メールをいただき有り難うございます。最近の傾向として各セクションごとの質問が増えているようです。ご返事まで時間がかかることが多くなっていますので、このページを作成し、皆様のお役に立てるようにしました。
それぞれの項目をクリックしますと、早く検索できます。(6/16/98)
[いずれが有利か]
CBTのAdvantages:
- Score Reportが早い
- Reading Sectionの時間が長いために、速読が苦手な人には楽である
- CBTのスコアのみを受け付ける大学がある
- Paper-BasedのScoreを受け付けるように交渉は出来ると思いますが、東京の人が「なぜ北海道で受験したのか」を問われたときに、論理的回答を出来るようにしてください。
Paper-Based TestingのAdvantages:
- 速読が出来る人には、Listening SectionでPart BとCの選択肢の先読み(cheatingではなく、3秒程度で内容が予測可能)によりListening
Sectionの得点が上がる可能性が高い
- Writing Section (TWE)が別採点になるため、文法だけで高得点を取ることが可能
- ただし、志望校がTWE最低点を規定する可能性もある
住んでいる地域により、ETSがCBT会場を閉鎖することは、非常に残念です。そもそもCBT
(Computer Adaptive Test)の先駆けとなったGMAT初期導入時には、私共の生徒も東京の会場での予約が取れずに、大阪で受験させた経験があります。テキスト執筆時より、東京と大阪の大都市近郊の受験者割合は、日本全体の受験者割合の70%を占めていたという統計はすでに分かっていました。分かっていたことなのに、なぜ、と思いますが、留学するためにはやむを得ません。
なお、新しいBulletinが入手可能(ETSのサイトからもダウンロード可能)ですので、受験日の確認をしてください。
[結論]
- CBT会場で受験できる人は、CBT会場で受験した方が良いでしょう。
- Paper-Based Testが近い人はPaper受験をした方が良いでしょう。
非常につまらない結論となりましたことをお詫びしますが、この様な回答しかできない状況だと認識してください。
[平均得点] あくまでも受験者全体です (TOEFLのBulletin 2002-2003より)
- CBT 220点弱
- 200点でbelow 36%
- 220点でbelow 51%
思わず「ウーン」と言ったところでしょうか。CBT開始時では196点前後が平均でした。
- Paper 540点強
- 520点でbelow 35%
- 540点でbelow 47%
- 560点でbelow 60%
さあ、元気を出して頑張りましょう!!
[Writing換算表]
- Writing 6.0→マイナス0点 (当塾の経験者1名だけです)
- Writing 5.5→マイナス0点 (3名経験がありますが、いずれもマイナス0点です。ウーン、マイナス1点がでてしまいました)
- Writing 5.0→マイナス2点 (マイナス1点の生徒もいます。ウーン、どういう訳かマイナス0点もいます)
- Writing 4.5→マイナス3点 (マイナス2点の生徒もいますが、マイナス4点の生徒もいます)
- Writing 4.0→マイナス4点 (マイナス3点、5点の生徒もいます)
- Writing 3.5→マイナス6点
- Writing 2.5→マイナス10点
以上の得点マイナスは、あくまでも目安です。Structure Sectionの得点がかなり高い方は、マイナス幅が小さい可能性があります。是非、悪くともWriting
Section 4.0に留めてください。また、何故5.5が「マイナス0点」で、5.0の人にマイナス1点やマイナス2点があるのかは、私にも分かりません。言えることは6.0は滅多にでないために、5.5が最高点と考えても良いのではないでしょうか。
マイナス6点は、例えば:
- Writingが6.0と仮定した場合の得点が250点の時
- 実際の得点は、230点に下がります。PBTで言えば600点から570点に落ちたのと同じ事です
- 頑張って、touch typingで、4.0以上を獲得してください
[Writingで高得点を取るための条件 (パーフェクト・ラィティングに書かれています)]
- Introductionに重きを置く、つまり、Introductionにはスペルミスや文法ミスがあってはならない
- 必ず、見直しをして文法ミスと流れ(読みやすさ)をチェックする
- 読む人のことを考えて文章を作る
- 理系の人は、流れる文章を書くのが苦手です
- 箇条書きで構いません---それで、5.0を獲得している生徒がいます
- 書くことになれていない方は、箇条書きの方が読み手には楽になり、文法ミスも減るでしょう
- テンプレート方式は、2002年3月時点で、得点がかなり低くなりましたので、気をつけてください
