ライアーライアー

これはジム・キャリーで成り立っている映画!

主人公(ジム・キャリー)は弁護士。

彼の息子はお父さんがうそをつくところが大嫌いで
クリスマスにお父さんが嘘をつけなくなりますようにとお願いをすると…
翌日、お父さんは本当に嘘がつけない体になってしまう。

とりあえずジム・キャリーの壊れ方がすごい。大笑いしました。
あまりにすごい顔するんだもん。

そこそこに楽しめると思います。ジムが大活躍の映画でした。



ライフ・イズ・ビューティフル

アカデミー主演男優賞を獲ったロベルト・ベニーニが監督、脚本もした作品。

平和なイタリアでの幸せな生活は
戦争のためにがらっと変わり ユダヤ人収容所へ話は進んで行く。

グイド(ロベルト・ベニーニ)は息子に現実を知らせないためにあるウソをつく。

この息子の子役がすごくかわいらしく、演技が自然。
この子のおかげで、いかにも泣かせるという場面は無いのに
笑いながら泣かされてしまった。

ユダヤ人収容所での話といっても直接的に残酷さを見せない。
間接的に恐ろしさ、残虐さ、無力さが後から伝わってきた。

とにかくはじめから最後まで笑わせてくれる、明るいグイドに救われた。
話は物語風なのであまり現実的に考えず
素直におとぎばなしのような感覚で受けとった。

ぜひ観て笑ってください!



ラヂオの時間 三谷幸喜監督・脚本

深夜の生放送ラジオドラマの裏側。
やる気のないスタッフと出演者だったのがなぜか団結し始め奮闘!

これはもう3回くらい見た。何回見ても笑わされる。

洋画のような超豪華な映画を見るのもいいけど
こんな日本映画のこじんまりとしながらこれだけ楽しめるなんて何だかうれしい。

西村雅彦さんにはまたまた驚かされます。
ほんとに今までドラマに出演されるたびに別人。すごい人です、ほんと。

鈴木京香さんもドラマ「きらきらひかる」の
かっこいい監察医のイメージがこびりついていたときに
初めてみたので、ださめの主婦にはぶったまげた。

しかしそのまんまの井上順さんもかなりうけました。

また観たくる映画。



ラブリー・オールドメン

ジョン(ジャック・レモン)とマックス(ウォルター・マッソー)は古くからの友人、
ジョンはマイペースな父と2人暮し。

クバシャ町という田舎である日
アリエル(アン・マーガレット)という若い女性が引っ越してきて
町中の初老達の注目の的に!

ほのぼのとしていてクスリと笑えるのは
ジャック・レモンとウォルター・マッソーの「おかしな二人」で有名なコンビだからだろう。
後味のいい映画。