Frequently Asked Questions about TOEFL (R.) Test

メールをいただき有り難うございます。最近の傾向として各セクションごとの質問が増えているようです。ご返事まで時間がかかることが多くなっていますので、このページを作成し、皆様のお役に立てるようにしました。
それぞれの項目をクリックしますと、早く検索できます。(6/16/98)

CBTとPaper-Based Testing

[いずれが有利か]

CBTのAdvantages:

Paper-Based TestingのAdvantages:

住んでいる地域により、ETSがCBT会場を閉鎖することは、非常に残念です。そもそもCBT (Computer Adaptive Test)の先駆けとなったGMAT初期導入時には、私共の生徒も東京の会場での予約が取れずに、大阪で受験させた経験があります。テキスト執筆時より、東京と大阪の大都市近郊の受験者割合は、日本全体の受験者割合の70%を占めていたという統計はすでに分かっていました。分かっていたことなのに、なぜ、と思いますが、留学するためにはやむを得ません。
なお、新しいBulletinが入手可能(ETSのサイトからもダウンロード可能)ですので、受験日の確認をしてください。

[結論]

非常につまらない結論となりましたことをお詫びしますが、この様な回答しかできない状況だと認識してください。


[平均得点] あくまでも受験者全体です (TOEFLのBulletin 2002-2003より)

思わず「ウーン」と言ったところでしょうか。CBT開始時では196点前後が平均でした。

さあ、元気を出して頑張りましょう!!

CBT Writing換算

[Writing換算表]

以上の得点マイナスは、あくまでも目安です。Structure Sectionの得点がかなり高い方は、マイナス幅が小さい可能性があります。是非、悪くともWriting Section 4.0に留めてください。また、何故5.5が「マイナス0点」で、5.0の人にマイナス1点やマイナス2点があるのかは、私にも分かりません。言えることは6.0は滅多にでないために、5.5が最高点と考えても良いのではないでしょうか。

マイナス6点は、例えば:

[Writingで高得点を取るための条件 (パーフェクト・ラィティングに書かれています)]

[注意事項]
予想より早く、2000年12月よりWritingの採点が厳しくなってきました。分布を一定に保つまでの間は、点数の上下は激しいと思います。

[参考]
Writing Topicsは、以下のページでETSより公開されています。本試験では若干異なる問題も出題される可能性があります。なお、ダウンロードにはAcrobat Reader (R)が必要です。毎年約80題が入れ替わりますが、基本的なトピック内容と対処方法は『パーフェクト・ラィティング』で全て抑えてあります。
ETSの公開サイト: http://www.toefl.org/testprep/prepindx.html

スコア表示について (Structure and Writing Section)

皆さんCBTを受けていますので、ご存じだと思ったのですが、Structuer and Writing Sectionのスコア表示の意味を知らない方が多いようですので、簡単な例を示します。

紙のテキストを用いた勉強方法

紙のテキストは、復習がし易いという利点があります。CD-ROMなどと並行して用いると良いかもしれません。

大発見ListeningとTSEを伸ばす方法!!

人間というものは、気がつかない場合があるものでして、今まで何でこんなに単純な方法を生徒に教えなかったのかと思いました。多くのケースでは、「自分の発音スピードの約1.5倍」まで聞き取れます。特にピアノなどを小さい頃から学び絶対音階を持っている方は約1.8倍まで聞き取れます。ですから、発音は重要なのですが、より効果的に発音を伸ばす方法に気がつきました

皆さんも頑張って発音して、そして、Listeningを伸ばしてください。

TOEFLの得点が伸び悩んでいる

単語を覚えはじめると点数が一時的に乱れます

単語を覚えることは全ての語学の基礎です。楽しては、TOEFLの得点は伸びません。

様々な単熟語のテキストが発売されていますが、どれが良いかということは別にして、Test Preparation Kit 2nd ed.のSection 3を一度1 setで良いですから解いてください。そしてその中で知らない単熟語(HopiやPuebloなどの特別な固有名詞と人名をのぞいて)にマークをして下さい。派生語を考えると、英単語3800と英熟語850に7割程度記載されているはずです。

Section別対応

試験時間表示について

Listening Section

Structure Section

なお、Test Preparation Kit 2nd ed.のSection 2解答集は作成が終わりましたが、ホームページ上に掲載することはETSから許可を受け巨額の版権を獲得しなければならないので、掲載出来ないことをご了解下さい。ごめんなさい。でもちょっとだけのtips:

Reading Section

為替レートが心配なのですが

ごめんなさい、為替レートに関しては何もコメントできません。実際に、私は以前\127/$で預金をしました。その時は、一時\140/$ぐらいまで進行したと思います。その後に、\100/$ぐらいになりました。また、ユーロ(ECUの時から)とDMも預金がありますが(ミニ株同様に金額は少額です)、いずれも損をしております。3/03/01現在かなり為替が不安定になっていますが、言えることは「留学分だけ少しずつドルに替えたらどうでしょうか」ぐらいです。それでも損をするかもしれません。

為替は相場で需給、金利差、カントリー・リスクなど多くの要素で決まります。為替レートの先行きが分かったら、私は損をしなかったでしょうし、大金持ちになっていると思います。留学のためだけを考えて、予算を決めて下さい。

私共の生徒達も、アルバイトをしながら、残業をしながら贅沢をせずに留学資金を少しずつ貯めています。

Spoken English 対策について(2005年まで延期されました)

Q: 2005年9月から、Structure Sectionがなくなり、Speakingが追加されると聞いたのですが、どのように対策を行ったらよいでしょうか?

A: 私も現在(2003年6月時点)は、はっきりした情報を持っていません。CBT 2の原形であるLanguEdgeという評価ソフトが国際教育交換協議会(CIEE)より購入可能です。PC画面上で、TSE式の問題が出題されています。2004年にCBT 2の評価版が発表されると聞いています。なお、Paper-Based Testingは続行されるという噂もあります。

他にご質問のある方はメールを送ってください。お答えします。