- 詳しくは私が著しました『パーフェクト・ラィティング』(旺文社刊)を参照して下さい
[注意事項]
予想より早く、2000年12月よりWritingの採点が厳しくなってきました。分布を一定に保つまでの間は、点数の上下は激しいと思います。
[参考]
Writing Topicsは、以下のページでETSより公開されています。本試験では若干異なる問題も出題される可能性があります。なお、ダウンロードにはAcrobat
Reader (R)が必要です。毎年約80題が入れ替わりますが、基本的なトピック内容と対処方法は『パーフェクト・ラィティング』で全て抑えてあります。
ETSの公開サイト: http://www.toefl.org/testprep/prepindx.html
皆さんCBTを受けていますので、ご存じだと思ったのですが、Structuer and Writing
Sectionのスコア表示の意味を知らない方が多いようですので、簡単な例を示します。
- Listening Section 20; Structure and Writing Section 09-27; Reading Section
25
- 仮に、Writingが6.0ならば、Structure and Writing Sectionは、27点
- 仮に、Writingが0.0ならば、Structure and Writing Sectionは、9点
- 試験終了時に示されるStructure and Writing Sectionの最高点は:
- 13-30です
- ちなみに、ちょっと惜しいかなというときは、13-29という例もあります
- ともかく、半分は文法だから「15-30を狙うぞ」と意気込んでも無駄です。存在しないスコアです。
- 常にPC画面になれている方は、テキストよりも本試験の方が良いスコアがでています
- PC画面になれることは大事
- PC画面では速読がしづらいです
- パラグラフ単位で文意をつかんで、全体像を把握する練習をしてください
- ETSのPowerprepを用いないで試験に臨むのは無理があるでしょう
- Listening Section
- Part Aのちょっと邪魔な写真を気にしないで聞き取る練習が必要
- Part Bでは、選択肢の先読みが出来ないので集中力と記憶力を高める練習が必要
- 時間内に全部をマークできないと得点はかなり低くなります
- Structure Section
- Reading Section
- 文書挿入問題などは得点配分が高くなっていると思われます
- 30点を取った生徒は、残った15分の間に全ての選択肢を再確認し、5問の解答を変更しました
- Perfect Readingで「ひっかけ度」の高い問題に慣れてください
- 「このトピックは苦手だ」と思った段階でPaper-Basedの時よりも多くの間違いを犯します
- Structure及びReading Sectionに関しては、紙のテキストで十分です
- PC画面になれていない方は約1.5倍〜2倍のミスを犯しますので、注意してください
- 塾で用いている方法
- Listeningのテキストを用いる場合には、必ず選択肢を伏せてからテストします
- 以上で、紙ベースのテキストを用いた勉強方法をCBT化することが出来ます
紙のテキストは、復習がし易いという利点があります。CD-ROMなどと並行して用いると良いかもしれません。
人間というものは、気がつかない場合があるものでして、今まで何でこんなに単純な方法を生徒に教えなかったのかと思いました。多くのケースでは、「自分の発音スピードの約1.5倍」まで聞き取れます。特にピアノなどを小さい頃から学び絶対音階を持っている方は約1.8倍まで聞き取れます。ですから、発音は重要なのですが、より効果的に発音を伸ばす方法に気がつきました
- 立って背筋を伸ばし、腹式で発音する
- 腹式で発音しているかどうか分からない場合には、男性の例として「ベルトとお腹の間に手を入れて、発音しているときに手に圧力を感じている場合」は腹式で発音していると思ってください。
- 気がついた理由:
- 塾内LANで私の発音を流していますが、録音が上手くいかない。つまり、息切れしていました。教えているときは、センテンスやパラグラフ単位で発音していますので、パッセージ全体を読む場合は「声優みたいにプロではないのだから、しょうがないかな?」と思いつつ、毎日1時間は少なくとも予行演習で発音していました。
- 2/24/01に立って録音したらどうだろうか?と思い、立って録音しましたところ、息切れがしません。スムースに発音が出来ました。
- 考えたところ、授業では立って生徒のPCの後ろで発音していることが多かったのです。
- 何年も英語を教えていて、始めて気がつきました。
- Test of Spoken English (TSE)
