )
第78
サッカー場に 揚雲雀の声
( たが )
第79
雪融けて いかにて在らむ いちりん草
( しげ )
第80
小川のせせらぎ 脳裏にひびく
( さち )
第81
キュキュと 登山靴鳴く 露ふみて
( たが )
第82
登りし道に 児らのにぎわい
( しげ )
第83
濃く薄く やま連なるや 春霞
( たが )
第84
クレパス色の 外山の桜
( しげ )
第85
春光 小川にきらめきて 音さやか
( るみ )
第86
鮒やどじょうの 影動きたり
( しげ )
第87
木五倍子折り 妻の髪さす 散歩道
( たが )
第88
君の国にも 薮椿さく
( たが )
第89
野も丘も 花咲き芽吹き 水温み
( しげ )
第90
わが朋さそい 野遊びゆかむ
( しげ )
第91
陽炎に みゆる粟島 ゆらめいて
( るみ )
第92
遥かに想う 春の日本海
( さち )
第93
隠岐島 荒波削る 岩向こう
( さち )
第94
対馬海流 色は銀色
( S.S. )
第95
桜折り 異国の友への 押し花に
( たが )
第96
ひそかに咲し 春蘭いとし
( さち )
第97
さえずりを まどろみに聴く 春の朝
( るみ )
第98
夜来の風雨 花 如何にせむ
( S.S. )
第99
春の花 色とりどりに 競うなか
( さち )
挙句
ローズマリーの 瑠璃色のはな
( たが )
このホームページは緑区オンライン生涯学級の藤田幸子さんの作成によるものです
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