奥多摩ツーリング
’02年10月14日
参加者:オレ、FZS600SP
前日F1の鈴鹿GPを見ながら22時ころ力尽き、寝てしまったため午前3時に目が覚めた。 せっかくなのでどこか行こうと思い、 前日に八王子で紅葉を見れなかったリベンジをと一路奥多摩へ。 4時半の出発。 府中街道から野猿街道を経由し、鑓水、橋本で曲がり413号線に乗る。 まずは第一目標の津久井湖へ。 6時ころに津久井湖に到着。 津久井は、(明け方ということもあり)凍えそうに寒く多分都心より5℃は低い。 コンビニに寄ったが、 とても怖そうなガキたちがたくさんいて津久井町教育委員会仕事しろよとか思った。 続いて相模湖に出たが、ここは写真だけとり通過してしまったので特筆することはないな。 すぐ甲州街道に出てしまった。 上野原で右折するつもりがどうやら一コ手前を曲がってしまったらしく、 かなり怪しい田舎道。 結局最後で予定通りの道に合流できたのでいいとしよう。 いい感じのワインディングロード。というより峠。 気持ちよく流していたら外からぶち抜いていくAX−1。 むかつく でも今日は攻めに来たわけではないので、とりあえず放置プレー。 そして奥多摩周遊路の入り口へ。 入り口で休憩していると、V4独特の排気音と強烈なアフターファイヤが聞こえてきた。 ロッシのツナギを来たRVF750が降りてきてUターンし、また全開で登っていった。 オレはこんなとこ走んのかよ、ジーパンで。 と思っていたらペースカーの後ろについてしまい、安心なのやら残念なのやら。 少し行くと休憩所みたいなところがあり、すごい数のバイクと車。 どうやらみんな本道が開くのを待っているらしい(今は18時〜9時閉鎖)。 その中にはアグスタやらRGV-Γ400とかコカしたら取り返しのつかないやつまでいる。 そしてほかのFZ乗りを捕まえ雑談しつつ時間をつぶし(これができるのがマイナー車の強み)、 本道が開くのを待つ。 でも今日はあくまで紅葉を見に来ただけ。 峠のために来たのではない。 と言い聞かせるように繰り返し思う。 そして8時50分ゲートが取り除かれ、 気合入ったやつらはエンジン全開でふかしながら準備オーライ。 WGP並みのスタートで一斉に飛び出していった。 ペースが少し落ち着いてきたところで出発。 でもダメですね。 やっぱああいう道でしかも一般車のいない道ともなれば全開である。 ハングオフしながらタイヤはスライド始まる寸前で、登りではヒジまですりそうだった。 でもジーパンなのでヒザすらすれず、ちょっと残念。 しばらく行くとなんと!さっきのアグスタがフルバンクで走ってくるではないか。 「なんだよ、見せびらかしに来たんじゃねぇのかよ!それで攻めんてんのか?!」 しかも何度か見たうちの1回はカウンタックとのバトル。 とても高級な気分になれました。 でも全体的にはドゥカとNinjaばっかだった気がする。 他には20年位前のデザインのFerrariとか、完全峠仕様に改造しまくったBMのM3とかも。 でもあのくらいの峠で一番早い車はやっぱりCivicのタイプRだった。 バイクのくせに1回登りで煽られました(鬱)。 でも下りで34GTRカモッたのでちょっと満足。 乗り手の問題?そんなことは置いておきましょう。 なんだかんだと、周遊を何往復もしてしまったがとりあえず目的の奥多摩湖に到着。 ここから青梅街道を西に行けば紅葉は見れるかもしれないが、 道が悪いとのことなので日原の鍾乳洞を見に右に行くことに。 これがまたいい感じのワインディング。今度はただのワインディングだよ。 20分ほどで鍾乳洞に到着し、600円払い中へ。 洞窟の中はびっくりするくらい寒く、上から絶えず水が降ってくる。 デジカメを手にもっていたので急いでしまってしまった。 なかの階段とかは全部削り出し。剛性高そうだ(笑) でもあれだけの険しい洞窟で階段を削りだすなんてすごいね。 ろうそくみたいな鍾乳石も見れたし。満足満足。 帰りの周遊道路ではSTiを3台連続登りでカモり、 直後に12Rに道を譲っちゃったくらいしか書くことはないかな。 でも帰りはあまりに412号線が混みすぎていたため、 うっかり変なとこ左折してしまい、気づいたらバイパス経由で甲州街道に逆戻り。 相模湖ICで混んだけど、基本的に流れていて、実はこっちの方が早かったかも。 帰りの府中街道は白カブが左をすり抜けていたのでずっと尾いてきたら渋滞知らずだった。 アホなおまわり(庶民派??)サンクス!! そしてタイヤはリアがありんこだらけになりました(爆 だってあんなタイヤ端まで使わないともったいないじゃん。