- まず、試験開始で圧倒されますが、語りかける口調で話すと良いでしょう。
- マイクに向かって話しているのではなく、「知り合いや、お年寄りに話しかける」つもりで話すと良いでしょう。
- ETSからビデオが発売されていますので、参考にしましょう。
皆さんも頑張って発音して、そして、Listeningを伸ばしてください。
- 私としてはこの質問が一番困ります。どのSectionで伸び悩んでいるか、また、現在のSection別scoreが分からないとご返事できません。
- メールをいただく場合には
- 最近2回分のSection別scoreと合計点
- 使っているテキスト及び所有しているETS発行のTest Sets
- 専攻を含めた留学希望先
- 現在の御仕事の概略
- 一日にあてられる勉強時間
を明記していただきたいと思います。
- 私としては得点のプラスマイナス20点は誤差範囲と考えています。
- 9月から11月に一生懸命勉強しているのに得点の伸びが止まる。
- TOEFLは相対評価ですから、9月から11月は皆さんよく勉強します。相対評価であるということはそれ以上に勉強しないと高得点者(580点前後の方)は600点を超えることが出来ません。他の人と同じ勉強量と質では点数は上昇しません。
- ただし、それ以外の月では季節調整があるという噂(あくまでも噂です)がありますから、それほど悲観することはないでしょう。
- TOEFLで高得点を取るということは、他のSAT, GRE, GMATやSAT II, GRE Subject
Testを受験する必要があります。General Testですと約1-2月一生懸命勉強すれば、なんとか見せられる得点になるでしょう。SAT
IIやSubject Testはそれだけで、満足な得点が取れるまで2-3月勉強する必要があります。十分に検討して早めにTOEFLで高得点を取らなければなりません。
- 英語が嫌いな方は点数の伸びが遅いです。
- 語彙力がない
語彙力がない方は単熟語を覚えて下さい。単語を覚えたくない方は留学できません。
- 英語を母国語と考えて下さい。
先日母と話していたのですが、私の祖父は英語を教えていたそうです。知りませんでした。第二次世界大戦で、英語を教えるのが禁止になり、実家(山形)に戻ったそうです。毎日英文で日記をつけていたそうです。留学予定の方は、極端にいえば「英語を母国語」と思って下さい。英文で日記をつけるということは、日本語で考えたのでは出来ません。英語で考えるから出来ることです。なお、私は日記自体もつけませんので、極端な筆無精です。
- 1998年(まだ今年です)6月から点数の上下が大きい
- 私自身少し戸惑っています。生徒の点数の伸び方がかなり不規則になってきました。CBTの影響と思われます。
- Section 1は、始めて解くTest Preparation Kitなどの換算表から、3点ぐらい引いた方が良いようです。
- 問題の難易度もかなり変化してきました。10月までの難易度と11月の難易度は、かなり異なります。
- 運がよい方は逆にSection 2でかなりの高得点が、取れるようになりました。
- 誤差範囲をもう少し、下にずらした方が良いかもしれません。
- 単語を覚えている最中は、点数が激しく変動します。
- 激しく変動する期間は生徒により異なりますが、2月程度が多いようです。そのあとは、皆さん英語が好きになり、CNNやBBCも聞けるようになります。そして、英文の小説を楽しんで読めるようになります。
- 記憶するということはかなりエネルギーを消費します。単調で疲れます。我慢して下さい。
- 使える単語になるためには見直しが必要になります。見直しをして覚えてから初めて使える単語になります。
- 私は英単語3800でも書きましたように1日に400語覚えました。次の日にはその4割を忘れてしまいます。それをまた次の日に覚える単語に加えます。半年で20,000語覚えました。GMATでもVerbalはbelow
59%まで持っていきました。
- 単語を覚えてはじめて、もうある程度大丈夫と思った3月後には600点は超えていたと思います(記憶が定かではありませんが)。
単語を覚えることは全ての語学の基礎です。楽しては、TOEFLの得点は伸びません。
様々な単熟語のテキストが発売されていますが、どれが良いかということは別にして、Test
Preparation Kit 2nd ed.のSection 3を一度1 setで良いですから解いてください。そしてその中で知らない単熟語(HopiやPuebloなどの特別な固有名詞と人名をのぞいて)にマークをして下さい。派生語を考えると、英単語3800と英熟語850に7割程度記載されているはずです。
- Pretestがリスニングに含まれる場合 (当たる確率2割から3割)
- Listening Section (計 25分; 49問)
- Part A 17問
- Part B 残りだから、49-17=32問かな?
