体質改善には目標値と期間の設定が必要
中期目標達成を3年で計画・1年半で基礎作り
1年半でISO9000の認証取得を目指す
ISO9000認証取得を目指した中期目標を設定。
- ロス・クレーム ゼロ
- リードタイム半減
- コストダウン30%
体質改善への集中活動期間には3年が必要。
その中間として1年半で認証取得を計画。

初期体質改善(6ヶ月)・・・5Sから始めるISO9000
管理の基本である5S活動からISO9000取得活動を開始。
- ISO9000の目指す方向の教育
- 中期目標値の設定
- 1ヶ月単位に確実に現場改善
- 半年間で中期目標達成に向けた基本の方向付けをトライアル
中期目標達成には、改善の基本となる管理技術の基本の実施
- 会社方針書を作成
- 初期5Sの徹底・・・まず、整理、整頓+TPMの初期清掃
- 不良ゼロに向けた「品質管理」「QC的問題解決」
- リードタイム半減に向け「生産管理」「JIT生産方式」
- コストダウン30%に向け「不良品対策」「IE手法」
認証取得準備(初期体質改善後の6ヶ月)
初期体質改善でISO9000要求事項の基本整備完了
- 経営者の責任・・・品質方針、顧客重視、品質目標
- 資源の活用 ・・・人的資源、設備、作業環境
- 製品の実現
- 製造及びサービス・・・適切な設備、識別、製品の保存
- 不適合品の管理
- データの分析
- 継続的改善 ・・・是正処置、予防処置
ISO9000の必要文書を整備
- 品質マニュアルの制定
- 規定類の作成
- 内部監査システムの整備
- 認証審査機関の選定
- 自部門監査による職場整備
- ISO9000適合宣言
認証取得作業(ISO9000の定着と認証取得)
ISO9000関係文書と実作業の整合
- 登録データ項目の実績採取とデータの分析
- データ分析結果に基づく改善の実施
- 内部監査の実施と是正処置による改善
受審
- 認証取得を自社の体質改善活動の一環として審査にのぞむ。
- ISO9000の要求事項を活用することを狙いに受審。
認証・取得後にISO9000の有効活用対策
ISOの認証取得で基礎固めされた管理のシステムを有効に活用し、本格的な体質改善対策を立案し、中期目標の実現に向けて実行する。
品質管理中期目標の重点である不良ゼロ・クレームゼロ対策
- ロス、クレーム発生原因の徹底分析
- 「QC的問題解決法」を活用した徹底対策
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リードタイム半減、コストダウン30%減に向けた対策見直し
- リードタイム半減
- リードタイムの明確な定義と、採取データの明確化
- 仕掛品の徹底縮減
- 発注体制の全面的見直し
- コストダウン30%に挑戦・・・効率運営に向けた改善
- 業務の効率化に向けたIE的改善
- 運搬方式の改善
- 自動化システムの導入
- 改善を目指した原価管理システムの構築
トップ企業としての成長へ
- 企業基盤の強化
- 時代の流れを先読みした得意分野の追求
- 企業基盤を補強・拡大する新規商品の開発
- 経営資源の充実