新選組！

「友の死」山南さんの切腹過ぎたあたりから
三谷氏は「落日編」と名付けて区切っているらしい。
（朝日新聞の連載より）

まさに落日編。次々に仲間が死んでいくのである。
正直、入り込んでいるからこそ見ていてつらくなって
寂しくなって涙する回も多い。

龍馬暗殺の回など印象深い。

無事１０月に撮影を終了したとのこと。
最後まで見届けたい。

それにしてもNHKの美術、セットはすごい！
京の町がセットでできているんだから
大河ってお金かかっててすごい。　　　　　　　←もどる

夫婦。

田村正和と黒木瞳の「おやじぃ。」以来の共演。
さすがにうまい2人の演技には見せられてしまう。

内容は基本的にコメディなのでかなり現実離れしているけれど
やっぱり、こういうバカっぽいキャピキャピうるさいような
キャラの方がはまる加藤あいと、塚本高史くんも魅力的。
また、加藤あいの婚約者で田村の部下の大森南朋がうまい。
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ラストクリスマス

元祖月９「東京ラブストーリー」の主演、織田裕二と
脚本家、坂元裕二と手を組んだ大多プロデューサーの４作目。

矢田亜希子が表は清楚な秘書、本当の顔は元ヤンという設定が
矢田には挑戦となる役柄だ。

織田裕二は、いい人を演じるとやっぱり青島がよぎってしまう。
でもうまいので、問題ないとしても
矢田亜希子の演技は救い様がない。。。

元ヤンを演じきれていないと言うか、演じ分けられていない。
彼女の演技力の限界を感じてしまう。

ストーリーもなんだかな〜っていう展開で特別魅力を感じない。
織田と矢田の部屋がドア一枚でつながっている設定自体ムリ。

唯一楽しめるのは、２枚目の多い伊原剛志（織田裕二の上司）の
おやじギャグ連発の３枚目役と、好きな森山未來くんを見られる所。
文句言いいながらも最終回まで無事見られるかはまったくの不明。←もどる

めだか

リストラされた目黒たか子（ミムラ）が定時制高校の教師に挑む。

生徒はみんな訳あり。10代からサラリーマンまで通っている。

ただの学園ものと違い、目黒たか子略してめだかが
自分探しをしながら生徒に向き合っているところ。
彼女に共感できる人もいるのでは。

ビギナーでデビューしたミムラの演技の進歩に驚くばかり。
舌足らずなしゃべり方や、にま〜っと嬉しそうに笑ったり、苦笑いしたり。
役作りしているくらいにまで成長している。

数学の先生の原田泰造がうまい。

大好きなドラマ「恋ノチカラ」の脚本家、相沢友子。
「恋ノチカラ」と同じくやたら食べるシーンが多いのが
非常に親近感を覚えて笑ってしまう。←もどる

相棒

杉下右京（水谷豊）亀山薫（寺脇康文）のコンビ第３弾。
サスペンス好きなのでなんだかんだ父親が見ていると見てしまう。

右京さんの冷静沈着なのにぽっと言う、冗談や嫌味が笑えるし
亀山とのやりとりも面白い。

初回スペシャルから２回もかけて一つの事件が終わったところ。
新たな話に期待したい。←もどる

一番大切な人は誰ですか？

要（岸谷五郎）は東子（宮沢りえ）と３年前に離婚し
るり（牧瀬理穂）と再婚したばかりの、交番勤務の警察官。

彼には小波という娘がいる。彼女は母親と２人暮し。
彼女らが住んでいる街に、たまたま引っ越してきてしまった要は戸惑う。

一方、小波もひょんな事から自分の父の再婚者と知り合ってしまう。

一緒に交番に勤めている佐藤隆太、同期の刑事、鶴山慎吾、
そして元妻、東子と要のやり取りが絶妙。さすが岸谷と宮沢。

全体的にぽわわ〜んとした現実味のない街で
のどかな音楽が流れる。
今まで見た事のないようなドラマの空気でとても新鮮で楽しい。

脚本は朝ドラ「てるてる家族」の大森寿美男と知って
独特のテンポと笑いに納得。

今一番注目のドラマである。←もどる