- Structure Section (計 15分; 20問)
- Reading Section (計 70分; 44問で4パッセージ)
- Pretestがリスニングに含まれない場合 (おおむねこっち)
- Listening Section (計 15分; 30問)
- Part A 11問
- Part B 残りで19問 --- 6, 7つのShort Conversation(本当はLong)とMini Talks
- Structure Section (計 20分; 25問)
- Reading Section (計 90分; 55問)
- 表示時間と5分前カウントダウン
- 表示時間は上記から1分引いた時間になります
- Dismiss Directionsをクリックした段階で?秒引かれますから、残りは例えば、リーディングらならば、01:19:00
- 5分前までは秒単位のカウントダウンは行われません
- 秒単位のカウントダウンは5分で1回点滅後、4:49秒でもう一回点滅
- 心臓に悪い瞬間でも大丈夫
- Structure Sectionで秒単位のカウントダウンが始まったとしても残り5分で5問ならば、余裕です
- 1問の解答時間が1分ももらえます
- 聞き取れない。
- 会話やtalkが聞き取れる範囲は、皆さんの話すスピードの1.2-1.5倍程度でしょう。Brokenでも構いませんから、問題を解き終わったら必ず、scriptをなるべくTOEFL
speedに近づけて発音して下さい。
- フレーズが分からない時は、まず辞書を引いて下さい(英熟語850に掲載しているものは必要最低限のものです)。辞書に載っていないときは、native
speakerの方とお友達なら、native speakerの方に聞いて下さい。私が辞書を約20冊程度使っていることは、テキストに書きましたが、実際にそれにも載っていないphraseが1%ぐらいあります。私はnativeの方に聞くか問題自体から推測します。
- 聞き取れるのだけど選択肢が読み切れない。
- 攻略本で書きましたとおり、速読の練習をして、次の設問の選択肢(A)(B)を読めるように練習して下さい。CBTでは、選択肢の先読みは出来ません。
- 解答が見つかったらすぐマークして他の選択肢全部を読まない。時間の無駄遣いをしないで下さい。
- 聞き取れるけど、mini talkで何を話しているか分からない。
- background informationの欠如が問題です。National GeographicやScientific
Americanの英語版を読むと良いでしょう。
- 英単語3800と攻略本に書かれているbackground informationはmustです。楽しんで読んで下さい。
- 「物理学は好きだけどpotteryの話は?」という方は、美術館に行ってその美しさに心を打たれて下さい。逆の方は日常生活の中から「卵を床に落としたらどうして割れるのか?」と考えて下さい。物理法則が働いています。決してマンションの屋上から、卵を落とさないで下さい。落下速度が極めて速くなるために、下に人が通りかかったら怪我をします(怪我ならまだ良いけど)。
- 英会話学校に通っていますが、TOEFLの発音が早すぎて分かりません。
- 日本に在住の英会話の先生は、日本人のListening Abilityの低さを知っています。ですから、非常にゆっくり話してくれているのです。先生にお願いしてETSのテープを聞いてもらい、それに近い早さに徐々に近づけてもらって下さい。
- TOEFLの発音が早過ぎるという話を良く聞きますが、実際にはnative speakerのnatural
speedよりずっと遅いです。留学先で困ることはcommunicationでしょう。Section
1で60点取ったから大丈夫と思って授業やorientationに臨んだら、全然分からなかった、というのが現実でしょう。授業については最初の半年間苦労すれば大丈夫です。安心して下さい。なお、アメリカにいるnative
speakerの方は外国人が英語を話せないことを理解していませんから、"Please
speak clearly and slowly."と言ったところで少なくともTOEFLよりは早いですよ。
- CBTで聞き取れるのだけども答えられない
- 集中力でカバーするしかないと思います。
- 普段の勉強ではPaper-Basedで構いませんから、選択肢を先読みしないで勉強してください
- CBTになってから、点数の乱れが激しい
- 最初の数問でadaptiveにより第一回の点数のrangeが決まりますが、ここで間違えをすると点数は伸びません
- 日本での受験者数は昨年比約6割に減少しました(2001年3月現在)。このため以下のことが推測されます。---あくまでも、私の推測です
- 全世界の受験者に占める比較的Listening Sectionの低い層の日本の受験者が減少したため、標準偏差により、得点の上昇が鈍くなっている
- 偏差値の変更が行われて、現在も調整中である
- これは、初期のGMAT-CAT導入時にみられました
- どうしても同じところで間違えてしまい、どうしてそうゆう答えなのか分からない。
- TOEFL文法問題440と攻略本のSection 2対策を読んで分からないときは
- 旺文社刊「基礎からよくわかる英文法」
- 金子書房「英文法解説」を読んで調べて下さい。
- それでも分からないときは、私あてに原文と一緒にメールを送ってください。
- 答えは分かっているけども、同じ間違いをしてしまう。
- 問題を解いたら、必ずその間違いを復習して下さい。そして、1週間後に、更に、1月後に同じ問題を解いてください。攻略本にも書いてあります。「人間は非常に記憶力が良く、間違いを正しいものと記憶してしまう」
- 時間配分を間違える。
- 答は簡単です。練習不足です。だいたい20分で解くことを目安にして下さい。あとの5分は見直しとマーキングをきれいにする作業です。
- 4問から5問の間違えを必ずしてしまう。
- まず、2問ぐらいはポカミスでしょう。ひっかけ問題に引っかかっただけの話です。問題作成者としては「ヤッター!!」という気持ちでしょうね。文の構造をしっかり見るのと、消去法を常に頭の中に入れて訓練して下さい。攻略本にもTOEFLなみに意地の悪い問題を入れています。
- 13-15番と36-40番に難しい問題が含まれています。特に、13-15番をクリアできると64点前後は取れるでしょう。
- 2問ぐらい間違えても構わないと思っていませんか。この心の油断が、間違いを減少させないのです。
- TOEFLの試験ごとに難易度が変わります。易しい問題の時は実力のある方は損です。難しい問題の時の方が得点が取れます。
なお、Test Preparation Kit 2nd ed.のSection 2解答集は作成が終わりましたが、ホームページ上に掲載することはETSから許可を受け巨額の版権を獲得しなければならないので、掲載出来ないことをご了解下さい。ごめんなさい。でもちょっとだけのtips:
- 次の文章の間違いを指摘して下さい(Test Preparation Kitの文章とは違います)。
- I like Lisning Comprihension Section.
- The new automated production system make possible to product a lots
of PCs.
- Kent is good at the physics.
- この間違いを指摘できるようになって下さい。そうすれば60点(CBT 10 - )超えは楽です。
- なお、当塾の塾生に対して解答集を配布することは「著作権侵害にあたらない」とのご判断をカウンシルから解答集作成完了時期(98年6月)にいただいております。残念ながら、解答集をホーム・ページ上で呈示することは「不特定多数の方が見るため不適格である」というご判断です。
- CBT導入により、文法が重要ではないと考える方が増えましたが、これは間違えです。
- Structureが高ければ、Writingの点数が同じでも減点幅は少なくなります。
- 11点から12点を目標にした勉強を継続してください。
- なお、CBTでは「時間があまる」ことはまず考えにくくなりました。
- 分からないときは思い切ってマークをして、時間内に必ず終わらせてください。
- 5分前からのカウントダウンは、それが「当たり前」と割り切ってください。
- 最後のpassageまで読み切れずに時間が足りない
- TOEFL攻略本に記載された速読練習をCDを使って行って下さい。
- 1分間に400語を読めるようになれば、自然に文章の難易度に応じて読む早さを調整できるようになります。
- 最初の問題は難しくても12分以内に解いてください。そうしないと、そのあとにもう一つ難しい問題があれば、時間切れになります。
- 選択肢で困ったときは消去法を使い、2択にしてから、思いっきり良くマークして下さい。あとまで絶対に考え込まないで下さい。600点の壁にぶつかっている方は度胸が足りないのだと思って下さい。慎重になりすぎています。自分の実力以上の点数を取ろうとすることは止めて下さい。
- 攻略本のCDを使うに当たって注意事項は:
- あくまでも目の動きを早くする練習ですので、発音したり頭の中で文字を思い浮かべる必要はありません。
- 最初に読むものを決めて文意をつかんでから練習して下さい。
- 知らない単語が一文中に3割ある場合は、速読は出来ません。語彙力を伸ばして下さい。
- 速読を行ったあとは、目が疲れていますからCDの指示通りに目を休めて下さい。
- Main topic等の質問で間違える。
- TOEFLでは比較的passageの中で多く書かれていることが、main topicになる可能性が大きいです。
- Conclusionをmain topicと考えない方がよい場合が多いようです。
- 質問から読んだ方が良いか、passageから読んだ方が良いか?
- 皆さんが目標とする点数により少し異なります。
- 55点で構わない方で、速読の練習を行ったことのない方なら、質問から読んでも構いません。
- 60点以上目指す方なら、必ずpassageを速読してから質問に入り、次にskimmingを用いて関係する箇所を見つけだす練習をして下さい。
- この間に慣れるまでに、約1月かかります。辛抱して下さい。その間は点数が一時的に下がります。そのあとに急激に点数の上昇が起こります。
- CBTでは、難易度の高い問題は、同一パッセージ内であれば、後に回して構いません。
- 必ず、同一パッセージ内で答えることを忘れないでください。出来れば、クリックミスのないことも確認してください。
- 文章構成が分からない。
- 比較的英文はlogicalですから、数学でいえば集合論を勉強すると良いでしょう。そうするとlogicの展開がつかめるようになります。
- 同義語選択や語義選択が分からない。
- 同義語に関しては、語彙力増強しかないでしょう。最近の問題では同義語の選択が難しくなってきています。英単語3800でRANK
4クラスの問題が出題されています。今私の塾では、1995年7月以前の過去問を補講で行っています。既にETSでも発売が終わったものですので、入手はかなり難しいかもしれません。過去にTOEFLを受験した方から譲ってもらって下さい。
- "... this in Line ... means:式の問題が分からない。
- これに関してはそのsentenceのstructureが分からないと答えられません。Section
2の力を増強して下さい。
- Test Preparation Kit 2nd ed.を解いてなぜこの答えになるのか分からない。
- 正解率の表が解答と一緒に書かれています。正解率が30%を切っている場合には、passageを書いた人(問題作成者)の主観が含まれています。たいてい消去法で2択までは落とせるはずですから、反対を選ぶ人が多いのでしょう。これに関しては、間違えてもしょうがないですね。採点除外の可能性が出てくるでしょう。
- ちなみに、Final Test Exerciseの50番は私は間違いました。630点取っている生徒も間違いました。今でも私が選択した答えの方が正しいと思っています。
- ですから、慎重になりすぎる必要はありません。正解率17%の問題に正解したところで、点数にはそれほど影響しないでしょう。
- 正解率40%以上の問題は必ず解けるようにして下さい。
- CBTで実際に受験するとテキストよりずっと難しく感じる
- 通常、テキスト作成者(私も含め)は本試験並の問題を作ります。ですから、難易度は変わりません。
- 何故、難しく感じるのでしょうか?
- CRT上だと全体の文章を斜め読みできない。そのために、文意を把握しにくい。
- 時間は余裕が出来たけど、点数が思ったより上がらない。
- テキストだと1パッセージあたり1,2問の間違えだが、点数が低くなる。
[考えられること]
- Powerprepに慣れていないために、画面で答えるのが苦手である。
- Perfect Readingテキスト内容と同レベルの問題を塾内LANで流していますが、CRTに慣れていない生徒はテキストと比べて約1.5倍の間違えをします。
- システム・エンジニアの生徒やPortfolio Managerなどは、CRTに慣れているために、逆にCRTの方が点数が高くなる場合があります。
- 難易度の高い問題で間違えている。そのために、引かれる点数が大きい。
- Perfect Readingの難易度別表示が1つの目安になると思います。
- 仮に1パッセージあたり2問間違えたら4パッセージでは8問間違えになります。
ごめんなさい、為替レートに関しては何もコメントできません。実際に、私は以前\127/$で預金をしました。その時は、一時\140/$ぐらいまで進行したと思います。その後に、\100/$ぐらいになりました。また、ユーロ(ECUの時から)とDMも預金がありますが(ミニ株同様に金額は少額です)、いずれも損をしております。3/03/01現在かなり為替が不安定になっていますが、言えることは「留学分だけ少しずつドルに替えたらどうでしょうか」ぐらいです。それでも損をするかもしれません。
為替は相場で需給、金利差、カントリー・リスクなど多くの要素で決まります。為替レートの先行きが分かったら、私は損をしなかったでしょうし、大金持ちになっていると思います。留学のためだけを考えて、予算を決めて下さい。
私共の生徒達も、アルバイトをしながら、残業をしながら贅沢をせずに留学資金を少しずつ貯めています。
Q: 2005年9月から、Structure Sectionがなくなり、Speakingが追加されると聞いたのですが、どのように対策を行ったらよいでしょうか?
A: 私も現在(2003年6月時点)は、はっきりした情報を持っていません。CBT 2の原形であるLanguEdgeという評価ソフトが国際教育交換協議会(CIEE)より購入可能です。PC画面上で、TSE式の問題が出題されています。2004年にCBT
2の評価版が発表されると聞いています。なお、Paper-Based Testingは続行されるという噂もあります。
他にご質問のある方はメールを送ってください。お答えします。